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2019.10.09

里帰り出産なし!自宅で過ごす「二人目出産」どう乗り切る?



二人目出産では「里帰りしない」あるいは「里帰りしたくてもできない」ために、産前産後を自宅で過ごす人も多いですね。何かとお手伝いの手が多い里帰り出産と違い、二人目出産となれば上の子の世話もあるのに、頼れるのは夫だけ。その夫もどれだけ頼れるか少々不安・・・ということもあるでしょう。里帰りなし、産休・育休をどう乗り切ったか、先輩ママたちに聞いてみました。里帰りしないで二人目出産を考えている方の参考になればと思います。

二人目出産・里帰りなし「事前に準備しておきたいこと」


(1)上の子の世話について準備すること
1.入院中、夫がどれくらい休みがとれて上の子を見られるか確認
2.入院中に夫や身内が休みがとれない場合には、助産院や家族部屋のある病院での出産を検討
3.未就学児は保育園へ(現在、保育園に入れてなくても産前産後1〜2ヶ月の利用が可能な場合もあるので確認)、育休中はお迎え時間等の変更もあるので確認の上、送迎の手配を考える
4.ファミリーサポート・ベビーシッター・ママ友・身内などサポートを分散できるか、お願いや登録等をすませておく

(2)食事や家事について「事前にしておきたいこと」
1.食事は宅配サービスや出前、外食等、事前に夫と相談する
2.夫がどれくらい家事ができるか、仕事の状況なども考慮しながら話し合って確認する
3.身内や夫の協力が難しい場合、新生児ケアもしてくれる専門シッターや簡単な家事をしてくれる人を探し、登録等を行っておく
4.産後1ヶ月など限定で家事手伝いを外注し、その分の予算を計画しておく

〈体験談〉里帰り出産なし「アウトソーシング」で乗り切る!

里帰りしないで二人目出産を乗り切るには、やはり、お金で解決できることはする、しかないと思います。うちは夫がシフト勤務ですし、あまりアテにできません。なので、夫がいない時に陣痛がくることを考え、まずマタニティタクシーの登録をしました。

また、病院は最初、比較的大きなところに通っていたのですが、出産時は上のお子さんは置いてきて下さいと言われて、兄弟姉妹も一緒に宿泊できる、助産院と個人病院の中間みたいなところを選びました。和室の個室、お布団があって、夫が仕事で夜いない時は泊まっていいし、夕飯も出してくれると聞いてひと安心。入院中は朝はパパが保育園へ送り、帰りはファミリーサポートをお願いしましたが、万が一のために、上の子のママ友にも「どうしてもダメな時はお願いしてもいいかな」と事前に丁寧に頼んでおきました(実際にはファミサポで問題なし)。

退院後についてですが、助かることに育休中もうちの保育園は16時の早お迎えですが、子どもを預けられます。私の姉のところは、育休とると強制退園になっちゃて(育休退園)、本当に大変そうでした。自治体によって違うみたいなので、上の子が保育園に通えるかどうかは妊娠がわかったら即確認したほうがいいですよ。

保育園の送迎は、朝は夫が、シフトでいない時は生後1ヶ月の赤ちゃんを連れ、私が徒歩で(普段は自転車、歩くと20分くらいかかる)送りました。朝から大雨の時はあきらめ、休みました。産後2週間はなるべく起き上がらずに静養をとるほうが逆に復活も早いし、後がラクだと助産師さんからアドバイスを受けました。特に上に子どもがいると、つい動いてしまうから無理をしないように、とも。そこで退院直後から10日間は、新生児ケアや家事もしてくれる専門のシッターさんを頼みました。ちょっと料金は高いのですが、赤ちゃんを安心して任せられます。

その後は、簡単な料理や掃除をしてくれる家事代行を週2回頼んで、それで生後2ヶ月近くまで乗り切りました。特に家事代行はすごく頼りになりましたよ。トイレやお風呂も掃除してくれて、その日の夕飯以外に2日分くらいの総菜を作り置きしてくれ、洗濯物を畳んでしまうこともしてくれました。まぁシッターさん、家事代行でかなりの金額を使いましたが、これでなんとか息切れせず、育児ノイローゼにもならず、乗り切れたと思います。

N・Iさん(子ども 3歳・10ヶ月)

〈体験談〉里帰り出産なし!「手抜き育児と夫の協力」で乗り切る

やはり二人目育児なので、里帰りなしでもやれたかな、という印象ですね。入院中は上は保育園でしたから、夫が送迎を担当、帰宅後はもう毎日出前だったみたいです。保育園の準備なんかも適当だったみたいですが、保育園側もこの時期は何とかしてくれたみたいで助かりました。

退院後ですが、うちは1歳半しか違いません。なので、しょっちゅう上の子も泣いたり癇癪を起こします。そういう時は基本的には上の子を見ました。

赤ちゃんは、安全が第一ですが、上の子の経験があり、泣いている理由がだいたい、オムツかな、おっぱいかな、とか、わかったので、少々泣かせておいても大丈夫だろうなと。なんていうか、けっこう赤ちゃん強いよね、っていう、二人目ママの経験からくる「育児の手抜き」のおかげで乗り切れた面はあります。

