2020.08.23
室内遊びでストレス発散できる!子どもも大満足な汗かき遊び4選
新コロナウィルスの影響と連日の猛暑で熱中症の危険もあって長時間の外遊びができなかったりしますよね。
そんな日が続くと、なんだか子どもたちは不完全燃焼ぎみ……もしかしてストレスが溜まってる?
ということで、有り余るそのパワーを発散させるべく、我が家で実践中の室内遊びをご紹介します。
汗かき室内遊び1「ぞうきんがけリレー」
最近の掃除は、掃除機+シートワイパーなどで済ませることが多く、「ぞうきんがけ」をする機会が減りましたよね。
我が家の子どもたちもやったことがなかったのですが、「こうやってやるんだよ~」と私が廊下を走りながら拭いたところ、これがバカうけ。「やるやるー!」と楽しそうにぞうきんがけをするので、遊びの一環として取り入れました。
最初はへっぴり腰でなかなか廊下の端まで辿り着けなかったのですが、コケてしまうのも面白かったようで何度もトライ。うまく拭けるようになる頃には、背中にじっとりと汗をかいていました。
今では、子どもたちが交代で順番にリレーをしたり、1人1往復何秒かかるかというタイムトライアルをしたり。廊下もキレイになり、一石二鳥です。
汗かき室内遊び2「風船テニス」
我が家で一番人気のある室内遊びがコレ。膨らませたゴム風船を、ラケットに見立てたうちわでラリーするだけなのですが、ボールと違ってどこに飛んでいくか分からない風船の予想外の動きに、子どもたちは大興奮! 10分ほどやるだけで汗だくになっています。
勝ち負けを意識すると、強く打ったり、相手のいないところを狙ったりして、すぐ風船が下に落ち「つまらない~」となるので、「いかに風船を落とさずラリーを続けられるか」というルールにするのがポイント。
風船がなければビニール袋を膨らませてもできます。
汗かき室内遊び3「ダンボール電車」
電車好きの子なら、電車ごっこもオススメ。体を使うことが目的なので普通のごっことは違い、ダンボールで作った電車に一人が乗り、一人はそれを押して動かします。
リビングを出発し、洗面所やトイレ、寝室などを駅に見立て、疲れたら乗る人と押す人がタッチ交替。一周して戻る頃にはヘトヘトになっています。
汗かき室内遊び4「なんちゃってアスレチック」
また、ソファやクッション、布団などで島を作り、それらをジャンプで渡って別部屋のゴールまで辿り着く、という手作りアスレチックもよくやります。
島以外の床部分は「海」や「川」という設定に。「サメやワニがいるから落ちないようにねー!」というと、子どもたちのテンションが一気にアップ!
集合住宅のおうちは、下にマットを敷いて防音対策をしたり、「ソファで跳ねて良いのは今日だけだからね」と言い聞かせたりしておくのも忘れずに。
気分も体もスッキリして、夜はバタンキュー
どの遊びも本当に体力を消耗するので、30分もやれば子どもは満足してくれます(我が家の年長男子は体力がついてきて、休憩後「またやる!」と言ったりしますが……)。
汗びっしょりになるので、その後はすぐシャワーやお風呂を準備。心も体もスッキリするのか、夜は本当にぐっすり寝てくれます。
どれも特別な道具は必要なく、身近にあるもので簡単にできる遊びばかりです。雨が続く台風時期や、真夏のカンカン照りで外遊びはちょっと……という時、ぜひお試しあれ。
※この記事は2015年2月に公開したものをリライトし再掲載しています。
横山香織
ライター/編集者