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2019.12.25

ママたちに聞いた!「お年玉」誰にいくらあげていますか?



もういくつ寝るとお正月♪子どもにとっては長期休みだし、お年玉をもらえるし、楽しみでしかないお正月。しかし! ママやパパにとっては、新年の準備やお年玉を誰にいくらあげるか…やることや考えることがてんこ盛りでせわしないですよね。なにかと物入りでお金も出ていく季節。
そこで今回は、ママたちに「お年玉事情緊急アンケート」を実施!「あの子にはいくらあげればいいのか」「もう大きい子にはあげなくていいのかな」と悩んでいるママへのヒントにもなりそうです。

自分の子どもにはあげない


わが子にはあげないけれど、親戚の子どもにはあげているパパやママが多いようです。親戚とはいえ、“いとこ”や“はとこ”、どこまでそしていくらくらいあげているのでしょうか。

・直接会う親戚の子には全員あげる
地元に密集して親戚(私方の)が住んでいます。特に集まりなどはしないのですが、お正月前後は会ったときになんとなく渡している感じ。なぜか会っちゃうんですよね、絶対(笑)
兄の子ども…16歳に10,000円、14歳に7,000円(ここが一番痛い出費…)
妹の子ども2人…8歳に3,000円、4歳に1,000円
いとこの子ども1人…2歳に500円

ちなみに、全員3歳までは500円玉ひとつに統一しています。大きくなるにつれ、当然値上げしますが、きょうだいとの兼ね合いもあって値上げ方法が難しい(笑)主人は一人っ子で、特にあげる子どももいないんですよね。
わが子たちは親戚からもらうので、親からはあげません!〔Iさん、子ども14歳、10歳〕

・遠方で会えないいとこの子どもにも現金書留で…
自分の子どもにはお年玉あげたことありません。私も親からもらったことがないので。
母とその妹がものすごく仲がいい関係で、私もいとこと仲がよくて。その流れから、いとこが遠方に行ってしまってからも、お互いの子どもに現金書留でお年玉を送り合っています。
友達に話すと「なにそれ~?わざわざ?」と言われますが、お年玉を送る=新年のあいさつみたいなしきたりになってしまって(苦笑)いとこの子は11歳で、5,000円あげています。毎年500円くらいずつ値上げしている感じですね。
あと、主人の甥っ子たちにもあげています。
主人の兄の子…10歳に5,000円、8歳に3,000円
私の弟にも子どもがいるのですが、お互い「お年玉いらないよね」という協定を結んであげてません…〔Yさん、子ども13歳〕

親戚の集まりのお年玉大会は大出費(汗)


お正月は親戚で集まるのが定番、というご家族も多いのでは。となると、小さい子どももわんさかいたりして、お年玉の出費が大変なことに!?

・大集合は辛いよ…
主人の親戚は宴会好きが多く、お正月やお盆は必ず集まります。正月に至っては、アメリカからわざわざ帰ってくる親戚も。ゆえに、子どもも大集合…気づけばすごい出費になっています。
自分の子ども…15歳に6,000円、13歳に5,000円、5歳に1,000円
主人の上の妹の子ども…8歳に2,000円、6歳に1,000円
主人の下の妹の子ども…4歳に1,000円
主人のいとこ(その1)の子ども…20歳に10,000円(そろそろやめたい…)、17歳に8,000円
主人のいとこ(その3)の子ども…15歳に5,000円、10歳に4,000円、8歳に2,000円
主人のいとこ(その2)の子ども…9歳に2,000円、3歳に500円

計47,500円、改めて計算すると高っ! ポチ袋も用意すると、もうちょっと行きます。結婚式のご祝儀より高い(苦笑)わが子が親戚からもらったお年玉で補填したい…(しないけど) 〔Tさん、子ども15歳、13歳、5歳〕

・お年玉のほかになぜか手土産も
誰が始めたのか知りませんが、正月の親戚(主人方)の集まりで、ひと家族にひとつ手土産を用意する、というしきたり(?)があるんです。お年玉だけでもけっこうかかるのに、手土産もかい! とビックリ。お年玉はこんな感じです。
主人の姉の子ども…12歳に7,000円、8歳に5,000円
主人の弟の子ども…5歳に3,000円、0歳に1,000円

正直、年齢の割にあげすぎじゃないか?とも思いますが、親戚が高めにくれるので…
手土産は、主人の祖母、主人の両親、おじ夫婦、おば夫婦、主人の姉一家、主人の弟一家の計6個。ひと家族2,000円前後のものを用意しています。手土産だけで約12,000円…やばい、めでたい正月なのについ愚痴ばっかり言ってしまいます…〔Uさん、子ども1歳〕

社会人になった甥っ子にもあげてます…


小さいころからお年玉をあげていた親戚の子が大きくなってくると、「そろそろお年玉をあげる年齢でもないけど、恒例行事としてあげたほうがいいのか…」と悩むことありませんか。
「こんな歳まであげちゃってます!」エピソードを紹介します。

・自分の手で稼いでる甥っ子だけど、あげてます
2人の子どもたちの家庭教師をしてくれた甥っ子。就職を機に家庭教師は終わりましたが、社会人で23歳になる今でもお年玉をあげています。子どもたちの受験ですごくお世話になったし、恩を感じているというか…毎年なんとなくあげちゃって、なんとなく受け取ってもらってるという感じですね。「さすがにもうそろそろいいよー!」と甥っ子のママ(私の姉)には言われていますが、つい用意しちゃいます。ここ数年はずっと10,000円で据え置き(苦笑)来年もあげてしまいそうだな…〔Nさん、子ども18歳、16歳〕

・バイト三昧の大学生には「減額」で
「自分で稼ぐようになったら、お年玉なしだからね!」と宣言しましたが、娘に「正月はバイト休みだし、友達と遊んだりいろいろ物入りだからお願い!」と懇願され…高校生の時は15,000円あげていましたが、「今は収入があるでしょ!」と、8,000円まで減額。文句を言うと主人に取り上げられるので、不満顔で受け取っています(苦笑)
ちなみに下の子(15歳)も同額の8,000円。来年高校生なので、値上げしてあげようかな。〔Oさん、子ども19歳、15歳〕

子どもがもらったお年玉の管理もなかなか悩ましいですが、大きな出費となる「お年玉あげる側」も悩みは大きそうです。
財布が痛いだけでなく、「少なくてがっかりするかな…」「歳の割にあげすぎかな」など、もらった側の気持ちも心配になったりして…でも、お年玉に決まった相場なんてないし、「何歳でやめればいい」という正解もありません。あくまで「お正月の、子どもがワクワクするイベント」のひとつ。そう、子どもたちの喜ぶ姿こそが正解なのかも!

田崎美穂子

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