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2020.03.24

家事、育児と仕事を両立するには?諦めの心も肝心!?


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働くママのみなさん、今日もお疲れ様です!

ズボラママ代表の私は今日する予定だった床掃除をまだしていませんが、もうすぐ子どもたちが帰宅する時間……まあ、子どもたちが帰ってくればどうせすぐに汚れるし、冬もののカーペットを昨日出したばかりだし、1日くらいいか、という諦めの夕刻です!

しかし、家事、育児、仕事と3つのことをほぼ毎日こなそうと思うと、完璧を目指すのは本当に難しいものですよね。

最初の1、2ヵ月はなんとか続けられても、長い子育て期間を考えるとこの生活を4~5年、子どもが複数人いる場合は10年以上続けなければいけないのです。

それでもついつい頑張りすぎてしまうママへ、今回は家事と仕事を両立させるうえので、私が大切にしているをゆる家事&育児の心得をご紹介したいと思います。

幼子がいるうちはモデルルームのような家を目指す必要はない

子どもがいると1秒で散らかしていきます。

子どもがいると数分で見事なまでに散らかしていきます。

最近ネットなどでよく見かけるインテリア好きなママさんのお宅は、みんな洗練されていてキレイで小さな子がいるとはとても思えません

一方我が家は、毎日片づけても、ダイニングテーブルの下は食事ごとに食べかすが落ち、子どもたちが帰宅すれば瞬時におもちゃが散乱し、洗濯物は1日放置すれば山積み、部屋や廊下の隅にはすぐに埃……なんでこんなに違うの?と思ってしまいますよね。

でも極論をいえば、健康を害するような汚さでなければ、埃や食べかすがちょっとくらい落ちていても、おもちゃがあちこちにあっても問題ありません
部屋の美醜を気にして「片付けなさい!」と子どもを叱るくらいなら、おもちゃが少しくらい散らかっていても気にしないほうが、精神衛生的にもよいのではないでしょうか。

苦手な家事はアウトソーシングするのもアリ!

あああ

うまく家事をアウトソーシングできたら時間にも余裕がうまれそうですね。

誰にでも苦手分野はあるもの。私の場合、どうしてもできないのは手芸。たしかにアウトソースすると自分でやるより高くつきますが、自分でチマチマ行ったときの作業時間を考えれば、十分に元はとれるのです。
手作りしなければならない保育園の布団カバーや園バッグなどは、実家の母&規定のサイズで作ってくださる方に依頼し、その出来にも大変満足しました!
また、平日はフルタイムでクタクタで、土日くらいゆっくりしたいという方にオススメなのが1時間2000~3000円程度で受けることができる家事代行サービス

とくに人気があるのが家政婦大国といわれているフィリピン人の家政婦さんだそうで、その高い家事技術はもちろんのこと、子どもに英語を学ばせるために利用している人もいるのだとか。

日本人同士ではないので、家事をお願いするのに変に気を遣う必要もないのが利用しやすさのポイントだそうです。

また、私がひそかに狙っているのは年末年始になると必ずスポットCMの入る、キッチン、お風呂、トイレなどをプロの業者が掃除してくれるというもの。

価格はだいたい1か所1万円程度と決してお安くはありませんが、なかなか落とせない湯垢汚れや、自分ではできない浴槽エプロンの内部までピカピカになると思えば安い買い物かもしれません。

〇曜は手抜き!週1楽ちんデー導入で心に余裕を

週に1回は気を抜く日をつくりたいですね。

週に1回はママも気を抜く日をつくりたいですね。

我が家の場合、金曜日はもっぱら出来合いの惣菜だったり、焼くだけ蒸すだけなどの簡単メニュー、自分だけ晩酌メニューだったりで済ませます。

しかもテレビを見ながらの夕飯もOKにして(普段はNG)、1週間がんばった子どもたちとともに週末の解放感を味わいます

かつて第一子である息子が1歳半頃までは、ほぼ毎食手作り、食材も産地にこだわってなるべくオーガニックのものを……なんてやっていた頃が私にもありました。
しかし、毎食毎食そんなに手間暇かけて作っても、うちの子どもたちは食べないものは食べません!既製品も大好きです!そして食材にこだわり続けると食費がバカ高くつくため、1歳半で打ち切りとなりました……。

また、家族みんなが揃う土日の夕飯準備は夫が担当したり、1食は外食にしたりすることで、「また1週間頑張ろう」と英気を養うことができます。

小さな子どもにとってバランスのとれた食事内容はもちろん大切ですが、1分でも早く準備ができればママの心にも余裕が生まれてイライラも減り、子どもたちも笑顔になっています。

「今日はここまで!」自分が許せるボーダーラインを決めること

 

ママがストレスを溜めないことが一番ですね。

ママがストレスを溜めないことが一番ですね。

キッチンもリビングも子ども部屋も、すべてきれいに片付いた状態で迎える朝は気持ちいいものですよね。しかし、子どもたちを寝かせつけた後、クタクタになりながら、その日片付かなかった家事を夜中にひとりこなしていた頃は、「なんでここまでやらなきゃいけないんだろう?どうせ明日にはまた散らかるのに……」とイライラとしていました。

夫からは「別に今日やらなくても死なないじゃん」「たまにはレトルトでもいいよ」などとよく言われていたのに、その言葉にさえカチンときてしまい、「私はこんなに頑張ってるのにわかってくれてない!」とケンカの火種となっていたほど……。
思えば、家族の誰に強制されたわけでもないのに「ママだからちゃんとしなければ」「これくらいして当然」と自分で自分に重たすぎるルールを課していたような気がするのです。

みなさんもそんなことはないでしょうか?
いつも笑顔で、料理上手で、家事もそつなくこなす、そんな世の中にありがちな「いいママ」像と、実際の自分は随分違うなあと思います。

子どもにも夫にもガミガミ怒るし、料理は手抜き、家事も雑。
しかし、「いいママ」であろうとしていた頃よりも、ある程度手抜きできるようになった現在のほうが、随分と気持ちも楽に過ごせています。

よくいわれることですが、食事の栄養バランスは1食で完璧を目指すのではなく、3食のトータルで考え、できなければ翌日の食事でリカバーすればよいそうです。
我が家は食事もその他の家事もこれをモットーに、今日できなかった掃除や家事は1週間の間に片づければOKということにして、日々を乗り切っています。

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。7歳&3歳&1歳の子持ち。


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