仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママの口コミ・共感メディア| BRAVA(ブラーバ)

2020.07.30

特別定額給付金の使い道「10万円みんな何に使ったの?」プチ贅沢から貯蓄まで



GO TOキャンペーンが話題になり、今や給付金がいつ振り込まれるかで盛り上がった記憶も薄れがち……ですが、実際に入った給付金、皆さんの使い道はどうだったのでしょう?

・母はやっぱり現実的だった「給付金の使い道」
・給付金は家計費や支払いにあてて終わり!?
・給付金使い切った!何に使った?
・給付金のおかげで気づいた意外なこと

いくつかのカテゴリーにわけて、皆さんの「給付金は何に使ったか」を紹介します。

【給付金の使い道】母だから現実的になってしまうのだった

「結局自分のために使えない」
給付金は子どもの分は学費積立に、親の分も半分ずつをだして10万にして買い替え予定のあるエアコン代にしました。さて、わたしの取り分5万を財布にいれ、子どもを夫に預けてショッピングモールへ行ったのですが。
新しいバッグを買おう、たまにはすごくいい靴を買おう、それかめったに買わないアクセサリーもいいかも!とあちこちめぐったのですが、いざとなると決断できない。もったいない、とか、5万もするバッグ買うなら、1万のバッグにして、5,000円の靴2足買って、みたいにどんどん予算を細切れにしてしまう……。結局、自分のものは何も買わずに帰りに特上鮨の折り詰め購入。封筒にいれた5万は、休みのたびに「鰻重」とか「中華出前」で少しずつ使ってしまい、気づいたら2万ちょっとしかない。このまま何も買わず、結局、家族のお腹におさまって終わりそうです(Yさん/子ども・3歳、5歳)

「豪華すぎるパジャマの出番はいつ?」
部屋にいることが多くなり、リラックスウエアをネットで探索。せっかくだからとジェラート・ピケのパジャマを購入しました。パイル地のパーカーとパンツ、それが入る巾着袋みたいなセットで約15,000円。うおおおお、パジャマなのに15,000円!!! 着心地がよくて最高なんだけど、汚したくなくて、すぐ普段のよれよれのトレーナーに着替えてしまった。慣れないもの買っても、出番ないなぁと思う今日この頃(Uさん/子ども・小3)

「箱から出すことさえ、できないの」
前からずーーっと気になっていた美容クリーム、1瓶2万円!!!を買いました。エナメルみたいにピカピカした黒い箱の中に鎮座する、ガラス容器に入ったゴールドの蓋つき(フランス語が書かれていてクリーム名さえ読めない)はまぶしすぎて、今だに蓋をまだ開けていない……貧乏性の自分……(Kさん/子ども・1歳)

「普段通りのお買い物」
何を買おうかといろいろ悩んだりしたが、結局家族3人分の給付金30万は、夫婦で「1万ずつ」お小遣いとしただけで、残りはすべて貯蓄。経済回すためとも思うけど、これからを考えるとやはり不安。夫から「夏は減ったとはいえボーナス出たけど、へたしたら冬はでないかも」と言われたから、冬のボーナスで年払いしている保険料とか考えたら、貴重な収入を使えません。手にしたのは「たった1万」で生活費の補填になってしまいそうだったので、たった1万だからこそ、絶対に自分のものを買おうと思って出かけたけど、結局、いつも通りのユニクロで下着やTシャツ、スカートに子供服数枚を買って終わってしまった……(Mさん/子ども・5歳)

給付金で助かったけど

「返済と支払いで終わった」
自営業です。国保の支払い、延滞していた固定資産税の支払い、生命保険の借り入れを返済したら、きれいさっぱり、なくなりました……(Eさん/子ども・5歳)

「大きくなれば子ども費もかさむ」
上の子がオンライン授業をするため、ノートパソコンやルーターを購入、光回線をいれたりで、なんだかんだと給付金の半分を使い、残りは下の子の塾代や来年中学入学の制服代などに消えていく予定(Wさん/子ども・小6、高1)

「生活費補填で消えた」
どうしてみんな、給付金を自由に使ったり、中には寄付までしようと思えるのか、正直わからない! うちは一時期全員がステイホームで光熱費も食費もうなぎ登り、会社からテレワーク手当が出るわけでなし、わたしのパートは出勤日数が激減で収入は半分以下、とにかく生活費補填で見事に消えました(Tさん/子ども・4歳、小2)

使い切ったぜ!給付金「その使い道は」

「おうちで快適にすごす投資」
大型テレビと新しいソファを買いました!もうこの先しばらくは「家ですごす」のが当たり前になりそうだから、だったら家の中を快適にするために使おうと夫婦で決めてドカンと使い切りました。子どももアニメを大迫力画面で見られてご機嫌です!(Kさん/子ども・3歳、小2)

