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2022.12.07

「子どもがいなければ」と思う瞬間ってある?ママたちに「いてよかった」と感じるときも聞いた!


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「子どもがいなければ」重い気持ちまではいかないものの、「こんなときに子どもがいなかったらな…」なんて思ってしまうことって、一度や二度、あるのではないでしょうか。
その反対に、「こんなとき、子どもがいてくれて本当によかった!」と思える瞬間だってもちろんあるはずです。
今回は、働くママに「子どもがいて本当によかった」思うとき、そしてその逆の「子どもがいなければよかった…」と思ってしまうときを聞いてみました。

保育園にお迎えにいったときの笑顔は最高!…子どもがいてよかった

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仕事・通勤で疲れ切った身体で保育園にお迎えに行くと、友達や先生をかきわけて、めちゃくちゃ嬉しそうに「ママー!」と駆け寄って来る笑顔は最高です!「この子を産んでよかったー」と思う瞬間かな。〔Tさん、子ども12歳、10歳、2歳〕

歩き始めたばかりの娘。お迎えに行くと、いつも猛スピードハイハイで私のところに来ようとします(笑)でも、ある日「ママ、ちゃんと歩けるよ!見て!」と言わんばかりに、一生懸命よちよち歩きで来てくれたんです。もううれし涙でぐちょぐちょ。「あー可愛い! 大変なことだらけだけど、やっぱり子どもって最高だ~」って思いました。親バカかも!?〔Aさん、子ども0歳〕

家に帰ってから、保育園の連絡帳を見るのが、今の私の楽しみ&励みです。今日一日何をしたのか、どんなことができるようになったのか…私の知らないところで一生懸命頑張っている姿を思い浮かべると、それだけで私も頑張ろうと思える。子どもに「ありがとう」と言いたいです。〔Oさん、子ども3歳〕

子どもの言葉が頑張れる原動力!…子どもがいてよかった

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仕事は辛いし、通勤時間は長いし、辞めたいなぁと弱気になっていたある日の帰り道、子どもが「○○(子ども)保育園楽しいよ!ママも仕事頑張って」と言ってくれたんです。相当疲れた顔してたんだなぁ、と反省…でも、思いっきりエネルギーチャージされました!!〔Hさん、子ども9歳、7歳、4歳〕

夜寝る前本を読んでいたら、私が先にウトウトしてしまったとき。子どもが小さな手で私の頭をなでて「ママ、いい子いい子」と言ってくれたんです。思わず涙ぐんでしまったら、「泣かない泣かない」とオロオロしていました(苦笑)ありがとう、ママ、明日も頑張れそうだよ!〔Yさん、子ども7歳、3歳〕

私がインフルエンザで寝込んでいたら、小学校に入ったばかりの娘が、「ママ、大丈夫?これなら食べられるかな」と、プリン(パパが買ってきたものだけど)を持ってきてくれました。それは、いつも私が娘にしていたこと。ありがたくて嬉しくて、思わずぎゅっと抱きしめてしまいました。「うつるぞ!」と旦那に怒られましたが(笑)この優しさが、私が「頑張れる素」かな。〔Fさん、子ども6歳〕

大事な仕事があるの日に限って発熱…子どもがいなければ

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月2~3回大切な外せない会議があるのですが、なぜかその日に限って熱を出す息子。主人に休めるかお伺いを立てたり、母(あるいは義母)に緊急出動を要請したり、病児保育に空きがないか電話したり…正直「こんなとき子もがいなかったら、こんなに頭を悩まさず出社できるのに」と思ってしまうことも。〔Oさん、子ども3歳〕

あるプロジェクトのチーフにならないかと打診されたのですが、そうなると月1回ペースの出張や休日出勤をしなければならない。そのとき子どもがまだ小さかったので、泣く泣く「できません」と断りました。「子どもがいなければ快諾して頑張れたのに…」と思ってしまいました。〔Mさん、子ども8歳〕

たまーにある会社や友人との飲み会、主人は割と快く「行ってきていいよ」と言ってくれるのですが…21時を過ぎたあたりから、どうにも帰りの時間が気になってしまって(苦笑)「子どもがいなければ、思いっきり飲めるのに…」身勝手ながら、飲み会のたびについついそんなことを考えてしまいます。〔Tさん、子ども12歳、10歳、2歳〕

気づけば自分の時間がゼロ…子どもがいなければ

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朝は起きてから登園まで戦場のようなバタバタ、通勤時間も電車に乗っているのは20分ほどなので、携帯でニュースなどをちょろっと見る程度。時短なので、昼休みも仕事をすることが多いですね。帰ったら帰ったで、寝かしつけまでまた戦場(笑)そのまま子どもと寝落ちしてしまうので、今のところ自分の時間はゼロに近いです。「子どもがいなかったら、好きなドラマゆっくり見て、本読んで…」なんて考えてしまいます。〔Uさん、子ども2歳、0歳〕

ウィークデーは仕事とはいえ、ほんの少しでも時間がある。でも週末は、朝から晩まで子どもベッタリ。旦那はテレビ見たりゴロゴロしたり、自分のしたいことをしているので、子どもは私にばかりまとわりついてきてイライラ。気づけば、朝から夜寝るまで、食事以外座ってすらいなかったことに気づくこともあります。もちろん子どもは可愛いし、相手をしていると楽しいのですが、「結局自分の時間がほとんどなかった。子どもがいなければ、映画とか買い物に行けるのに…そんな日は本当に来るのか」なんて思ってしまいます。〔Iさん、子ども4歳、2歳〕

お風呂に入っても(もちろん子どもと)、ガッシガシシャンプーして、トリートメントをつけてもなじませる時間もなく洗い流す。洗顔後だって、ニキビ用化粧水をばしゃばしゃっと塗るだけ。「子どもがいなかったら、もっとヘアケアや洗顔・パックとかに時間が取れるのに…」と思っちゃう。でも、小さい子どもを持つママはみんなそうなんですよね。〔Mさん、子ども2歳〕

「いてよかった」「いなければ…」そのすべてがいい思い出に

「わかるな〜」というエピソードもあったのではないでしょうか。バタバタな毎日、同じ日に「子どもがいてよかった」「子どもがいなければ」と両方感じてしまうこともあると思います。私(子ども12歳、9歳、2歳)もまさにそう。子どもの年齢によってそう思うことの状況や理由は違ってきますが、現在2歳の息子に対していろいろ思ってしまうときが(汗)
でも、やっぱり子どもの存在がママの大きな原動力になっていることは確かです。「いてよかった」「いなければ」と思う瞬間のすべてが、「私、頑張ってたんだな~」という思い出になる日が必ずやってきます!

※この記事は2016年9月に公開されたものです。

田崎美穂子

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