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2020.04.17

「休日のランチ」は手抜きが鉄則!時短だけどしっかりご飯をママがリアル撮影



休日や長期休みは、いつもの給食頼みのお昼ご飯もママが作らなくてはいけません。自分一人だけならなんとでもなるのに…
朝、夜はなんとなく手馴れているものの、お昼ご飯は朝ごはんのように軽いわけにもいかず、夜ごはんほど手を掛けたくない…
とはいえ、時間と手間はなるべく省きつつも、しっかり食べさせたい! でも面倒くさい(笑)そう、「お休みって気づけば“常に献立考えて、作って”で一日が終わってるかも…」と、妙な絶望感(!)に襲われたりしませんか。
今回は、「作り方を紹介するのも恥ずかしいくらい手抜きだけど…」というあるワーママが作る、超時短お昼ご飯を紹介します。「好き嫌いある子どももこれなら食べそう」「これをストックしておけば、超時短でできる」など、かなり参考になりそう!!

ほぼ買ったものでも、盛りつけ次第でお洒落プレートに!?


ワンプレートランチを作ることが多いですね。片づけも楽だし。今回は調理時間=パスタをゆでる時間でできる超時短ランチ。余った時間はゆっくりスマホを見たり、ちょっとした息抜きタイムになっています。こんな手抜きでも、無理すればカフェ飯に見えるからあら不思議!?

【2人分】調理時間16分(=パスタをレンジでゆでる時間)
材料:パン屋で買ったメロンパン、カツサンド、パスタ約160g(1人80グラム)、レンジでできるレトルトのミートソース
作り方:
1.パスタをレンジでゆでる容器で16分ほどチン
2.ミートソースをレンジで1分ほどチン
3.パスタをお皿の1/3のスペースに盛り付け、ソースをかける。メロンパンとカツサンドを添えてできあがり。

「パスタゆで容器が2人分まで。我が家は4人家族なので、この工程を2回。でも、作るのはレンジなので、私の自由時間が増えるだけ(笑)」だそう。ワンプレートなら、洗い物のお手伝いはお子さんに任せてもいいかも。

炒め物最強伝説!!

肉以外は切らずに済むので、超時短でできます。面倒くさいときは、肉は調理ばさみで切っちゃうことも。それで2種類のボリュームある炒め物が短時間でできるので、子どもや夫の胃袋を満たすにはもってこいのランチです。
【各3~4人分】(2品で合計調理時間10分程度)
・豚キム炒め
材料:豚バラ200g程度、市販のキムチ(甘辛)
作り方:豚バラを適当な大きさに切って色が変わるまで炒め、そこへキムチを投入してさらに炒めるだけ!
・肉野菜炒め
材料:豚バラ200g程度、炒めもの用にカットされている野菜、鶏がらスープ顆粒、酒小さじ1、(あれば)オイスターソース小さじ1
作り方:
1.豚バラを適当な大きさに切り、カット野菜と一緒に炒める。
2.肉に火が通って野菜が少ししんなりしたら、調味料を加えてなじませてできあがり。

「ドーンと出して、あとは白飯でかき込んでね!」の簡単お昼ご飯。ちょっと肉々しいですが、実は野菜もたっぷり。けっこう栄養バランスはちゃんと取れているのではないかと、勝手な自己満に浸っています。

冷凍食品はお弁当だけではもったいない!


もうこれは作るとか、準備するというのもおこがましい一品(笑)でも、かなり重宝&お世話になっている、冷凍庫に欠かしたくない一品です。そう、ボイルorレンジでチンするだけで、あの牛丼チェーン店の味が楽しめる冷凍食品。それに即席みそ汁をプラスするだけで、がっつり飯のできあがり!
用意するのは白飯と即席みそ汁用のお湯だけ。もし紅ショウガや七味唐辛子なんかがあったら、最高ですね。牛丼屋に来た気分になれます(笑)
そう、冷凍食品は弁当だけでなく、ランチにも大活躍してくれるんです。ありがたや~

ストックといえば冷凍うどんがおススメ!


レンジで解凍できる冷凍うどん。我が家の最強のストック食材といってもいいかもしれません。以前「冷凍うどんは、ゆでたてを急速冷凍することでコシがしっかり残る」と聞いてから、うどんといえば冷凍。レンジで調理できるし、具やスープを変えれば週3くらいで出しても文句を言われません(笑)
今回は、一番スタンダードなうどんを紹介します。

【4人分】(調理時間8分程度)
材料:冷凍うどん4玉、味付け油揚げ、冷凍ホウレンソウ、うどんスープ顆粒、水
作り方:
1.うどんを2玉ずつレンジで解凍、その後冷凍ホウレンソウも解凍
2.その間、スープを作る(水にうどんスープ顆粒を溶かして沸かすだけ…)
3.器にうどん、スープ、味付け油揚げ、ホウレンソウの順に盛りつけてできあがり

こうやって書くとしっかり作っているように見えますが、ほぼレンジが頑張ってくれていますから(苦笑)たまに刻みネギを添えるサービスも。育ち盛りの中3長男は、うどんに半ライスをつけています。

包丁も火も使わないカレーラーメン


子どもが大好きなメニュー5位にランクインするカレーライス。しかし、我が家ではたびたび登場、翌朝は必ずリメイクしたカレーうどん(和風だしで割る)というローテーションなので、子どもたちもすでに飽き気味…
ならば「カレーラーメンはどうだ!」と。包丁も火も使わない、なんなら手も汚れない一品です。

【4人分】調理時間10分程度(調理というより、レンジでチンの時間)
材料:一口大にカット済みのカレー用野菜(売ってるんです!)、これまた一口大にカット済みの鶏もも肉、水、市販のカレールー、鶏がらスープ顆粒、レンジでチンできるラーメン用の麺

作り方:
1.大きめの耐熱ボウルに野菜、鶏もも肉、カレールー4かけ、水900ml程度、鶏がらスープ顆粒大さじ2~3杯を入れ、ラップをかけて600Wで5分ほど加熱
2.取り出してかき混ぜる
3.ラップをかけてさらに4分ほど加熱
4.再び取り出してよくかき混ぜ、各皿に注ぐ
5.レンジでほぐしておいた麺を投入してできあがり!

カレーラーメン初チャレンジでお子さん2人とも替え玉を要求したそう。カレーと鶏がらって合うんですね。これはなかなか助かるメニューなのでは。

どの料理も、3〜4人分でほぼすべて10分前後でできる、というのは大きなポイントですね。包丁や火を使わなくてもできるメニューは、まとまった時間が取りにくいママたちにはさらにありがたいこと。
一日中子どもや夫が家にいて、もう3食人数分、考えるのも作るのもイヤ!となってしまっているママも多いと思います。
数日前に食べたものなんて、けっこう忘れがち。向こう1か月のランチは、今回紹介された料理で回せばいいや!くらいのゆる~い気持ちでいきましょう。

田崎美穂子

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