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2022.08.26

子連れでコスパ良しのお出かけなら美術館へ!その理由をおすすめ美術館を紹介



小学校や子どもを幼稚園に通わせていたりすると、学校の創立記念日や市制記念日、運動会の代休で平日がお休みになることがあります。お休みになる子どものために仕事も調整し、せっかくの平日だしお出かけしたい!でも、物価高騰の影響を受けてどこの施設も入館料や入場料が上がっている……。とお困りのママいらっしゃるのではないでしょうか? そんなときにおすすめしたいのが美術館!その理由を美術館巡りが趣味の筆者の視点から解説します。

子どもが楽しめる体験型美術館が増えている!


美術館=展示品を見学するだけと思われるかもしれませんが近年では体験型の美術館も増えています。
例えば絵本と同じセットが用意されていて、絵本の世界に入り込んだような気分で遊べる美術館や、子どもが遊べるように子どものプレイパークを用意している美術館。美術館の中に仕掛けがたくさん用意されていてその仕掛けを見つけながら遊べる美術館など。特に近年は子どもが走り回れるような場所を用意してそこに美術品を並べるところもあるので、子どもが騒がしくして迷惑かけないか不安……というママでも安心して通えるところが増えています!

オススメ!関東近郊で行きたい体験型美術館


ここでは、筆者がおすすめの体験型美術館をいくつかご紹介します。

彫刻の森美術館(神奈川県)
美術館ビギナーさんや、静かに美術鑑賞をするのが苦手というお子さんにおすすめしたいのが箱根にある彫刻の森美術館。広い敷地内を歩きながら回って美術作品を見ていきます。歩くのが大好きな小さなお子さん、大きい声を出してしまいがちなお子さんでも安心です。体験型の展示品は思いっきり体を動かして遊べるのでおすすめです。

PLAY!MUSEAM(東京都)
この美術館の年間展示は、『ぐりとぐら』など誰もが知っているお話しが多いです。現在はくまのプーさんの展示をしているのでお話しを知っている子は楽しく展示に触れられるでしょう。さらに同じ敷地内にあるPLAY!PARKでは、くまのプーさんのお話しを体験できる遊びを展開中。入場料無料で、年齢の制限もないので、未就学児だけでなくそのお兄ちゃんやお姉ちゃんも楽しく遊べますね。

角川武蔵野ミュージアム(埼玉県)
本に特化した美術館。美術館全体が図書館のようにたくさんの本があります。絵本や一般書だけでなく漫画なども。さらにこの美術館の魅力は適宜、たくさんのイベントを開催していること。2022年9月25日まではトーマスでSTEAM教育を行う未就学児限定イベントとなっているので、トーマス好きは行く価値あり!!

未就学児は無料のところが多数!ママの入館料だけで入れるところも


美術館の最大のおすすめポイントは入館料が安いというところ。ほとんどのところが未就学児は無料なのでママの入館料だけで入れます。
さらに、割引サービスを充実していることも多いのでHPなどチェックしてみましょう。パパの会社などの福利厚生に美術館が安くなるものが入っている場合もあるので、もしかしたら行きたかったあの美術館が格安もしくは無料で入れるかもしれません。

子ども向けの施設も最近は物価高騰を受けて入館料などを値上げしているところも多いので、お得な入館料で遊べるのはメリットかもしれません。
残暑が厳しくまだ外遊びが辛いという時間は冷暖房完備の美術館で我が子と芸術鑑賞も良いですね。

 

大きい公園が隣接しているところ多数!飽きてもまだまだ遊べる


体験型ではなく展示だけの美術館の場合は、30分足らずで飽きてしまうこともあります。
美術館の多くは近くに公園が隣接されていることが多く、子どもがあきたときに遊べるようになっています。
そのため、美術館を回り終わったら公園でたっぷり遊んでリフレッシュ!というのもよいですね。美術館は再入館OKというところも多いので、いったん外でリフレッシュして再度展示に触れるというのもアリかもしれません。

美術館の中にはレストランや軽食を変えるところもありますし近年ではキッチンカーが来るところも。お昼をテイクアウトしてピクニックなんていうこともできますね。

美術館選びのポイントは?


とはいえ、おとなしくできない我が子が美術館に行けるのか、他のお客さんに迷惑を書けるのではと悩まれる方もいらっしゃるでしょう。ここで、小さい子がいるママの美術館選びのおすすめポイントをご紹介します。

馴染みのある美術展へ
例えば読んだことのある絵本の美術館ならば、子どもも絵の世界に引き込まれて楽しめます!我が子も3歳でデビューしましたが好きな絵本の美術館に行ったことで美術館=本の世界に入れる楽しいところに変わりました。
絵本に関する美術館は、常設ではなくイベントになっていることが多いので、こまめに美術館の情報をチェックしてみましょう。

駐車場が近いところを選ぼう
美術館は一部スペースでしか飲食ができないところが多いです。子どもはあきてくるとおやつや飲み物を欲しがるでしょう。
駐車場が近いところを選べば一旦退館して車でおやつや飲み物を摂りながら休憩して、改めて入館が可能。美術館は出たり入ったりしても大丈夫なところが多いので、駐車場が施設内にあるところを選んでこまめに休憩タイムをとるとスムーズに行けるでしょう。

秋の代休はどうやって過ごそうか悩んでいるというママはぜひコスパ良しな美術館巡りをご検討ください。お得に親子で素敵な時間を過ごせるでしょう。

ふう

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