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2019.07.19

【学年別】ママも気になる「夏休みの宿題」の量と内容は?親の関わり方どうしてる?



早いもので、気づけばあと少しで夏休みですね。夏休みといえば、そう、宿題。それは、子どもだけでなくママの問題でもあるようです。
ぜんぜんやる気配がない、読書感想文だけいつまでも残っている、自由研究は何したらいいの? など、親がハッパをかけたり、ヘルプしないと進まないものも多いようです。
今回は、夏休みの宿題はどんなものがどのくらい出るのか、小学校学年別に紹介したいと思います。先輩ママに、昨年のお子さんの宿題やお子さんの様子、ママのかかわり方などを聞いてみました。

低学年(小学校1~2年生)は量が少ないけど、鬼門の宿題が!?


小学校1~2年生は、量としてはさほど多くないようですが、ドリルやプリント以外の鬼門の宿題があるようです…その鬼門が意外とママの悩みに!?

■やる気ゼロ息子の工作に苦戦〔Uさん、子ども小学校2年生〕

・1年生の時の宿題の量
漢字プリント10枚、計算ドリル(20ページ程度)1冊、絵日記5日分、朝顔観察、お手伝いカード、工作

・どんな感じでやっていた?
ありがたいことに、学童で必ず「机に向かう時間」というのがあったそうなので(子どもによると1時間弱)、その時間に友達とやっていたようです。でも、それはプリントやドリルだけ…朝顔観察は、1日おきに朝顔の様子を書くというもの。観察の日は、子どもを無理やり起こし、ウンウン言いながらイヤイヤやっていました(笑)枯れなかったのが奇跡!?
お手伝いカードも毎日何かしら(お皿運びやお箸並べなど)書くのですが、ほとんどちゃんとやらずに適当に嘘を書いてましたね…

・ママの対応
工作以外はさんざんハッパをかけつつ、手は出しませんでした。しかし! 工作だけは…息子は「これ作りたい」「やってみたい」というチャレンジ精神がまったくないので、ほぼ私の誘導で何を作るか決めました。ちょうど潮干狩りのときに拾ったきれいな貝殻がたくさんあったので、木の板に適当に接着剤で貝殻と色のついた砂を貼りつけ、絵の具でこれまた適当に色を塗って「思い出の海岸」のできあがり。半日くらいでチャチャっとできました。もちろん、作るのもだいぶ手伝いました(苦笑)

■植物の世話は結局親!〔Hさん、子ども小学校3年生〕

・2年生の時の宿題の量
国語プリント(漢字や長文読解)14枚、算数プリント(計算や文章題)15枚、音読カード(教科書の音読部分が決まっていて、毎日音読してカードにチェック)、プチトマトの栽培と観察、3行日記、標語ポスター1枚

・どんな感じでやっていた?
なんと、プリント類は夏休み最初の2日間で全部終わらせてしまった娘。本来喜ぶべきなんでしょうけど、「おいおい、ペース配分考えてやろうよ…」と(笑)わが子ながらけっこう真面目な性格なので、音読も毎晩寝る前に自ら読み(親のチェックが必要)、3行日記はなぜか学童で書いていました。でも、標語ポスターとプチトマトの世話だけはなかなか手をつけようとせず…

・ママの対応
プチトマトの世話(水やり程度ですが)は私がやる羽目に…「芽が出た」「花咲きそう」「実が赤くなってきた」など様子が変わったときに私がスマホで写真を撮り、娘が観察日誌を適当に書く。いい加減ですよねー(苦笑)標語は、夏休みの終わりごろ、学童の工作の時間に友達とちゃちゃっと描いたようです。「たばこのポイ捨てダメ!」的なものを仕上げてきました。
プチトマト以外はけっこう自分で頑張っていたかな。でも、トマトは意外に大変でした(笑)

毎日の世話ものや、何かを作る宿題は結局ママが大半やる、というご家庭少なくないようです。子ども自身も何となく後回しにして、夏休みの終わりごろ「ママ~」と泣きついてくる、夏休み宿題のあるあるですね。

中学年(小学校3~4年生)は慣れない長文の宿題に苦しむ!?


低学年よりも少し量が増え、親でもサッと答えられないような難しい内容のものも出てくるようです。作文や読書感想文など、長文を書かせるものも。

■親子で長文に泣かされた夏〔Tさん、子ども4年生〕

・3年生の時の宿題の量
2年生の復習ドリル(20ページ程度)、算数プリント10枚、国語プリント10枚、理科プリント5枚、社会プリント3枚、作文(夏休みの思い出)、自由研究か工作、読書感想文(1,200字程度)、習字

・どんな感じでやっていた?
3年生になると、理科・社会もスタートするので、それが加わったことで、量がグッと増えた気がします。息子も宿題をもらって帰ってきた日はブルーになっていましたが、学童で友達とやることで割とスムーズに取り組めたよう。
文章力がない息子は、自由研究ではなくもちろん工作にしていました。これも学童で、割りばしでログハウスを作ってきました。大問題は、作文(お題は「今の私の夢」)と読書感想文!

