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2020.03.24

自由登園や登園自粛になったら、行く?行かない?ワーママたちの意見



新型コロナウイルスの感染予防として、全国の小・中学校、高校などが臨時休校となりましたね。ですが、政府が要請したこの臨時休校には、幼稚園や保育園などの保育施設は対象外。そのため、地域や各園によって、開園または休園と対応が異なっています。

幼稚園や保育園の中には、登園するかしないかを保護者が決める「自由登園」や「登園自粛」とする園もあります。ワーママからは「助かる!」との声がある一方で、「本当に行かせてもいいの?」と不安を抱く人もいるようです。

今回は幼稚園や保育園が自由登園となった場合、どのように対処しているのか、現役ワーママの意見を集めました。

自由登園は「行かせる」派の意見

「仕事が休めないから絶対に登園させる!」
タイミングの悪いことに、仕事の納期が迫っていて、いま猫の手も借りたいほど忙しいんです。チームのメンバーは「休んでいいよ」と言ってくれるのですが、私が休むことでメンバーがどれほど大変なことになるかが分かっているので、「早上がりしたい」という気持ちにすらなれません。幼稚園に行かないとなると、近くに住む祖父母に預けることになり、それはそれで心配。子ども本人の健康状態に問題がない限りは登園させます!(Mさん/34歳/子ども・6歳)

「家にいるとお互いにストレスがたまっちゃう」
我が家は単身赴任中のため、土日祝日も私一人で子どもの世話をしています。出勤時間や休憩時間だけが唯一の自由時間なのに、仕事を休んで子どもと一日中家にいるとなると考えただけで発狂しそう!ひとりっ子で一緒に遊べる兄弟もいないので、休園させたらお互いにストレスがたまりそう……。(Yさん/41歳/子ども・4歳)

「もうすぐ卒園だから、お友達とたくさん遊ばせてあげたい」
仕事は在宅に切り替えられるのですが、年長の息子はもうすぐ卒園。保育園のため、仲の良いお友達とはみんな別々の小学校に入学します。「このお友達と遊べるのもあと少し……」と考えると、いっぱい遊んで思い出を作っておいで!という気持ちに。保育園から登園自粛の要請が出るまでは、通わせたいと思っています。(Aさん/43歳/子ども・6歳)

自由登園は「行かせない」派の意見

「子どもの安全が最優先!」
新型のウイルスということもあり、とにかく不安でいっぱいです。将来、子どもにどんなリスクがあるか分からないので、子どもの安全を最優先に考えて行動しようと思いました。職場は通常なら突然のシフト変更はNGの飲食店。今回はお客さんが激減したこともあり、1カ月間の休みを了承してもらえました。有給を使っても、お給料は1/3以下になるので家計は苦しくなりますが、仕方ありません。(Rさん/32歳/子ども・4歳)

 

「子どもと触れ合うチャンス!」
一斉休校の報道を見て、「子どもと触れ合うチャンスかも!」とポジティブな夫が言い出したことから、登園させませんでした。夫と仕事の調整をし、家事育児を分担。普段は土日祝日しかいないパパと遊べるとあって、子どもたちは大喜びしています。(Eさん/35歳/子ども・5歳と3歳)

 

「こういう時こそ助け合い!園の負担軽減のため欠席する」


筆者の子どもたち(幼稚園・年長と保育園・2歳)は、自由登園となった初めの1週間は欠席しました。筆者はフリーランスで仕事の融通が利く上、もともと園行事が多い3月は業務量を少なめにしていたからです。自分の子どもを守るための欠席というより、「預かる子どもが少ない方が先生たちも助かるのでは?」という気持ちで休ませました。

子ども2人を1週間休ませた結果、幼稚園では2/3の園児が登園していることが分かり、年長児を休ませる意味があまりないことが判明!先生からも「本人が元気なら気にせず登園してくださいね」と言われ、本人の意思もあって卒園まで通うことにしました。

ただ、保育園の方では、一斉休校で保育士の確保が難しいことから「正直、お休みしてくれると助かります」と言われて、引き続き登園自粛中です。

自由登園は実際にどれくらい登園しているの?登園自粛との違いは?


筆者の娘が通う私立幼稚園(横浜市)は現在自由登園を行っています。娘の幼稚園では、自由登園1週間でおよそ1/3の園児が欠席しました。

欠席している子どもは、
・未就園児の兄弟がいる子
・小学校低学年の兄弟がいる子
・年少・年中さん
が目立ちました。

年長はもうすぐ卒園ということもあってか登園率が高かったです。

娘が通う幼稚園では、自由登園は次のようになっています。
自由登園中の欠席は、欠席扱いにしない
自由登園中は欠席の連絡は不要
自由登園中は給食提供なし。お弁当を持参
幼稚園バスは通常通り運行する
イベント(誕生日会やスポーツ大会など)はすべて中止
講師が指導を担当する英語や体操などのレッスンも中止

自由登園中は、お休みの子への配慮なのか、「みんなで行う特別なこと」はすべて中止となっています。

一方で、息子が通う認可保育園(横浜市)では、先週末に登園自粛要請がありました。
保育士確保と感染拡大予防のために、お休みできる子どもは登園を自粛(欠席)してくださいという要請です。

保育園を利用するママはフルタイムのワーママ率が高く、休園は困ってしまうという人も多いでしょう。しかし、育休中や預け先の確保が可能そうな家庭には、園が個別に登園自粛を打診するということもあるようです。

このように一斉休校は保育施設にも大きな影響を与えています。保育の質を維持するためにも、「保護者の仕事がお休みの日は子どもを欠席させる」など、ママに無理のない範囲で協力できるといいですね。

自由には責任がつきもの!保護者が納得のいく答えを見つけよう

自由登園や登園自粛要請となると、どうしても「よその家庭はどうするのだろう?」と気になるもの。とはいえ、気にしすぎはNGです。
よその家庭とは、家庭環境(子どもの年齢や数、近くに頼れる親戚がいるかなど)をはじめ、職種、業務内容・形態など、それぞれに異なりますから、合わせる必要はまったくありません。

重要なのは「自分たち家族にとってベストな選択とは何か」です。
決断の際には、「ほかの家庭はどうだろう?」と気にするよりも、「自分たち家族にとってベストな選択とは何か」を重視しましょう。

高橋マリー

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