2020.11.16
<2〜3歳>親子別室!子どもの「一人寝デビュー」にも、ベビーカメラが便利だった!
頻回授乳や夜泣きが多い時期が過ぎ、子どもも2歳や3歳頃になると「そろそろ子どもと寝室を別にしたい」と思うママも多いのではないでしょうか。筆者の子どもは2歳を過ぎても夜泣きが多く、また寝相も悪いために一緒にベッドで寝ているとこちらが起こされてしまうことが多々あります。そのため一緒に寝ているとどうしても睡眠不足になって次の日の仕事に影響が出てしまうことも。そこで少し前から、親子別室で寝るためにベビーカメラを活用してみました! 今回はベビーカメラが親子別室デビューにピッタリだった経験談をご紹介します。
最新のベビーカメラならスマホに映像が転送される!
ベビーカメラは赤ちゃんの見守りカメラとして便利なアイテムですよね。料理や洗濯などで赤ちゃんのそばを離れなければならない時にも見守ってくれるので、もしもの怪我やアクシデントを防ぐためにとても有効。そんなベビーカメラですが、実は未就学児の見守りとしてもとても便利なんです!
筆者が使ったのは、11月に発売されたばかりのパナソニックの「ベビーカメラ KX-HBC200-W」。まず特筆すべきなのは、このベビーカメラはカメラとスマホが専用アプリで接続可能。子どもを映した映像をスマホに転送してくれます。
子どもの寝かしつけを終えた後に、深夜まで残りの家事や仕事をこなすことも多い筆者。22時頃になって「ちゃんと寝られているかな?」と様子を見に行ったことで起こしてしまい、再び寝かしつけをして再入眠させるといった経験を何度もしてきました。
しかしこの「ベビーカメラ KX-HBC200-W」なら寝かしつけをした後にそんなことをしなくてもOK! リアルタイムの映像はスマホでチェックでき、また目をこすったり寝返りをしたりといった子どもの動きを検知したら素早く教えてくれます。
動きに合わせてカメラが自動で動き、子守歌も遠隔で操作
200万画素のフルHDなので、電気を消した部屋でも画質は鮮明。鮮やかな映像によって表情まで見え、さらに部屋の気温も表示されるので、子どもの快不快をカメラ越しに把握できるのは安心でした。
また、動作センサーと赤外線センサーによって子どもの動きをカメラが自動で追ってくれるのも嬉しいポイント。筆者の子どもはたまに布団から頭がはみ出ているほど寝相が悪いのですが、動きがあれば素早くカメラが追いかけてくれていました。
それだけでなく、スマホから左右上下にカメラを動かすこともできます。それまで子どもを寝かしつけた後も「足元にちゃんと布団がかかっているかな?」、「寝る前に遊んでいたおもちゃが危ないところにないかな?」など細かいことがいろいろと気になってしまっていましたが、そうしたチェックを遠隔でできるのはとても助かりました。
夜泣きがあってもメロディ音を流せるだけで心の余裕が持てる
ベビーカメラを使っての親子別室デビューをした後も、筆者の子どもは何度か突然夜泣きをしてしまったことが。そんな時でも、「ベビーカメラ KX-HBC200-W」は子守歌や胎内音、波の音などのメロディ音をカメラから流すことができます。
実際には、このメロディ音で子どもが自然に再入眠してくれることはありませんでした。しかし、それまでは夜泣きの声が聞こえると「わー、泣いちゃった! 急いで寝かしつけに行かなきゃ!」と焦って子どもの元に駆け寄っていた筆者でしたが、ベビーカメラがあることで一旦落ち着くことができるようになったことは大きな変化でした。スマホ上で子どもが夜泣きをしている映像を見ても「泣いちゃったけど、まずは子守歌を試してみよう」と、一息ついて深呼吸。10分ほど試しても泣き止まなければ、そこで初めて子どもの寝ている部屋に向かうことができるようになりました。
こうできたことで実際には夜中に起こされて睡眠不足になったとしても、心の余裕が持てストレスがグンと減ります。ベビーカメラは子どもの安全面だけでなく、育児においてのストレス緩和という点で赤ちゃん期以降にも使えることを実感しました。
翌朝に見るタイムラプス映像が楽しい
そして楽しかったのが、タイムラプス映像。カメラにmicroSDカードを挿入すれば、動きがあった時の映像を記録しておいてくれます。翌朝にこの映像をまとめたタイムラプス映像が見られるのですが、これが楽しい!
仕事先に向かう電車の中や休憩中に見るたびに「こんな風に目をこすってるんだ~」「寝返りを打った後にこっちを向いた時が可愛いな」と、癒されています。1台のカメラにつき最大8台までスマホを接続できるので、夫と映像をシェアできました。寝かしつけなどをしたことがなく、いつも1人で寝ていた夫は子どもの寝顔が新鮮だったようで毎朝の通勤時間中にタイムラプス映像を眺めています。
ベビーカメラを2週間ほど使ってみて、親子別室にすっかり慣れてきた我が家。夜泣きはまだあるものの、筆者が隣に寝ている子どもを気にかけてビクっと起きだすことはなくなり、少しずつ睡眠不足も解消されてきています。親子別室デビューを考えている方は、ベビーカメラを活用してみる方法を検討してみてはいかがでしょうか。
秋山悠紀
フリーライター