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2020.08.18

コロナ禍で家計はどう変化した?子育てママに実情を徹底リサーチ



新型コロナが日本に影響を及ぼすようになってから早数ヶ月…。大なり小なり家計に変化があった、という家庭は少なくありません。

また、中には生活費が毎月赤字になってしまった、収入が激減し転職を余儀なくされたなど、深刻な問題に陥っている家庭も少なくありません。

そこで、今回はコロナ禍によって、家計にどのような変化があったのかを子育てママにリサーチしてみました。リアルなマネー事情をチェックしてみてください。

収入が減ったものの「生活費」は何とか確保できている

「コロナが本格的に流行りだした4月から、月収が減りました。ですが、生活費は今のところ赤字にはなっておらず、なんとか生活は維持できているような状況です」(32歳ママ・子ども4歳5歳)

「毎月の収入は今のところ変わりはありません。ただ、今年の夏のボーナスは例年の半分にカットされてしまいました。貯金の大半はボーナスをあてにしていたので、今年はあまり貯金できないな…と途方に暮れています。生活できているだけマシですが、子どもの教育費などを考えるとお先が真っ暗…。」(30歳ママ・子ども2歳)

生活費を黒字を維持できているという家庭も、月収を減額されたり、ボーナスをカットされたりなど、収入は一部減らされているといった現状になっていますね。特に、正社員で飲食店やサービス業ではない、夫も妻もコロナの影響を直接的に受けにくい職種である場合に、該当するケースが多かったです。

非正規で収入がわずかに

「夫は正規社員で、私(妻)が派遣社員でした。このコロナ騒動により、5月で契約解除となりそれからは夫の収入のみに頼ることに…。スーパーのパートなどを探していますが、考えることもみんな同じようで、倍率が高くなかなか採用されない状況です」(27歳ママ・子ども1歳)

「夫婦で個人事業主として働いていたのですが、コロナが流行しだしてからは、売り上げが以前の3分の1にまで減少してしまいました。そのうえ、毎月の賃料などの経費はかさむので、まさに火の車状態です。国の給付金などの申請も検討中ですが、店の立て直しにも手を回さなければならず、毎日バタバタです」(35歳ママ・子ども4歳6歳)

非正規で働いている場合、収入が途絶えやすい傾向にあるのが事実。このコロナ禍で仕事を失ったり、極端に収入が減ってしまったという声が少なくありませんでした。中でも「妻が非正規」という働き方の家庭が多く、「貯金額が0になった」「家計が赤字になった」などの声も挙がっています。

収入の事情によって転職を余儀なくされた

「夫の会社から給料の問題で転職を勧められてしまいました。長く働いてきたうえに、そこそこ給料を貰えていた会社だけに転職は不安ですが、このまま収入が0になるよりかはマシかと、現在夫が就職活動中です。今のところ、月収が半分にカットされた程度で済んでいますが、この先はどうなるか…」(29歳ママ・子ども0歳2歳)

「夫は飲食店勤務、私が接客業ということもあり、営業自粛などが影響して収入が激減してしまいました。多少の保証はありましたが、しばらく食いつないでいけるような保証でもないので、仕方なく夫婦そろって転職することになりました」(28歳ママ・子ども0歳)

会社の業績や、職業によっては収入が大幅に減ってしまい、「売上の回復を待っている余裕がない」というケースもあります。

コロナ禍も落ち着く時期はまったく見通せないため、早々に転職を決意した家庭が少なくありません。

「給付金10万円」は何に使った?


コロナ騒動により、特別臨時給付金として希望する人全員に10万円を給付されることになりました。家族の人数によっては、1世帯当たりの給付金額は大きなものとなりますが、皆さんはどのように使ったのでしょうか?

生活費

「我が家は給付金は生活費になりました。新型コロナの影響でパートの収入が減少しましたし、夫の収入も3月から減少傾向にあったので…」(31歳ママ・子ども4歳6歳)

「ほぼ生活費でなくなりましたね。7月に車検や家電製品の買い替えなどで手持ちのお金が少なくなってしまい、給付金で家計をカバーしたような感じです」(29歳ママ・子ども1歳)

「消毒液やらマスクやらで出費が増えてしまっていたので、給付金は生活費になりました。本来であれば出ていかなかったはずのお金でしたが…新型コロナの影響で痛い出費です」(31歳ママ・子ども1歳)

自粛中の楽しみ

「子どもたちが自粛で退屈しないようにと、これを機にゲームを買いました。最近話題になっている「あつまれどうぶつの森」をやってみたいというので、本体とソフトを兄弟それぞれに買ってあげたら、意外とあっというまに給付金を使っていました」(35歳ママ・子ども6歳・9歳)

「収入は今のところ変動がないので、自粛中の楽しみに、とちょっとお高めのお菓子をかったり、家で焼肉するために少し高いお肉を買ったりしました」(28歳ママ・子ども5歳)

「家族みんな各々が10万円以内で購入できるものを買いました。ちなみに私が脱毛器、パパは吊り用具、子どもたちはゲームやおもちゃ(シルバニアファミリーグッズ)などを選びました」(32歳ママ・子ども8歳・6歳)

大きなお買い物の一部に

「車を購入する際の頭金として使いました。家族4人なので、それなりにまとまった頭金になり助かりました」(29歳ママ・子ども1歳)

「給付金は家の繰り上げ返済の一部に充てました。ちょうど「そろそろ繰り上げ返済したい」と思っていたところだったので、受け取った給付金は全額繰り上げ返済に使いました」(39歳ママ・子ども9歳7歳)

「洗濯機が古くて調子悪いことが多かったので、給付金を受給したのをきっかけに新しいモデルの洗濯機に買い換えました。電子レンジもだいぶ古くなってきたので、給付金の残り分で買い替える予定です」(27歳ママ・子ども3歳)

コロナ禍で家計が厳しくなった世帯が大半!


今回リサーチしてみて分かったことは、やはりコロナ禍にある今家計が厳しくなったという家庭がほとんどであることです。そのうえ、コロナが騒がれるようになってから数か月たった今も、収入の回復が見込めない…という状況にある方が多い傾向にありました。

コロナが直接的に影響する仕事ではなくても、間接的に影響してしまう仕事が多く、家計の変化に頭を悩ませるママは多いようです。

未だ出口の見えないコロナ禍。一日も早くかつてのように安心して過ごせる日々を送りたいですね。

粕谷麻衣

粕谷麻衣

フリーライター、記者

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