・ママの対応
私がフリーライターで文を書くのは得意ということもあり、作文や感想文のHow toを簡単にレクチャー。半泣き状態で仕上げていました。が! 書いたものがあまりにひどく、つい「ここはこうしたほうがいい」などとかなり手直しをさせてしまい…結果、作文が選ばれた子だけが載る文集に掲載されてしまうというオチが…これはマズい! と思い、今後一切手は入れないことを決意しました(苦笑)

■親の〇つけが意外と大変!?〔Yさん、子ども5年生〕

・4年生の時の宿題の量
算数・国語・社会・理科プリント50枚程度、計算ドリル、漢字ドリル、自由研究、読書感想文2冊分

・どんな感じでやっていた?
4年生に上がるタイミングで塾に入れました。ありがたいことにそこの塾が夏休み期間は自習室を開放してくれたので、午前中は自習室で宿題、午後は児童館で遊ぶという毎日を送っていました。プリント・ドリル類はすべて塾の自習室で終わらせていましたね。夏期講習は取っていなかったので、塾の宿題はなし。ありがたいことに、読書感想文も塾の先生に聞いたりしつつ、友達と仕上げていました。

・ママの対応
ただ、プリントとドリルは親の〇つけが必要だったので、これが意外と大変でした。4年生ともなるとサッと答えがわからないものも出てくるし…答えを見ながら夜な夜な〇をつけていました(笑)。自由研究も、私がネットで調べて一番簡単にできそうなものを一緒にやりました。

学童は3年生いっぱいで終わり、というお子さんにとって、塾の自習室開放はありがたいですよね。苦手な長文も先生のアドバイスをもらいながら克服できそうです。親子だと、ついついバトルになってしまうこともあるので…ママが手直ししたものが文集に載るってすごいですが、確かにヤバいかも(笑)

高学年(小学校5~6年生)は塾の宿題とダブルですごい量に!?


小学校高学年になると、受験する子はもちろん、しない子も「塾慣れのため」や「居場所確保」のために塾に行く子が多くなります。
塾でも宿題が出るため、学校の宿題と合わせるとかなりの量に。自由研究も、低学年のような簡単なものではなく、「きちんと調べて自分なりに考察し、結論を出す」ことが求められます。

■学校・塾のダブル宿題で睡眠不足気味の日々〔Iさん、小学校6年生〕

・5年生の時の宿題の量
学校の宿題:算数・国語ドリル1冊ずつ、社会の調べもの、読書感想文、家庭科の宿題
塾の宿題:算数・国語・社会・理科のドリル1冊ずつ。夏期講習(6日間)は、毎日別のプリント宿題あり。

・どんな感じでやっていた?
受験は考えていませんでしたが、友達が夏期講習を取る流れで、娘も8日間の夏期講習を受けることに。通常の塾の授業もあり、その宿題と夏期講習の宿題、プラス学校の宿題で「勉強漬けの夏休み」という感じになってしまいましたね。夜遅くまで「終わらなーい」と目をこすりながらやっている日も多かったので、ちょっと可哀そうに思うことも…

・ママの対応

社会の調べもの(娘は地図記号の由来をチョイス)、家庭科の宿題(何か一品料理を作り、材料や工程を書く)はかなり手伝いました。読書感想文も、割とサクッと読める本を勧めるなどのアドバイスをしました。

■受験する子を意識して量は若干少なめ〔子ども中学1年生〕

・6年生の時の宿題の量
学校の宿題:算数・国語・社会・理科プリント各8枚程度、読書感想文、自由研究(自分でテーマを決めて調べる)、余力のある子は工作
塾の宿題:算数・国語・社会・理科ドリル1冊ずつ(各ドリル約40ページ)、英語のプリント10枚

・どんな感じでやっていた?
時代の流れなのか、受験する子が多いためなのか、6年生の宿題の量は少なめでした。とはいえ計画性のない息子、前半は遊びに遊んで、後半になって私に叱られながらやっていましたが(苦笑)自由研究もなかなか手をつけず、しかも余力があるのに工作もせず。

・ママの対応
自由研究は本当に何も考えようとしないので、見かねて「漢字の成り立ちとかどお?」とアドバイスしたら、そのままそれにしていました。トホホ…しかも読めないほどの汚い字。男の子ってこんなもんなんですか!? 読書感想文も泣きついてきましたが、「もう6年生! それは自分でなんとかしよう!」と突き放しました。なにやら薄ーい本を借りて書いてましたね(苦笑)

「夏休みを制する者は受験を制する」と昔からよく言われたものですが、高学年ともなると学校側もそれを意識するのでしょうか。確かに学校と塾のダブル宿題をこなすのはかなりしんどそうですね。見ているママもちょっと辛いものが…

宿題をもらってきた日には「キター! 今年もかぁ…」と親子でげんなりしてしまうかもしれないし、なかなかやろうとしないわが子を見るとついイライラしてしまう…
でも、夏休みの宿題に親が少しでもかかわることは、「今子どもがどんなことを学んでいるのか、どこまで理解しているのか」「わが子の得手不得手はなにか」ということがわかるチャンスでもあると思うのです。工作や自由研究をアドバイスしたり手伝うことで、「ママって意外にすごい」と尊敬してもらえる可能性も(笑)個人的には、「夏休みの宿題をぎりぎりまでやらない子どもの心理」を知りたいものです。

田崎美穂子

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