「地元で使い切りました!」
ありがたいことにとりあえず夫も私も給与に特に影響はないですし、子どももひとりですから、多少の余裕はあります。やはり給付金は地元に還元したいと思い、ママ友の実家が布団屋さんを今だにやっているので、そこで新しい羽根布団を購入、さらに近くにある地元工務店に頼んでかなり古くなっていたトイレのリフォームもお願いしました。残りは商店街の酒屋から普段飲まないような高級ワインやシャンパン、日本酒を購入。都内なので地産地消というより、地元の店でとにかく「買う」が第一の目的で使い切りました!(Mさん/子ども・2歳6ヶ月)

「ようやく買えました」
授かり婚だったもので、きちんとした結婚式も挙げずに気づいたら結婚10年、子どもは3人います。給付金は子どもの分は学費用の口座に入れましたが自分たちの分合計20万で、ついに結婚指輪を購入しました。こんなことでもなければ買う〝きっかけ〟がないから、よかったかなと思ってます。人からみたら当たり前のことなのでしょうが、わたしは薬指にはめた指輪を見るたびにちょっぴり気持ちが晴れる日々です!(Fさん/子ども・4歳、小2、小5)

給付金が運んできた意外な「気づき」

「好きなだけ本を買う幸せ」
本が大好きでコロナが流行るまでは月に2~3回は図書館に行っていました。しかし一時期図書館は閉鎖、その後も短縮時間で会社帰りは間に合わないし、混んでいる週末は行きたくない。給付金が入ったとき、すべて貯蓄と思ったのですが、結婚してから住宅ローンだ学費だと切り詰めてばかりきたけど、こんな時くらい本屋にいって好きな本を5冊えらんでまとめ買いしよう!と思い立ちました。
ささやかな贅沢でしょうが、わたしにとっては事前から色々な書評をみたりレビューを確認し、本屋さんでも目についた表紙の本を手にとったり、選んでいる時間もとても楽しかったです。ひさびさに好きなことをした!自由に買い物した!と気分転換になりました。5冊選んでも5,000円もいかなかった、毎日がんばって仕事して、ふたりの子ども育ててる自分に時々はこんなご褒美してもいいんだなって改めて思いました(Hさん/子ども・5歳、小4)

「思い切って購入してわかった夫の性格」
ずーっと欲しかったバーバリーのトレンチコートを思い切って購入しました。ちなみに約15万で予算オーバーなのですが、夫は特に欲しいものがないからいいよと足りない分を助けてくれたんです。結婚して子どもふたりの育児に追われて、結婚記念日はもちろん誕生日だってケーキ買うのさえ覚えていない夫に積もり積もっていた小さなモヤモヤもふっとんだ。まだまだ暑いけど、部屋の中ではおっては歩いている私に夫は苦笑いしていますが、この人は本当に気づいていないだけ、わからないだけで、わたしが「どうしても欲しいんだ」と気持ちを伝えたら、きっと頑張って希望が叶うようにしてくれるのかも?と今さらながら気づきました。
それ以来、「来月はわたし誕生日だから忘れないでね!ケーキくらいは欲しいよ」とLINEしたり、「月末でわたしも忙しいときはパパから出前にしようかって言い出してくれると嬉しい」と伝えるようにしたら、言われたとおりのことはしてくれてます。まぁ言ったことしか、してくれませんが。何もしてくれずに不満をためていた頃に比べると雲泥の差です!(Aさん/子ども・2歳、6歳)

「まさかの青年の主張」
下は小学生ですが、上の子は中3です。この長男が「給付金全部とは言わないけど自分の分なんだから少しはお小遣いとしてもらう権利がある」と言い出したのにはビックリ。これから受験でお金がかかることを説明しましたが、納得いかない様子。聞けば周囲でも数万円はお小遣いとして貰っているという子もいるそうで、結局、家族会議の結果、長男には2万円を支給。多いかなと思ったのですが、前から欲しがっていたイヤフォンと腕時計を買うというので、ゲームの課金などに使うのでないならいいかと思って承諾しました。子どもが権利を主張するとは思いもよらず、思わず苦笑いでしたが、成長したなぁと別の意味で感慨深くもありました。ちなみに下の子の分は教育費として貯蓄、わたしの分は休校中になんだかんだと増えた食費の補填に消えました(Rさん/子ども・小3、中3)

いつも通りの生活が戻ってくる日まで


給付金がでてから、ママ友の間で「何に使う? 使った?」の話題が一時期よくのぼりました。実際に話を聞けば聞くほど、経済格差も感じるし、また、余裕があっても「しっかり貯蓄派」と「経済回そうよ派」に分かれる感じですね。

思わぬ収入でいっときは浮かれた気持ちもあったとはいえ、今だに生活の見通しがつきづらくなんとなくのしかかる「得たいの知れない不安」はなかなか消えません。見えない我慢の積み重ねに、知らずと食費や家計での小さな贅沢にお金を使ってしまっているという家庭も多いのだなぁと思いました。

こんな状況だからこそ、家族みんなが笑顔で過ごしたい。でも、旅行もままならず、外出さえも気兼ねする。子どもとの日々に工夫をしたくても、長くなればなるほど親子ともに疲労が蓄積されます。いずれにしても無理をせずになんとかやり過ごしていきたいですね。

早く息苦しい生活が終息することを願うばかりです。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


, , , , ,