2022.07.21
<飛行機、新幹線、車>子連れ帰省方法別!先輩ママたちのがやってよかった移動法と注意点
新型コロナウィルスで何年も帰省できておらず、今年の夏こそ!と実家への帰省を使用と考えているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
なかには、孫の顔をはじめて見せてあげるというママもいるかもしれませんね。初めての子連れ帰省のママへここでは、実際に先輩ママたちがやってみて良かったこと、おすすめのものなどをまとめました。
新幹線で帰省するときのポイント
新幹線での帰省はとくに電車好きの子どもにとってはワクワクするたびになるかもしれませんね。新幹線で実際に帰省したママたちの体験談やおすすめ品をまとめました。
未就学児は全年齢共通!子どもの座席はあえて用意すると心が楽
一般的に未就学児は席を使わなければ無料です。しかし、3歳以上になるとママの膝の上でおとなしくしていることはほとんどありません。重量的にもずっと膝の上はママも負担ですので、子どもの分の席も確保されることをおすすめします。1~2歳児で膝の上に乗せていても重量的に余裕という子でも寝転がってお昼寝したがる子もいるので、そういったときのために1人分だけでも席を確保しておくと、心に余裕を持って過ごせるでしょう。
どの年齢も、席を用意したのに結局うろうろして座らなかったという子もいますがそれでも心の余裕は違ったという体験談が多く聞かれています。
5歳のお兄ちゃん用に席をとっておきました。お兄ちゃんは結局初の新幹線が楽しみであまり座りませんでしたが、3歳の妹のお昼寝などに活用できたので席をとっておいてよかったと思いました。お昼ごはんに合わせて乗車していたので2人で1席に座らせてお昼を食べさせられたのでママもパパもゆっくりご飯が食べられました。(Kさん 子ども5歳、3歳)
全年齢共通!音の出ないおもちゃは必須
特に平日帰省の場合は会社員の方などが社内で寝ていたりするので音の出るおもちゃは迷惑がられることも。
おえかきやシールbookなどがあると、静かに過ごせるでしょう。体験を聞いてみると、家にあるレゴをいくつか袋詰めして持っていきLEGOをさせる、シルバニアファミリーの人形をいくつか持って行くという人もいました。また、4歳以上の子ではタッチペン式の読み聞かせ絵本を持参してヘッドフォンをつけて取り組んでいた人もいました。
新幹線ではトンネルの多い地域では県外になる時間が長くなり電波が必要なスマホやiPadが使えなかったという意見もあるため、そのことも加味したうえで準備はしておきましょう。
2~4歳くらいはうろうろすることを覚悟!座席は前側か後ろ側をとる
2~4歳くらいの子はじっと座っていることが難しくとにかく動きたいという子も。
何度も出入りしても迷惑がられないように座席は前か後ろ側、廊下側で確保。特にトイトレ中の場合は、トイレに近い席をとると安心です。
もともと落ち着かない子なので2時間の移動も当然落ち着くことなくずっと、廊下を徘徊していました。席を1番後の廊下側にしていたのですぐに、連結部に行って遊ばせるなど周りに迷惑のかからないようにしていました。 (Aさん 3歳男の子)
飛行機で帰省をするときのポイント
飛行機での帰省もはじめて飛行機を見る子やのりもの好きな子にはワクワクするもの。飛行機帰省での体験談とおすすめをまとめました。
生後6ヶ月くらい~4歳の耳抜き対策にジュースは必須
特に小さい子どもは自分でうまく耳抜きができません。特に0~2歳くらいでは耳の違和感で落ち着かなくなったり泣いて迷惑かけたりすることも
ジュースやお茶など飲み物を使うとかんたんに耳抜きできるのでおすすめです。
お茶を勧めてもあまり飲まないので耳抜き対策として特別にジュースを持って行っています。ただ、過去にジュースをせがまれたので離陸前にあげたら飲みきってしまい、耳抜きに使えなかったので、今では離陸直前や直後くらいに飲ませるようにしています。(Nさん 2歳 女の子)
3~6歳の元気な子は乗車前にはキッズルームで思いっきり遊ばせる
空港はキッズルームがあるところが多いです。新型コロナウイルス対策が取られている昨今でも、空港によってはキッズルームを再開しているところもあるそうです。離着陸中は立ち歩けないので身体も思うように動かせずにイライラしてしまう子もいます。ひとまず、キッズでたくさん遊ばせて体力を消耗させてから乗車すると離陸中も一休みとして大人しく座れるようになりますよ。
1~3歳の子はシールbookやお絵かきセットはあると便利
飛行機はテレビが見れることが多いので、あまりたくさん遊びモノを持って行っても使わないことが多いです。
しかし、1~3歳くらいの子が集中して楽しめる番組が実は結構少ないことも。ですので3歳くらいまでの子はシールbookやお絵かきセットなどかさばらないものはあると良いです。
子どもの暇つぶし対策にと、お気に入りのレゴブロックをいくつか持ち込みました。しかし、その日は悪天候。機体がかなり揺れたので、ブロックを持って行ったけどうまく遊べず、ぐずる時間が長く感じました。帰りは100円ショップでシールbookを大量に買って乗り越えました。(Rさん 3歳 0歳男の子ママ)
車で帰省する場合のポイント
新型コロナウイルス感染症がまだまだ心配なので車で帰省を考えている方もいらっしゃるかもしれません。車で帰省するときに知っておきたいポイントやおすすめを紹介します。
全年齢共通!SAやPAはとにかく積極的に活用する!
じっと座っていることが苦手な子の場合、長時間の移動はストレスになります。これは、子どもであればどの年齢も共通しているでしょう。
行きに無理をしてしまうと、帰りには車に乗りたがらないことも。SAやPAを活用して適宜体を動かせられるとスムーズに行けますよ。
最近はキッズルームや公園などを完備しているところもあるので目的地に行く前の観光間隔で活用してみてくださいね。
3~6歳では車にタブレットを固定するとかなり使える
車にテレビが付属してある方はテレビを活用して長距離ドライブを乗り越えられますが、テレビがない場合には、タブレットを活用しましょう。
最近車などに固定できるタブレットもありますし、キッズタブレットはあらかじめコンテンツをダウンロードしていけばオフラインでも視聴可能です。
うまく利用すると長時間の移動を乗り越えやすいですね。
お友達が長距離移動に備えてクルマにテレビのついているものに買い替え、普段ぐずる子供たちがおとなしかったので我が家もタブレットを活用してみました。視聴時間は気になってしまいますが途中で休憩もはさんでいたので飽きることなく3時間ほどの長距離を乗り越えられました。(Sさん 4歳双子男女)
移動時間を工夫する
朝早くや、夜中に出るなど通行量の少ない時間に出るとスムーズに到着しやすいです。ママやパパにとっては大変かもしれませんが、子どもとの帰省では移動時間の工夫は必須です。多くママたちは子どもたちのご飯やお風呂、歯磨きが完了したら家を出て、ある程度走行して混雑ポイントを避けたらSAやPAで仮眠or夫婦で交互に運転するという意見も聞かれました。
大人も子どもも快適に帰省の道中を乗り越えよう
初めて長時間乗り物に乗るという経験は子どもにとってワクワクする一方、ストレスになることも。ママやパパも久しぶりの帰省でワクワクしているかもしれないけれど子どもがぐずっていると楽しめないかもしれません。先輩ママたちのアドバイスを参考に、無理なく帰省の道中を乗り越えていきましょう。
ふう
双子ママ看護師