2024.04.22
今期のイオンのタスマニアビーフは新商品が50品も!精肉~お手軽調理、加工品まで幅広く
イオンが1974年にオーストラリアのタスマニア島で「タスマニアビーフ」の肥育を始めてから50周年。これを記念した今年度の新商品発表会とメディア向け試食会が行われましたので行ってきました。
イオンの安心安全なタスマニアビーフ50周年!
牛肉の輸入規制があった1974年。「おいしい牛肉をお手頃価格で届けたい」と考えていたイオンはオーストラリアの大自然、タスマニア島へ目を向け直営牧場をスタートさせたそう。
ここで育てられる牛には徹底した安全管理が施されていて ①成長ホルモン剤を使わない ②抗生物質を使わない ③遺伝子組み換え飼料は使わない ④肉骨粉を飼料として与えない ことを徹底しているそうです。
なので、BSEが世間を騒がせた時も、肉骨粉を飼料としていないこちらの農場の牛たちには関係が無いニュースだったとか。
世界一空気がおいしい、と謳われているタスマニア島で育まれたタスマニアビーフは、今も昔も変わらず、それほど安全と安心とおいしさに自信があるブランドなのですね。
アニバーサリーイヤーは約50品目もの新商品を発売
今年は50周年!ということでタスマニアビーフのおいしさをより伝えるため、調理しやすい形状にカットした精肉や下ごしらえ済みの商品、加工品など、約50品目の新商品を順次発売していくそう。
タスマニアビーフは肉本来の旨みを堪能できる食べ応えと、きめ細かな肉質、ジューシーさを併せ持つ赤身が特徴とのこと。
新発売商品の一例をあげると…
・トップバリュ タスマニアビーフ コーンドビーフ
・トップバリュ グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ 手仕込みローストビーフ チョップドカット
・トップバリュ タスマニアビーフ ハンバーガー手作りキット
他にも希少部位のドラゴンステーキやハラミ、テールやタン。生ハンバーグ、ロールマッシュポテトやバラ肉をロールケーキ状に成型したヒット商品のロールステーキ、コロッケやお弁当などの総菜商品にいたるまで続々登場予定。
今までの新たに発売される商品数は、多くても毎年10品目程度とのことなので、今年はタスマニアビーフが思う存分、楽しめますね。
気になるお味は…
試食会では、そんな自信のタスマニアビーフをさまざまな調理法で味わってきました。
まずはアンティパスト。左上から時計回りに…
・トップバリュ グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ 手仕込みローストビーフ チョップドカット
・トップバリュ タスマニアビーフ ミートローフタルト
・トップバリュ タスマニアビーフ コーンドビーフ
・トップバリュ タスマニアビーフ ロールマッシュポテト
同じタスマニアビーフなのに調理法やカットの違いで、ジューシーさもまろやかさも存分に味わえました。ロールマッシュポテトはお弁当などにもいいかもしれません。
・トップバリュ グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ オックステールのコンソメスープ
希少部位のお肉も直営農場ならお手頃に手に入れることができますね。
・トップバリュ グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ サーロインステーキ
ガツンとくる赤身肉の食べ応え。しかしながらきめ細かな肉質で、しっとりジューシーな味わい。満足度は◎。
実は牛肉人気は国内では全体的にやや下降気味だそう。しかしながら、イオンのタスマニアビーフは前年比売上106%と好評とのこと。加工品の売上アップに加えてヘルシーな赤身肉に注目が集まっているそうです。これは注目の1年になりそうですね。
わとさ とわ
ライター/プランナー