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2021.07.12

夏休みの自由研究にも!低学年でもできる「リサイクル工作」を楽しもう



梅雨が明けて、暑い季節になると子どもたちはあっという間に夏休み。
夏休みの宿題の自由研究をどうしようかな、とママはちょっと悩んでしまいますよね。
自由研究には、気軽に楽しく取り組める工作がオススメ!
今回はおうち時間を快適に過ごす工作アイデアをご紹介します。

小学生から始める自由研究とは


そもそも自由研究とは、なんでしょうか?
自由研究は、子どもたちが自由に興味関心を追究する学習を目的としています。
とはいえ自由にといわれてしまうと、さらに悩みが深まりそうですよね。
学校にもよりますが、自由研究は小学1年生からの夏休みの宿題のひとつ。
昔は自由研究が小学校の教科だったこともあります。
自由研究の進め方を大きく5つに分けて説明すると、

1 疑問に思うことをテーマにする
2 テーマから必要なものを集める(観察、調査、実験、工作など)
3 予想して考える
4 結果をまとめる
5 発表する

といった流れになります。
自由研究の観察、調査、実験、工作を行う際には、流れにそってみんなにわかりやすくまとめて発表するのがポイントです。
工作も自由研究なの?と疑問に思う方も多いと思います。自由研究としての工作は、作り方の説明だけではなく、作る際の疑問や工夫など自分なりに考えたまとめが必要です。
そうは言っても低学年のうちの自由研究は、感想を書くだけで難しそうですよね。
どう感じたのか、どう予想していたのか、結果はどうだったのかなど、進める過程でパパママがサポートしてあげるといいですよね。
今回は低学年に始めやすく、おうち時間を過ごす遊びとしても最適な工作を紹介します。

低学年の自由研究に工作がいい理由とは?

工作の3つのメリット
宿題としてだけでなく、工作には子どもの成長に嬉しいメリットがあります。

集中力を養える
工作は子どもが楽しみながら集中力を高める練習になります。工作がどうやったら完成するか、考えることで集中力が持続していきます。

問題解決能力が育つ
工作は作り方をみながらやってみても、途中つまづくことは多くあります。どうしてうまくいかないのか、問題を把握し解決するために考えて工夫することが大切です。

手先が器用になる
工作はハサミやカッターなどの道具を使い、いろいろなものを作り上げていきます。ダンボールや牛乳パックを切ったり、のりを使ったりする作業は、力の加減や細かい指使いが必要なため、手先が器用になっていくメリットがあります。

オススメ!3つのリサイクル資材


コストが低く始めやすいリサイクルを使った工作がオススメです。
リサイクルなら、子どもが何度失敗しても作り直せる点がいいですよね。
リサイクル工作に最適の材料をご紹介します。

ダンボール
ダンボールは切ったり、組み立てたりするのに適した材料です。
おうちにダンボールがない場合は、100円ショップで購入可能ですし、オシャレなデザインのダンボールもあります。
ダンボール工作で作れるものは、迷路や家、ガチャガチャなどさまざま。
ダンボールは頑丈なのでうまく組み立てれば、しっかりとした工作が作れます。

牛乳パック
牛乳パックは軽く適度な強度があり、切って貼るだけの簡単な工作にオススメ。
牛乳パックを重ねて、大型の工作を作ることもできます。
雪印メグミルクでは牛乳パック工作のアイデアを紹介しているので、参考にしてみてくださいね(こちらから)。

ペットボトル
飲んで不要になったペットボトルは捨てずにリサイクル工作に利用しましょう。
ペットボトルは強度があり、水を使った工作に最適です。
ロケットや水鉄砲など、いろんな水遊びおもちゃが作れます。

そのほかにも、空き箱やクッキングペーパー、トイレットペーパーの芯など、リサイクル工作に活用できるものは身近に溢れています。
お掃除の時にでも何か利用できそうなものがないか、探してみるのもいいですよね。

工作にあると便利なグッズ
セロハンテープやガムテープ、のり、ハサミやカッターなどは100円ショップで揃えることができます。
ケガの事故を防ぐためにも、はさみは先が丸いものを選ぶのがオススメです。

工作の注意点
工作する際はカッターや接着剤による事故に気をつけましょう。
工作を行う本人はケガに気をつけてカッターを使うのはもちろんですが、その下の兄弟や姉妹による接着剤の誤飲の事故が起こる場合があります。
小さい子どもが口に入れてしまわないよう、工作の際はリスクのある道具は手が届くところに置かないように注意してくださいね。

リサイクル工作は長い夏休みを楽しく過ごすためにアイテムのひとつです。
作る過程で、子どもの意外な一面や知らなかった才能に気がつくかもしれませんよね。
まだまだ長いおうち時間、リサイクル工作を親子でチャレンジしてみませんか。

蒔田てっら

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