仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2021.02.03

子どもと犬と暮らす生活はどんな感じ?メリットやデメリットなどもご紹介



我が家には2歳の双子以外にもトイプードルが双子よりも先に住んでいます。子どもと犬と暮らすというのは憧れる方もいらっしゃるかもしれませんが実際はどうなのか、子どもと犬と暮らすということについて自分の経験や実際に犬と子どもと暮らしているという方にお話を聞き、まとめてみました。

 

子どもがいる家庭で飼っている犬はどんな犬?


子どものいる家庭で犬を飼いたい!と思ったときにまず気になるのは犬種ではないでしょうか。皆さんどんな犬を飼っているのかをリサーチしてみました。お話を聞いてみるとほとんどの方が子どもとの生活にこだわらず自分の飼いたい犬種を飼っているということでした。私の家も子どもが生まれるよりだいぶ前に犬を飼っていたので、これから子どもが生まれたら…ということを考えず、犬=子どもという感覚で飼っていたため、犬種にはこだわりませんでした。ほかの方のお話を聞いてみても

・主人が犬を飼うなら大型犬!とこだわっていたので小さい子ども×大型犬で暮らしています。(2歳ママ)

・家の近くにシェットランドシープドックのブリーダーさんがいたので、そちらから譲っていただきました。

子どもが生まれる前からいますが、生まれた後のこととか考えていませんでした。(1歳ママ)

というような意見を聞くことができました。

 

犬がいる家の1日のスケジュールは?


犬を飼いたいという方が気になるのが子育てしながら犬を飼っている家のスケジュールではないでしょうか。犬を飼っているおうちの1日のスケジュールをご紹介します。

【2歳の子どもと6歳の犬のスケジュール】

6時:起床、夫が犬の散歩、その間に犬小屋の掃除

7時:夫が会社へ出発

8時:子ども起床、犬朝ご飯の後子どもたちも朝ごはん

9時~10時:家事をしている間に子どもたちは自由に遊び、犬は外で日向ぼっこ

10時~:外出。犬は犬小屋へ。

12時~14時:犬は小屋でお昼寝。子どもたち昼食、昼寝

15時:子どもたちおやつ。犬も子どもたちからおやつをもらう

16時~17時:犬、母、子で散歩

17時~18時:家事、子どもたちは夕ご飯

19時:犬夕ご飯(子どもたちがあげる)

20時:犬、子ども睡眠

 

犬の6歳となると人間でいう中高年に差しかかるため、活動量は子犬に比べれば少なめです。また、我が子は率先して犬と遊びたい!というタイプではないためほとんど犬と一緒に遊ぶということは少ない傾向にあります。

 

子どもと犬と暮らす生活のメリットは?


子どもと犬と暮らすことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。実際に犬と子どもと暮らしているという方の意見をご紹介します。今回犬と暮らしている方に伺ったお話で最も聞かれたのが、動物になれているということでした。私の子どもたちも道で犬が近づいてきても特に抵抗はなく、
犬の触り方やかかわり方も分かっているようです。

ほかの方の意見を聞いてみても

・2歳半ごろにふれあい動物園に連れていきましたが、動物に抵抗がなく、しかも上手に抱っこができていると飼育員さんに驚かれていました。(5歳ママ)

・道で散歩している犬にもどうしたら噛まれるか、吠えられるかなどがある程度分かっているようで、飼い主さんにもコミュニケーションとりながら触らせてもらいに行っています。(4歳ママ)

・小さい頃から犬がいたので動物が大好きに。幼稚園でも飼育係をしているようです。(3歳ママ)

 

犬を飼っていなくても動物になれているというお子さんも多いですが身近に動物がいてずっと一緒に暮らしてきたという経験はお子さんにとって特別なものとなるかもしれませんね。動物が好きになったという以外にもこんな意見がありました。

・犬を2歳で飼いました。3歳の時にエサをあげる係を任命したら、毎日同じ時間に欠かさずあげるようになり、責任感がついたなと思います。(5歳ママ)

・もともと歩くのが嫌いな子でしたが、犬を飼って一緒に散歩をするようになってからどんどん歩くようになりました。自分が言っても拒否していたので、犬に感謝です。(4歳ママ)

・子どもが犬の種類を知りたいと質問攻めになるため犬種に詳しくなりました。(2歳ママ)

子どもと犬と暮らす生活のデメリットは?


犬も家族の一員として考えている方がほとんどですので、子どもと犬と暮らす生活にデメリットを感じているという方はほとんどいませんでした。
そのため、ここではデメリットというよりも犬と子どもと暮らす上でのお悩みについてご紹介します。

・子どもが生まれる前から犬を飼っていました。生まれる前から犬がいる環境なので大丈夫だろうと思っていましたが、2人中1人が犬アレルギーを発症。その子は医師の指導の下で犬と触れ合ってもらっています。(2歳ママ)

・子どもが生まれる前から大型犬を飼っていますが、いきなり双子が来たので犬が慣れず。すごく吠えて噛みつこうとするようになってしまいました。ですので、安全のためにも今は犬のために1部屋確保して犬と子どもは別々です。(2歳ママ)

犬と子どもはすぐに仲良くなれる?

SNSでみるような犬と子どもが仲良く兄弟姉妹のように過ごしているのを見て犬との生活にあこがれるという方もいるようですが、実際に犬と子どもは
仲良しになるのでしょうか?

犬種などにもよるようですが、犬の年齢が高齢ですとと慣れるのが早いと話しているママが多かったです。

・犬が8歳の時に子どもが生まれました。もう犬は高齢だったということもあるのか、子どもがしっぽをつかんだりしても特に反応せず。結果仲良くやっています。(3歳ママ)

・子どもが2歳の時に8歳の犬を引き取りました。最初はお互いにかなりの距離がありましたが今では子っどもが犬に本を読み聞かせるなどして一緒に遊んでいます。(4歳ママ)

その一方、犬の年齢が3歳以下など若い場合には子どもにヤキモチを妬いて慣れるのに時間がかかってしまうこともあるようです。

・犬が2歳の時に子どもが生まれました。最初からヤキモチを妬いて子どもの洗濯前の服をびりびりにしていたことも。今でもお互いあまり仲良くないです。(2歳ママ)

犬側だけでなく子どもによっては犬を怖がり、慣れるのに時間がかかる子もいるようです。

・6歳のうちの犬はよく吠えます。その音量に子どもが驚いてしまい、吠えるたびに仲が悪くなっている気がします。(2歳ママ)

・昔散歩をさせたら犬の力が強く引きずられてしまったことが。それ以降、険悪です。(3歳ママ)

ですので、犬の年齢が…子どもの年齢が…というよりも犬と子どもの相性という部分もあるのかもしれませんね。

犬も家族!時間をかけて家族の一員に!

犬が先であっても子どもが先であってもやはりすぐに子どもとともに家族の一員になる!ということは難しい様子で、時間をかけて徐々に家族を形成していくことがベストであるのではないでしょうか。ここでもご紹介してきたようにアレルギーの問題など、犬を飼うことによってお子さんに何かしらの影響があるかもしれません。我が家の子どもも2人中1人が犬アレルギーを発症しましたが、現在医師の指導を受けながら徐々に犬アレルギーをクリアしてきています。
健康問題や住宅環境、犬種すべての条件をクリアして犬と子どもと暮らすということは、子どもにとっても犬にとっても良い経験として心に残ってくれるのではないでしょうか。

ふう

, , ,