2024.06.10
ワーママが効果的にダイエットで痩せる!実際に効果があった「無理なしダイエット」とは?
子どもがいると「つい残り物を食べる」「子どもとおやつを食べてしまう」などで、太りやすいものです。
筆者も例に漏れずぽっちゃり体型になってしまいました。何度も「これではいけない」と筋トレをしたり、ウォーキングやランニングを実践したりしたものの、どれも長続きせずに断念。しかし、先日久しぶりに体重計に乗ったら、今までの人生の中でピークともいえる重さになっていたことに焦りました。
そんな筆者が実践し、効果のあったダイエットをご紹介します。
子ども番組の「体操」「ダンス」を子どもと踊る
子ども番組には必ずと言っていいほど体操やダンスが出てきますよね。そのうえ、まじめに踊ってみると意外と運動量がありますので、子どもと一緒に踊ってみるとちょっと汗ばみます。
特に「おかあさんといっしょ」の体操の歌は、全身を使いますので大人にとってはとても良い運動になることが分かりました。
子ども番組は毎朝見ているので、子どもと一緒に踊るのが習となり、何とか断念することなく継続することができました。
「あえて」家事の手間を増やしてとにかく動く
「運動の時間」として、筋トレやランニングなどのダイエットタイムを設けると長続きしない筆者は、「動かざるを得ない状況を作り出す」ということにしました。その方法が「あえて家事の手間を増やす」というものです。
例えば、洗濯カゴに洗濯済みの衣類を入れず、あえて手持ちで運んで何度も洗濯機とベランダを往復したり、棚の高い場所に洗剤を置いて「背伸びする機会を設ける」「踏み台を移動させる手間を増やす」など、とにかく動くことを意識していたのです。
最初は億劫だったものの、慣れると意外にも習慣化するもので、今でも上記の方法が継続できています。
時間があれば「拭き掃除」でちょい筋トレ
土日や、仕事が早く終わった日、子どもが早く寝た日などは、床の拭き掃除をしていました。
我が家は全室フローリングですので、雑巾で拭き掃除できるエリアが多いのです。体力が余っている日は、駆け回るように雑巾がけをして、仕事で疲れている日は「とりあえず寝室だけ拭き掃除する」などその日の身体のコンディションに合わせて拭き掃除の範囲を決めていました。
拭き掃除は良い運動になりますし、部屋もピカピカになりますので一石二鳥ですよ。
家事は「背筋ピン!」&「背伸び」で
基本的に、食器洗いやお料理などの家事は、常に背筋をピン!と伸ばし、かかとを上げて背伸びをした状態で行っていました。
始めは長時間背筋を伸ばしたり背伸びし続けたりするのが辛かったものの、毎日意識して行っていると、だんだん無意識に背筋を伸ばしたり、背伸びをして家事をするようになりました。
実際、今でも特に意識していませんが自分でも気づかないうちに「背筋ピン!」「背伸び」をしていることが多いです。
ダイエットのために時間を割く必要がないので、忙しい日のちょっとした運動としてもおすすめです。
3か月で-4.2kgを実現!
筆者の仕事はデスクワークなので、一日の中で身体を動かすことがごくわずかでした。しかし、意識して身体を動かすシーンを増やしたことで、なんと筆者の場合3か月で-4.2kgに!
もちろん、無理な食事制限はしていませんし、特別な運動も行っていません。また、「体重が減っただけ」ではなく、適度に筋肉が付いたことにより、後ろ姿がすっきりとした印象になりました。
忙しいママも、ダイエットに悩んだら、ぜひ今回ご紹介したダイエット法を参考にしてみてください。
参考:
赤坂BASEクリニック
サカイクリニック62「医療ダイエットは痩せない?」
粕谷麻衣
フリーライター、記者