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2015.06.11

子育てがつらい。どうしても我が子が可愛いと思えない!


「何があっても、どんなことをされても我が子は可愛い、この子がいるだけで仕事の疲れも吹っ飛びます」なんて笑顔でコメントをしているママを見ると、「私は違うなあ」と悲しくなるときありませんか。

子育てが楽しくない、子どもが可愛いと思えない時期を経験しているママは意外と多いのです。

どうしよう、子どもが憎い!

子どもの長時間のぐずりもイライラを助長させる原因

子どもの長時間のぐずりもイライラを助長させる原因

もちろん本当に虐待なんてしないけど、母親が心底子育てに疲れてしまい我が子を殺害してしまったなどのニュースを見ると、心がザワザワして、思わずそのお母さんの気持ちが少しだけ分かってしまう自分がいませんか。周囲のワーママに聞いみたら、こんな声が返ってきました。

●朝はメイクも服装も決まらないまま保育園の送りと通勤。子供がいなければもっとゆっくり自分の仕度に時間が掛けられるのに…と思わず憎く思ってしまう〔Sさん、35歳、経理、子ども3歳〕
●帰宅後は泣き叫ぶ子供の面倒を見ながらの夕飯作り。寝るまでゆっくりソファに座る時間すらない。思わず、あー、産まなきゃ良かった! なんて思ってしまうことも〔Iさん、32歳、事務職、子ども5歳、2歳〕
●トイレまでママ、ママと追いかけてくる。最初は可愛かったけど、1歳半になった今は、煩わしくて可愛いと思えない時がある〔Oさん、36歳、事務職、子ども1歳〕
●マンション10階に住んでいて夜泣きがひどかったときは、落としたら静かになるなんて恐ろしいことを考えてしまったことも〔Tさん、42歳、出版社勤務、子ども10歳、4歳〕

産まなきゃ良かった! と思ってしまう瞬間と、それが虐待に至らないギリギリのライン。それはいったいなんなのでしょうか。

手を出す前に、ちょっと待って!

ママが感情的に怒るとき、子どもはこんな顔をしているはずです

ママが感情的に怒るとき、子どもはこんな顔をしているはずです

怒りとイライラがMAXになって、どうにも感情を抑えられそうにないとき。可愛い我が子に手をあげてしまいそうなその一瞬、ママたちはどんなことを考えてその衝動をくい止めているのでしょうか。

●ここで手を出したら、きっと歯止めが利かなくなる。その先どうなるか想像して、ぞっとして我に返る〔Tさん、42歳、出版社勤務、子ども10歳、4歳〕
●思わず引っ叩いてしまいそうなときはお尻を強めにはたき、深呼吸してもう一度向き合う〔Sさん、35歳、経理、子ども3歳〕
●手を出すくらいなら、子供が泣こうがわめこうが自分の気持ちが落ち着くまで別室にこもる〔Yさん、39歳、美容関係、子ども8歳〕

もし逆上してしまっても、やってしまったその先を考えたり、いったん距離を置くとクールダウンできるかも。

ちょっとしたママの心のケアが虐待を防ぐ

インターネットには同じような気持ちの方がたくさん書き込んでいます

インターネットには同じようなかたがたくさん書き込んでいます

なくならない虐待や子殺し、生活に追い詰められたママでなくても、ふとしたきっかけで蓄積されたストレスや不満が爆発して、衝動的にそれが子どもに向いて起きてしまうことです。

特に孤独を感じているママが起こしてしまう虐待事件、ストレスがMAXになる前に、小出しに愚痴れる相手がいるだけで救われるのでは。
子どもが可愛くない、産まなきゃ別の人生があったのに、と思ってしまうママは普段口にできないだけで、案外多いのです

もちろん私もそうでした。長男の子育てがつらいと感じてあまり可愛がれなくなってしまった時期に、虐待のニュースを聞くと妙な不安にかられたことも。

でも、ワーママ友だちと「(あの虐待事件は)ホント自分たちだって紙一重だよね~」と共感しあえたとき、「自分だけじゃない」と心からホッとしたのを覚えています。自分だけじゃない、その安心感が孤独や不安から救ってくれるはずです。話しにくければ、ネットでググってみてもいいですよね。

「共感」、それはママの気持ちを楽にしてくれるサプリメント。そして「子供は常に絶対可愛くて愛おしい存在」という呪縛にとらわれない。リアル世界でもネット世界でも良いから、「私だけじゃない」という安心感を持てることが虐待の連鎖を食い止めることにもつながるのではないでしょうか。

田崎美穂子

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