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2021.11.30

子育てで孤独を感じることがある…その原因とママたちの解決法とは?ママに優しい「流山市」の最新物流施設にも注目



仕事に家事に子育てに、目まぐるしく過ぎていく毎日ですが、ふとした瞬間に“孤独”を感じることは誰にでもあるのではないでしょうか。特に子育てにおけるママへの負担はまだまだ大きく、「なんで私だけがんばっているんだろう」と暗闇に取り残されたような気持ちになることも。
そんなママたちの孤独の原因とそれを解決する方法としてやっている対策をインタビュー。また、孤独な子育てからママたちを救う、今注目の千葉県流山市にできた最新施設もご紹介します!

子育てで孤独を感じる原因って?


どんな時に孤独を感じてしまうのか、その原因はどんなことにあるのかをママたちに聞いてみました!

孤独を感じることはあるような…ないような…という感覚ですが、あるとしたら一番わかり合いたいと思っている夫と心が通じない時でしょうか。子育てには積極的な方だとは思うのですが、それでもすれ違うことはありますね。(Mさん、子ども3歳)

乳児期、夜中の授乳やおむつ替えは基本私がやっていたのでその時に不意に感じることがありました。自分だけが…という気持ちから孤独を感じてしまっていたように思います。(Aさん、子ども4歳)

コロナ禍妊娠&出産&育児スタートだったので限られた人としか会えず、誰とも関わらない日が続いた時はやや孤独でした。夫も仕事でほぼ家にいなかったのでよりそう感じたのかもしれません。(Tさん、子ども9ヶ月)

最後にコメントしてくれたママのように、コロナの影響でママ友や親戚と会えず、ご近所との繋がりも薄れ、育児の孤立化と言われる「孤育て」に悩むママが増えているとのこと。株式会社ベビーカレンダーが今年の9月に発表した調査によると、コロナ禍で孤独だと感じるママは約6割にものぼるそうです。

孤独を感じたときのママたちの解消法


では実際にママたちは孤独を感じた時、それをどのように解消しているのか、聞いてみました!

夫との気持ちのすれ違いで孤独を感じてしまう時は、決して感情がたかぶっている間には話さず、冷静さを取り戻してから客観的に話して解決するようにしています。(Mさん、子ども3歳)

とにかく周りにいる人と話してみます。あとは公的に使える施設や制度は積極的に活用して、周りに助けてもらって、育ててもらってきましたね!(Aさん、子ども4歳)

音楽を聴きながらウォーキングしたりして気分転換をします。また仲間と季節のイベント毎にパーティーをすることも解消法になっています。(Iさん、子ども8歳)

家にずっといるだけだと気が紛れないのでとにかく外に出てみます!(Tさん、子ども9ヶ月)

自分の中や家の中で抱え込み過ぎず、適度に外に気持ちを逃すというママが多い模様。普段から話をしたり、聞いてくれる“人”やリフレッシュできる“場所”を見つけておくことが孤育て回避の一つの方法といえるかもしれません。

子育て世帯が注目「流山市」にママに優しい最新物流施設が誕生


そんな“人”との出会いや自然溢れる“場所”が豊富と今子育て世帯に注目されているのが千葉県流山市。
「母になるなら、流山市。」というスローガンを掲げ、子育て支援が充実していることもあり、人口増加率がなんと全国5年連続1位!
そんな流山市に今年の9月、多機能大型物流拠点でありながら、地域の憩いの場、コミュニティ創出の機会を提供してくれる「GLP ALFALINK流山」が誕生。先日街びらきイベントとして施設を見学できる機会がありましたので、伺ってきました!

イベントに登壇された流山市の井崎市長が「流山は子育て環境と共に健康的に暮らせる、緑豊かな町を目指している」という言葉通り、施設の周りには緑が植えられ、物流施設にありがちな圧迫感、無機質さが取り払われている印象。施設を運営する日本GLP株式会社 帖佐社長の「物流施設にはあまりいいイメージがありませんが、私たちの普段のインフラを支えてくれる大切なもの。働く人にも、施設の周りの人にも良い環境を整備し、地域に開かれた物流施設にしたい。」という想いが形にされたスポットが点在しています。

市民にも一般開放されている広くて明るいカフェテリア。友人とのおしゃべりはもちろん、一人でボーッと過ごすのも良さそう。
建物の入り口にある交流広場「ALCOパーク」ではマルシェが開かれていることも。今後、地域の子ども向け学習・体験イベントなど様々な模様しが開催される予定だとか。

また、施設の就業者向けの環境も充実していて、休憩する際に使えるラウンジには瞑想ルームやヨガスペースまで完備!
託児所も用意され、ママが働きやすくなる施設が提供されています。地域の人の交流を促し、リフレッシュできる場があり、ママに優しいポイントが満載でした。
無理やり仲間を作らなくても、同じような弧育てに悩むママがいるんだと思えるだけでも大分楽になるのではないかと思います。
いつもいる場所を少し離れて、自分のお気に入りのスポットで大きく深呼吸して休憩する時を持ってみると視界が変わり、嫌な思考もリセットされるかもしれません。
また「GLP ALFALINK流山」のように地域に開かれた施設はどんどん使って、頼っていくことも孤独回避の一助として、おすすめしたいと思います。

森田文菜

森田文菜

スタイリスト/ファッションライター

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