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2021.11.09

はじめての学校公開!知っておきたいポイントや体験談を紹介



緊急事態宣言が解除され、中止や延期されていた学校行事が少しずつ再開しています。
学校公開もコロナウイルスの流行の影響を受けた行事のひとつ。新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることから、学校公開を実施する学校が増えてくるのではないでしょうか。そこで今回は筆者の体験を交えて、最近の学校公開についてご紹介します。

学校公開とは


学校公開は基本的に、保護者に児童生徒の学校生活の様子を見てもらうことです。
学校によってはオープンスクール、学校公開デーとも呼ばれ、保護者が授業以外にも学校活動内容などを気軽に見学できる機会になっています。
平日と土曜に開催されることが多く、最近ではコロナ渦の影響もあり見学は1時間ほどに制限している学校が多いようです。

知っておきたい学校公開のポイント

好きなタイミングで来て帰ってもOK
学校公開は設定されている期間中なら、好きな時間にきて自分の予定に合わせて帰ることができます。
授業参観のように授業の最初から最後まで、見学する必要はありません。
仕事や家事の合間だったり、短時間で帰ったりしてもいいのが学校公開のメリット。
あらかじめスケジュールを確認しておき、気になる授業や、自分の予定にあう授業だけを参加することも可能です。

授業以外の時間を見学可能
休み時間は子どものナチュラルな姿を見学するいいチャンスです。
授業では先生の指導のもとに、こどもたちは行動していくため、パパママが気になるお友達との交友関係などをチェックすることは難しいでしょう。
休み時間であれば、お友達との交友関係だったり、一人の時の子どもの過ごし方を見ることができます。
できれば授業の少し前の休み時間に合わせて学校に行けるといいですよね。
この機会に子どもが自由な時間をどう過ごしているのか、休み時間によく見てみましょう。

学校の子どもの作品をチェック
学校公開の日に展示する工作や絵の準備を、子どもは頑張ってきました。
廊下や教室に飾られている作品を見ると、子どもがどれだけ授業に集中しているかが分かります。
ぜひこの機会に子どもの作品を鑑賞し、おうちに帰ってからは作品のよかった点を褒めてあげられるといいですよね。

服装や持ち物で気をつけたいこと
学校公開ではカメラ、ビデオ、スマートフォンでの撮影は禁止の学校が多いようです。
スマートフォンはマナーモードにしておく必要があります。
最近の学校公開の服装はフォーマルよりはオフィスカジュアルの方がよく、派手すぎる、服が透けているなどの服装は避けましょう。
校舎に入るときには靴を脱いで上履きやスリッパに履き替える必要があるため、脱ぎやすい靴がオススメ。
そのため教室での授業の参加の場合は、上履き、スリッパを持っていくことを忘れないようにしましょう。

学校公開の注意点
他のママ達と大声で話すなど、授業の妨げになるような私語はできるだけ控えましょう。
教室での授業は静かなためひそひそ話でも、子どもの学習の集中の妨げとなる場合があります。
また学校公開では、子どもも授業にきたママパパのことをよく見ているようです。
意識し始めると子どもは、いつも以上に頑張ったり、恥ずかしがったりと普段とは違う行動になる場合もあります。
子どものナチュラルな様子を見学するためにも、できれば最初は気づかれないように、見学するといいでしょう。

参加した体験談


先日筆者は、8歳の息子が通う小学校の学校公開に参加してきました。参加した小学校では昔の授業参観が、学校公開として開催されているようです。
体育の授業を見学しましたが、保護者たちは好きな時間に校庭にきたり、好きなタイミングで帰ったりという自由なスタイル。
事前に授業の様子をいろいろと予想していましたが、見ると聞くとは大違い。リレーでお友達と力を合わせて頑張る姿や、休憩中にちょっとふざける姿が印象的でした。短時間でしたが、息子の成長を感じ、新たな一面を見ることができた貴重な思い出です。

学校公開のポイントは、学校によっては方針が違う場合もあり、毎回同じというわけではありませんが、今回ご紹介したポイントや筆者の経験なども参考にしていただたら嬉しいです。学校公開は子どもの学校生活の本当の姿をママパパが見学できるいいチャンス。
久しぶりの学校のイベント、学校公開が楽しく参加できるといいですよね。

 

 

蒔田てっら

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