仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2022.05.27

0〜3歳!年子や双子とのお出かけで意識しておきたいチェックポイントとは?



新型コロナウイルス感染症の蔓延も少しずつ落ち着きを見せ始め、徐々にコロナと付き合いながら日常生活を取り戻していく方が増えてきました。
特に未就園児の子どもをもつママたちは子どもが生まれてから新型コロナウイルスが蔓延していたのでやっと少し子連れの外出を検討してみようと思われるかもしれません。今回は、年子や双子を連れてお出かけするときにここは意識しておいてほしい!ということを、未就園の年齢別にご紹介していきます。お出かけの際には参考にしてみてくださいね。

0歳児とのお出かけには授乳室とおむつ台のチェックが最重要!!


0歳児を連れてお出かけするときには出かけ先の授乳室とおむつ台のチェックをしておくことが何より重要です。年子や双子という観点からこの2つのチェックポイントをご紹介します。このチェックポイントに外出先が該当していなかった場合にはいざという時どうするかのシュミレーションをしておいたり、対策を考えたりしておくことをおすすめします。

授乳室でここはチェックしてほしいポイント!
授乳室は双子用のベビーカーで入れるくらいの広さを確保しているところがほとんどありません。年子ですと縦型の2人乗りベビーカーで移動されるという方もいらっしゃるかもしれませんが縦型になるともっと入れるところは限られます。仮に入れたとしても双子のベビーカーで通路をふさぎ、ほかの方が入れないなんていうところもあったり、年子で1人は歩けるからベビーカーを外に置けたとしても授乳室の中が狭くて2人いっぺんに入れられないということもあります。双子の場合は、2人ともねんねの時期になりますが2人寝かせておける授乳室もかなり限られます。
ただ、場所によってはいくつかある授乳室のうち1か所だけが広いなんていうことも。双子や年子の子どもを連れて1人で外出するならば授乳室の場所だけでなく広さはあるのかをあらかじめチェックしておきましょう。

 

最近では外出先をネットで調べると授乳室の写真などがあったり、授乳室の情報を教えてくれるアプリもあるので活用してみてはいかがでしょうか。
母乳とミルク混合のママの場合は外出時はミルクにするなど使い分けができると荷物は増えてしまいますが精神的にはラクかもしれません。

おむつ台のここはチェックしてほしいポイント!
おむつ台も女子トイレの中にある備え付けのものでは双子の場合ベビーカーが通れないこともあります。また、2人変える間に行列ができ、ママが罪悪感を感じることも。なので、おむつ台がある程度の数確保されていたり、おむつを替える部屋が女子トイレとは別に用意されているかをチェックしておくことがおすすめです。最近では多目的トイレもおむつ交換台が広くなり、スペースも充実してきましたが、双子以外のベビーカーを使うママや車いすの方なども使うので使用時間が長くなりがちです。そのため、多目的トイレよりもおむつ台として独立している場所をチェックしておきましょう。

 

1歳児とのお出かけは食事と動き回れる環境という点をチェック


1歳児とのお出かけでチェックしておきたいのが食事と動ける環境です。この点のチェックしておきたいポイントをご紹介します。

食事でチェックしてほしいポイント!
1歳になると子どもによっては大人顔負けなくらいとてもよく食べます。しかし、まだまだ味付けなどの観点から大人のとりわけは難しい時期。なので、子ども用の食べ物がある、あるいは離乳食の配慮があるという点はチェックしておくべきポイントです。
双子や年子を連れて外で食事をするときには子どもが食べられるお店のチェックをしましょう。また、双子用のベビーカーが入れないところや子どもイスの数が少なくて2人座らせられないというところもあります。双子との食事ができる子どもウェルカムな店があるかどうかはチェックしておきましょう。

環境でチェックしてほしいポイント!
1歳ごろはべビーカーにのっていたいというよりも歩きたいという子も多くいます。双子や年子が2人で歩かれると四方八方へ行ってしまってママが追いかけきれなくなることも。特に人込みでは迷子になってしまうこともあります。双子や年子が動きたい!となった時でも安心して歩かせられる、迷子を防げるところをお出かけ先に選んでみてくださいね。

最近では無料で少し子どもを遊ばせられる遊び場を完備しているところも増えてきましたので、そういったところで子どもを遊ばせて満足させてあげられるとママもゆっくりとショッピングやカフェを楽しめるかもしれませんね。

2歳児とのお出かけにはイヤイヤされてもOKな場所選びがポイント


イヤイヤ期に差し掛かっている2歳。双子や年子のイヤイヤ期は子どもによってはかなり強烈です。なので、いやいやされても心穏やかにいられる場所選びがポイントです。

 
子どもがイヤイヤしていてもママも心穏やかでいられる場所選びを

例えばデパートなど大人がたくさん集まるところでは、いやいや泣いていたり床に転がられたりすることで、煙たがられることもあります。
また、1人がいやいやしてスムーズに予定が進まないことによって双子のもう1人が不機嫌になることもあります。ママは周囲の人に気を使ってせっかくのお出かけを楽しめないかもしれません。なので、お出かけ先はある程度子連れが多く子どもの理解をしてもらえるところや、大きな公園などに出かけてみるとよいでしょう。
筆者はこのイヤイヤ期には、大きな公園、そして子ども向けのイベントに参加していました。同じくらいの年齢の子どもがいるので双子がイヤイヤされても、何も思われませんし、むしろ双子2人でイヤイヤしていると周りの大人が助けてくれましたので、お出かけを無理なく楽しめました。
子どもにもいろいろな体験をさせたいし、ママもお出かけをして気分転換が必要です。ぜひお出かけ先選びの参考にしてみてくださいね。

 

3歳児とのお出かけにはトイレが最重要


3歳になるとそろそろトイレトレーニングを始めてきているママも増えてきているでしょう。そのため、トイレのチェックが最重要です。双子や年子がトイレに行きたくなった時に備えてどこにトイレがあるかはもちろんですが、そのトイレの状態も見ておきましょう。
子ども用の座椅子があるかどうかや、トイレの個数がある程度あるか、男女の双子や異性の兄弟をもつママであれば女子トイレにも男の子が用を足せるトイレがあるかどうかなどは押さえておきたいポイントです。
2人が同時に尿意を感じてもトイレの数がある程度あり、ほかの人がいないトイレならドアを開けっぱなしにして隣同士の個室に2人同時に座らせることも可能です。3歳になるとある程度の意思疎通ができるようになるのでぐずることも減り、ママのいうことも聞けるようになりますが、トイレという生理現象については待てません。もしも間に合わなくておもらしをしてしまえば、衣類の交換も大変ですが子どももトイレに対するネガティブなイメージがついてしまいお出かけを嫌がってしまうかもしれません。ここは、すぐに欲求を満たせるようにしてあげましょう。

 

ママも赤ちゃんも楽しめるようにお出かけのときには要チェック!


ママが行きたいと思っていたところも、子どもたちがぐずったり、子どもたち向けでなかったりすると気を使って楽しめなくなってしまいます。
ですので、まずお出かけのときには子どもを連れていても無理なく楽しめるか、そして、子どもの安全や安楽が守れるかも重要です。
ご紹介したポイントをしっかりとチェックしてママも子も楽しめるお出かけタイムになるといいですね。

ふう

, , , ,