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2019.12.27

突然の体調不良を防ぐ!子どもの健康を維持するために見直すべきことって?



インフルエンザにノロウイルスをはじめとする感染性胃腸炎などこの季節、子どもの体調の変化に敏感になっているご家庭は多いですよね。特に仕事を持つワーママにとっては切実な問題。忙しい年末の業務も重なり、「休みます!」と簡単には言えない雰囲気…。「お願いだから健康でいて!」と願わずにはいられません…。
子どもの健康を維持するためにどんな対策を取るのが効果的なのでしょうか?

突然の電話に怯える日々…子どもの体調不良はワーママの死活問題!


朝、元気に送り出したつもりだったのに突然の保育園からの着信。ビクビクしながら出てみると案の定「お熱があって…お迎えに来ていただけますか?」恐れてはいたけれど、このタイミングか…と忙しい時期に限って子どもの体調不良が訪れるのはワーママあるあるですよね。
さらに病院に連れて行くとなんとインフルエンザが発覚!しばらく保育園はお休みさせなければならず、職場へも気まずい電話をしなければならず、仕事は溜まる一方。しょうがないこと、誰も責められないことでありつつも、頭を抱えざるを得ません…。

子どもの健康を守るためにみんなどんな対策してるの?


不可抗力で起きてしまうことも多い子どもの体調不良ですが、できることならば未然に防いであげられたら子どもも親も悲しく、苦しい思いをしなくても済みますよね。
というわけでワーママたちが実際にどんな対策をとっているのか、ご紹介!

娘が保育園に通い出してから軽い風邪は日常茶飯事、熱も出すことが多くなりました。一番重い症状になったのは胃腸炎にかかった時。嘔吐下痢の症状に加えて40度の熱が5日程続き辛そうな顔を見るのが本当に心配でした…。
それからは感染症対策のためにできることはするようにしています。例えば口の周りや鼻の下にワセリンを塗るとウイルスが遮られると聞いたのでこれを実践、また空間除菌にスプレータイプと据え置きタイプを使っています。また手洗いも徹底するようにしています。(Mさん 子ども2歳8か月)

やはり菌に触れないようにすることが大事だと思うのでできるだけ人が少ない午前中の早い時間にお出かけするなど工夫しています。あとはやはり手洗い。外から帰ってきた時はもちろん、食事の前、トイレの後と菌を体の中に入れない努力をしています。(Kさん 子ども1歳3か月)

意外な盲点!室外より室内の空気の方が汚染されているって本当?!


ワーママの実際の対策にもあるように外へ出る時の対策は取っているという人は多いかと思われますが、実は室内の空気の方が外の空気の2~5倍も汚染されているという驚くべき報告結果が!これは先日スウェーデンの空気清浄機メーカー ブルーエアーが子どもの室内空気環境改善に向けた「Clean air for children」プロジェクトを日本で始動するにあたって行われた発表会で明らかになったことです。
また小さな子どもは大人の2倍近くの汚染物質を取り込んでしまい、さらに1日の内の9割近くを室内で過ごすことが多いことから、きれいな室内空気を吸うことの大切さが叫ばれているといいます。

その上機密性が高い住居や建物が多くなっているため汚染物質や化学物質が滞留しやすくなっているのも室内空気が汚染されていることの要因の一つだそう。インフルエンザなどの菌以外にもホコリや排気ガス、バクテリアなど呼吸器やアレルギーに関わる物質もあるため、決して人ごとではなく、子どもを持つ家庭なら誰もが身近な問題。空気は目に見えないものだからこそなかなか意識することが難しく、大人がきれいな空気のある環境を整えなければならないですよね。

そんな時に便利なのが空気清浄機。もうすでに導入しているよ!というご家庭もあるかとは思いますが、ブルーエアーは今回「Clean air for children」プロジェクトで渋谷区の保育園や幼保一元化施設へ空気清浄機100台を寄贈。意識されにくい「園内空気」に注目してもらう活動をしています。

子どもが保育園で過ごす時間はフルタイム労働をしているご家庭では約11時間にも渡ることから、自宅以外で大部分を過ごす保育園の空気環境も子どもにとって非常に重要であることがわかりますよね。多くの子どもたちが集う園では室内の密閉された空間で感染症などの菌が侵入するとあっという間に集団感染してしまうなんてことも…ブルーエアは空気をきれいにしてくれるだけではなく、体内に菌が入る前にその洗浄スピードも早いとのこと!これはワーママには心強い味方!悲しく苦しい思いをしないで済むかもしれません。

普段何気なく過ごす室内の空気が汚れているというのは意外な盲点!室内だから大丈夫と思うことなかれ。突然の体調不良を未然に防ぐために取るべき対策として、今一度室内の空気環境に目を向けてやれるべきことをしていきたいと同時に、このような現状を多くのママたちに知ってもらいたいと思いました。今日から子どもの空気環境に対する意識改革、していきましょう!

森田文菜

森田文菜

スタイリスト/ファッションライター

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