仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2021.12.27

子育て支援センターへ!持ち物や行くメリットやデメリットを紹介!



各自治体にいくつか存在している地域子育て支援センター。多いところでは区や町に数個はあるという地域も。
コロナが徐々に落ち着き、支援センターが解放され始めたことによって他の子どもたちと交流させたいと足を運ぼうと考えるママも増えてくるのではないでしょうか。そこで今回は、子どもを連れて支援センターへ行くときにおさえておきたいポイントをご紹介します。

子どもと行く支援センター、何を持っていけばいい?


子どもを連れて支援センターへ行くときに準備しておきたい持ち物を紹介します。なお、今は新型コロナウイルス感染症の影響で水分補給を目的とした飲水以外の飲食が禁止となっているところも多いようですので今回は飲食をしないと想定したパターンをご紹介します。

おむつとおしりふき、おむつをいれるゴミ袋
支援センターでは、おむつを替えるスペースは整っているものの、おむつを捨てるところはありません。そのため、使用済みおむつをいれるためのゴミ袋は必ず持っていきましょう。支援センターのおむつ替えスペースはスーパーのトイレなどよりも衛生的で温かいので、支援センター経由でお買い物も行くのであれば、おむつはここで変えるのがマストですね。

ミルクやお茶などの飲み物
まだミルクが必要な場合はミルクを持っていきましょう。お湯はもらえるのでお湯は持って行かなくてもOKな場合が多いですが、新型コロナウイルス感染症による感染対策の影響でこのあたりには地域差があるようです。
行く前に支援センターに確認すると安心ですね。授乳不要な年齢であればお茶などの飲み物は必要。支援センターは子どもが快適に過ごせるように冬だと室内の温度が温かく設定されています。なので大人や幼児くらいの年齢では少し暑く感じるかも。
適宜水分を補給できるように用意をしておきましょう。

支援センターに子どもを連れていくメリットは?


支援センターに行くのも悩むあなたへ、次に支援センターへ子どもを連れていくことのメリットについてご紹介します。

友達ができる
特に低月齢であればあるほどまだ外で遊ぶことができず、家にこもり切ることが多くなるのではないでしょうか。支援センターに行くことで、子どもにとってもママにとっても友達ができるというのがメリットであるといえます。何回か行くと同じような顔ぶれがいるということが分かるので、顔なじみになり、気楽に話せるようになったりすることも。
特に、支援センターでは双子や三つ子など多胎ママや外国人ママ、障害を持つ子どものママや地方から引っ越してきて土地勘のないママが孤立しないように専用のイベントを行っているところもあります。そこでできた同じ境遇のママ友は非常に心強い存在であるといえます。
ちなみに筆者も支援センターでできたママ友とは3年経ち、引っ越しをした今でも交流があります。

支援センターのスタッフへ相談できる
支援センターのスタッフは育児経験のある先輩ママたちです。そのため、こんな時に悩んでいる、こんな時にどうするかという相談にのってもらえます。
健診などで区役所のスタッフや保健所のスタッフから気軽に相談してねと言われてもなかなか相談しづらいもの。支援センターであれば、行くだけでもスタッフから声をかけてもらえることがほとんどなので自分から声をかけに行く必要もなく、気軽に相談できます。

また、支援センターによっては保育士さんや助産師さんなど専門家を招いて相談できる機会も設けているので専門家に聞いてもらいたいというママにとっても活用しやすい場といえるでしょう。

子どもたちへのいい刺激
普段から親子だけで過ごす時間が長いため、親も子も飽きてきてしまうことも。
いろいろな子どもを見ることで子どもにとっても刺激になるのではないでしょうか。また、支援センターにはたくさんのおもちゃが用意されているので、おうちにない真新しいおもちゃもよい刺激になるのでは。
我が子も家で過ごすよりも支援センターに行った日の方が、お昼寝などしっかりとしてくれていました。

支援センターに子どもを連れていくデメリットは?


支援センターに行くのはメリットだけでなくデメリットもあります。支援センターに子どもを連れていくことによるデメリットはなの何でしょうか。

風邪などをもらいやすい
子どもの体調不良に対する考え方は家庭によって異なります。少しでも鼻水が出ていたら遊ばせるのを辞めるというご家庭もありますが、体調が少し悪いくらいならば遊ばせているという人もいます。
そのため、支援センターに行った翌日に子どもが風邪をひいたなんていうことも少なくありません。
また、赤ちゃんコーナーでは他の子が舐めたり触ったりしたおもちゃもあるので、風邪など感染症をもらってきやすいです。

他の子に気を使って疲れることも
支援センターにはさまざまな年齢の子がいます。支援センターによっては未就園児のみ、未就学児のみと決めているところもありますがそうでない場合も。対象年齢でないのにベビールームで走り回ろうとする子などいると、0歳児のママたちは子どもがけがをしないように、危ない目に合わないようにと気を使うあまり逆に疲れてしまうことも。
また、幼児のママたちも我が子がほかの子に失礼なことや危害を加えるなどしないかどうかひやひやしてしまうことも。
気疲れをするのであれば利用を避けるという方も少なくないようです。

支援センターを活用したいと考えた時に知っておいてほしいこと


最後に、実際に支援センターを利用していた観点から支援センターを活用するときに知っておいてほしいことについて考えてみました。

スタッフさんを徹底的に活用する
支援センターはスタッフがたくさんいるのでスタッフさんの手を徹底的に借りるのもあり。
例えば兄弟姉妹で連れて行っているならば1人を見ててもらったり、子どもをお願いしてちょっとママが休憩するなどすればママの負担もかなり軽減されます。支援センターのスタッフは快く見てくれる方が多いので、声をかけてみるのもアリです。

無理に支援センターに行かなくてもOK!
これは筆者が支援センターの職員に言われたことです。子どもに友達を作りたい、子どもには人との強調性が育ってほしいからと支援センターへ連れて行こうと考えるママも多いようですが連れていくだけでも一苦労です。なので、ママの負担を軸に考えるべきといえます。ママが支援センターへ行く方が負担にならなければ活用すべきだが、支援センターへ行くことが負担になるならば、無理していかなくてもOK!
協調性などは幼稚園に行けば自然と育つので心配ありません。ママの負担を第一に考えていきましょう。

ママの負担が軽減できるように支援センターを活用しよう!

支援センターを活用することはメリットもデメリットもあります。なので、まずはママの負担感を第一に考えるべきです。
支援センターはイベントもたくさんやっていて、お友達や職員もたくさんいるので子どもにとっては楽しめるかもしれません。
ですが、みんなが楽しめるとは言い難いことも。自分の負担感と子どもの様子を見ながら活用してみましょう!

ふう

, , ,