お風呂はパパにお願いしましたが、パパが遅い時など「1日くらい風呂に入らなくても平気平気」と呪文のように唱えながら(笑)お風呂いれずにすませたことも何回もありますよ。赤ちゃんは、洗面台にお湯ためて、さっと沐浴させるだけとか、お尻洗うだけとか。

ちなみに里帰りしなかったのは、私自身が実家の母とうまくいかず、長女の時も1ヶ月の予定でしたが3週間ほどで帰宅したからです。今回も里帰りしたほうがストレスたまるだろうなと思って。未婚の姉がいるのですが、姉とも気が合わず、姉は赤ちゃんが可愛いとは思えない様子でしたし、まぁ大変でも我が家のほうがいいな、ってことですね。

自分のワガママで選んだことですが、事前に夫とよく話し合いました。夫は育休こそ取れませんでしたが、会社と掛け合い、営業マンなので外回り中に買い物して家に届けにいったん帰ってくるとか、最初の1ヶ月は残業なしで定時か、時々はそれよりも早く帰宅させてもらいました。夫がたとえ1時間でも早く帰宅して、家のことを手伝ってくれるだけでもだいぶ違います。

2ヶ月目からは夫も通常通りの勤務になり、遅い日も多くなりましたが、その辺りからはまさに「手抜き育児・手抜き家事」で乗り切ったって感じです。

H・Wさん(子ども 3歳・1歳)

〈体験談〉里帰り出産なし!「あらゆるサポートを駆使して」乗り切る

ゴミ捨てくらいしかできない夫に、入院の間、上の子(4歳)を頼むのは不安でしたが、意外となんとかなるものですね。一応洗濯もしていたし、ゴミは、長女いわく「お山になってて、臭かった」そうですが(笑)食事も、宅配弁当、ピザのデリバリー、レンチンもの、その上カップラーメンという、お世辞にも健康に良いとは思えないラインナップのようですが、まぁ5日程度のことですからね。ちなみに長女はパパとふたり、やりたい放題で楽しかったようです(^^;)

里帰りなしの準備としては、産前に、あらゆる「サポート」を申込み、登録などすませておいたのがよかったと思います。と言うのも、前日に申込みができるシッターサービスを使おうとしたら、既に満杯とか、シルバー人材センターのサポートサービス(うちはファミサポ的なものがなく、シルバーセンターで雑用的なことをお願いできる、補助金がでる仕組み)で実際に会ってお願いしていたご夫婦が、インフルエンザになってしまい1週間近く無理になった、とか、とにかく突発的なことがけっこうあります。

これがダメでもあっちで、それがダメならこれで、という「保険」をいくつもかけておくと安心です。私の身内は近くにいませんが、夫の弟は歳が離れていて20代独身、車を持っていて30分くらいの所に住んでいるので、事前に夫と会いに行き、本当に万が一何か困った時は頼むとお願いしました。

大変だったのは、やはり睡眠不足です。4歳ですから長女はそれまで普通に寝ていたのが、やはり赤ちゃん帰り的なところがあるのか、夜中にむっくり起きたり、寝ぼけ眼で甘えてきたりで起こされちゃうんですよ。むろん、下は数時間おきに授乳ですから、それでも起きる。つまり、まとまって眠れない。一人目の時は昼間赤ちゃんが寝ると自分も寝ていましたが、二人目になると洗濯の量も多いですし、下が帰ってきてからは〝てんやわんや〟なので、家事をすませることが優先になってしまい、なかなか休めませんでした。

退院して1週間目くらいに乳腺炎になりかけ、この時に自分が体調崩したらもっと大変なことになると実感、それからは、なるべく昼間寝るようにして、どうせ下が園から戻ってきてからは大変なのですから、家事もそこで集中的にやりました。この時間帯は赤ちゃんが少々泣いても、ちらっと横目で確認して大丈夫そうなら、やれることを先にすませてしまいました。

主人には「毎日残業で睡眠時間合計5時間しかない、ブラック企業に勤務しているのが、今のわたしよ」と良く言いましたね。そういう愚痴を聞いてもらえる、ということも、ストレスをためない秘訣かな、と、後から思いました。

E・Mさん(子ども 5歳・1歳)

[二人目出産・里帰りなし]ひとりで抱え込まないこと

一人目は里帰り出産したけど、二人目になると子どもの学校の関係や、親の高齢化など、里帰りをしないで出産する人も多くいます。パパとふたりで産後一番大変な数ヶ月を乗り切っていかなくてはなりません。

産後は気合いで乗り切れても、後から息切れします。どんな形でもひとりで抱え込まないことが一番大切。いろいろな人に、助けてもらいながら、新しい家族を迎えてくださいね。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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