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2021.02.18

短時間でイライラ解消!ママが隙間時間でできるリラックス方法



休園・休校、外出自粛など、落ち着かない日々が続いていますね。行動制限によって、ひとり時間の確保が難しくなり「ストレスが溜まってイライラする!」「毎日クタクタ」というママもいるのではないでしょうか?

家事に育児に仕事にと忙しいママにとって、気分転換はとても大切です。そこで今回はほんの少しのスキマ時間でできるリラックス方法をご紹介します。

いつでも・どこでもできる!とにかく頭をからっぽにする方法


ちょっとしたスキマ時間ができると、ついついスマホを手に取ってしまいがち。リラックスするためには、何も考えずにぼんやりするのが一番です。たまにはスマホを手放して頭をからっぽにしませんか?

深呼吸をする
思い立った時にすぐできるのが、深呼吸です。ゆっくり息を吐いて、空になった肺に深く息を吸い込む。たったこれだけで、気持ちがスーッと落ち着いてくるもの。呼吸が浅いと酸素不足になりやすく、疲れを感じやすいと言われています。

深呼吸でリラックスするコツは、息を吐く・吸うという行為だけに意識を集中させることです。深呼吸を繰り返すことで、身体が自然とほぐれていくような感覚になるはず。口から息を吐いて鼻から息を吸う「腹式呼吸」を行うと、より効果的です。

ぼーっと1点を集中して見る
休んでいるつもりでも、働き者のママは「今日の夜ご飯は何にしよう……」「あれ買ったっけ?」とつい考えてしまいますよね。これでは体は休めても頭は休めていないことに。

そこでおすすめなのが、ぼーっとどこか1点を集中して見ること。見る対象は壁でも、本の背表紙でもコンセントでも何でもOK。パッと目についたものをぼーっと見続けることで、頭がからっぽになりやすくなります。

目を閉じる
視界から入る情報は非常に多いものです。目を閉じて視界から入る情報を強制的にシャットダウンするだけでも、ずいぶんと楽になるはず。

しかし中には「目を閉じると、頭の中であれこれ考えてしまう」という人もいるかもしれません。そんな場合は、目を閉じて深呼吸をすることでリラックスできますよ。目を閉じて深呼吸をすることで「脳の一部の機能を休ませられる」「睡眠効果が得られる」という説もあります。

アイテムの力を借りてリラックスする方法


丁寧にハンドマッサージをする
手にはたくさんのツボがあるため、ハンドマッサージは全身をリラックスさせる効果があると言われています。ですから、適当にパパッと済ませてしまうのではなく、じっくり丁寧にマッサージしましょう。

ハンドクリームを手に取る時、少しヒヤッとしますよね?この感覚を合図に、意識を手に集中させてマッサージすると、自然と思考がストップしますよ。今の時期は特に頻繁な手洗いやアルコール消毒で手が荒れがちですから、まさに一石二鳥。お気に入りのハンドクリームを使うとさらに気分も癒されるでしょう。

好きな香りで気分転換
好きな香りをかぐと気分が変わるというのも、よく耳にする話ですよね。香りの成分にはリラックス効果をもたらすものもありますが、難しいことは考えず好きな香りを選びましょう。好きな香りのボディクリームを使ってもいいですし、ファブリックミストで軽くスプレーするだけも気分転換ができるはず!

ワーママ3人にリラックスする時に使っている香りについて教えてもらいました。

コーヒーの香りで癒される!
大のコーヒー好きの私。コーヒーをドリップした時の香りが好きすぎて、深く吸い込みすぎてむせることもあるほど!コーヒードリップができない時は、コーヒー豆の缶を開けてクンクンすることもあり、子どもから「ママ、何してるの?」と怪しまれることもあります(笑)(Oさん31歳、公務員)

イライラしたらラベンダーのサシェ(香り袋)をかぐ
いつもはタンスの引き出しに入れて防虫剤代わりに使っているラベンダーのサシェ。イライラしたり、モヤモヤした気持ちになったりした時に持ち出してかいでいます。(Jさん26歳、ピアノ講師)

アロマのフェイシャルスプレー
市販のフェイシャルスプレーを使っています。アロマが配合されているので、顔にシュッシュとするだけでアロマの香りが広がっていい気分に。肌の保湿にもなりますし、数秒でリフレッシュできるので手放せません。(Kさん27歳、事務職)

 

好きな物を食べる
好きな物を食べていると、幸せな気持ちになったり、ストレス解消につながったりしますよね。実は、噛むことに代表される「食べる行為」は、リラックス効果をもたらすセロトニンの分泌を高めると言われています。とはいえ、一気に大量に食べるのはインスリンの過剰分泌につながりますからNG。好きな物をよく噛んで食べましょう。

5~10分でできるリラックス方法


簡単なストレッチやヨガをする
5~10分程度時間が取れるようなら、実際に体を動かしてみるといいでしょう。緊張した筋肉をほぐすことで疲れが取れやすくなります。

自己流に体を動かすより高い効果が期待できるのが、ストレッチやヨガです。動画サイトを見ながら取り組んでもいいでしょう。
寝る前にヨガやストレッチをすると、「ぐっすり眠れる」「眠りつくのが早い」という意見も多かったです。

振り返り、やりたいことなど、文字に書き出してみる
頭や心に浮かんだことを思いつくままにどんどん紙に書き出しましょう。単語の羅列でも文章でも、とにかく文字にすることが大切です。あらかじめ決めた時間にタイマーをセットして、1日の振り返り、やりたいこと、将来の夢、イヤだと思ったこと、本やテレビの感想など、紙に吐き出していきましょう。

変な文章だったり、文字を間違えたりしても気にしなくてOK。感情を文字にすることでスッキリしますし、自分の意外な感情に気づけるかも。もちろん何も思い浮かばない場合には無理に書く必要はありません。

今はストレスをため込まないことが大事!

最近では「コロナ鬱」や「コロナ疲れ」という言葉も耳にするようになりました。
ストレスや疲労は免疫力を低下させますから気をつけたいもの。休みなしのママ業ですから、ほんの少しのスキマ時間でも有効活用して、少しでもリラックスができるといいですね。

高橋マリー

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