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2015.07.11

子どもは家庭運営のパートナー、子どもとも楽しみながら家事を共有してみよう


お子さんがまだ小さいと、お世話が永遠に続くような気がすることがあるかもしれません。

確かに小学生になっても中学生になっても親のフォローが必要な部分はありますし、さらに兄弟が増えれば、心をかける相手が多くなります。でも、子どもはいずれ、親を助けてくれる存在にもなってきいきますよ!

四男一女の我が家、男子も家事をします

いつもママを見ているから、自分もやってみたい!

いつも母親を見ているから、自分でもどんどんできるようになっていく

我が家には3歳、小学生3人、中学生1人の5人の子がいます。小6の娘以外は男子です。

お手伝いというと何となく女の子がするものというイメージが強いのか「女の子はお手伝いしてくれていいでしょ」とよく言われます。

夫婦の家事分担がこれだけ叫ばれている世の中なはずなのにまだまだ固定観念は根強い!?と、ちょっと苦笑いしてしまうこともあります。

私はフリーランスで仕事をしており、子どもたちをきめ細かくフォローすることができません

宿題も聞かれた部分を見るだけで、忘れ物チェックもしません。子どもたちは忘れ物をしたら自分で嫌な思いをするということを重ね、少しずつ忘れ物が減りました。忘れがちな母のために、親の記入が必要な提出物は念押しもしてくれるようにも……。

また、私が家事も完璧にできないことを子どもたちもわかっていて、みんな自分でできることは自分でやるようになってきました。

子どもたちが今より小さい頃は、春、夏、冬の長期休みのシーズンは、保育園は通常通りですが、小学生は学童クラブにも丸1日お世話になったりしたものです。

今では長期休みに入ると当番表が作られ、掃除機かけ、お風呂掃除、洗濯物干しなどを分担してくれています。時には愚痴をこぼしながらやっているのですが、それは大人も同じかも……。

「お手伝い」は、「やりたい」タイミングを逃さないこともポイント

子どもたちに特に人気なのは料理。子どもにとって、「自分で作ったもの、お手伝いをしたもの」って本当に美味しいんですよね!

小学校の調理実習などで子どもの料理へのモチベーションが高まっている時はチャンス。「今日、お味噌汁を作ったから家でもやってみたい」「ドレッシングを作って美味しかったから、家族にも作ってあげたい」なんて声が聞こえてきたら、ぜひ数日以内に実現する機会を!

他にも、ちょっと野菜を洗ったり切ったりしてもらったり盛り付けをしてもらったりするだけでもいいと思います。

小5女子が3時間かけて1人で作った夕飯。時間は少しずつ縮まるもの。

小5女子が3時間かけて1人で作った夕飯。時間は少しずつ縮まるもの。

ところで、料理のごく一部とはいえ、子どもとキッチンに並ぶことは効率を下げ、ワ―ママには負担に感じることもあるかもしれません。

私も4年ほど前、長男が小4の時によく料理をしたがった時「私1人でやった方が楽なんだけどなあ」と思ったものです。

しかし、「全部を親がやっていたら子どもたちは覚えるチャンスがない。子どもに作業にかかわらせることで余計にかかる時間は、子どもが経験し習得していくための投資と捉えよう」と、そこで発想を切り替えました

最初は親のサポートが必要だった長男が、半年もすると、1食分の簡単な食事(ご飯、お味噌汁、煮物か炒め物など)を作れるように。

最初は味付けも”?”マークをいっぱいつけたくなる感じでしたが、ごま油やオイスターソースなどの調味料にも興味を示すようになり、お世辞じゃなく「美味しい!」と言えるレベルになるまでにそう時間はかかりませんでした。

中1男子作 酢豚風豚肉の甘酢炒め

中1男子作 酢豚風豚肉の甘酢炒め

一番上の子が料理をしていると、下の子たちも興味津々。ここでまた大きな発見がありました。長男の時は私が教えていたことを、今度は長男が下の子たちに教える中で少しずつ下の子が料理体験を重ねていったのです。

お弁当作りは「セルフ方式」

お弁当セルフ方式。3歳の末っ子も何となく参加

お弁当セルフ方式。3歳の末っ子も何となく参加

我が家では2年ほど前から、お弁当作りには、用意したおかずを自分たちでお弁当箱に詰めてもらう「セルフ方式」を採用しています。

きっかけは本当に単純。お弁当って詰め方に気を遣ってしまってそこに結構時間が取られるので「子どもたちの好きなように詰めてもらえば私が楽」と思ったことです。

これが予想外の大ヒット! 小学校1年生にもなれば、親が思っている以上に上手に詰められます

子どもたちは遠足や運動会が迫ってくると、「お弁当、また自分たちで詰めるね!」と言ってくるようになりました。

小学生3人分のお弁当が必要な時もおかずをお皿に並べれば、10分もしないうちにお弁当は完成。

お弁当セルフ方式 彩り豊かに完成

お弁当セルフ方式 彩り豊かに完成

開ける時の「何が入っているかな」というワクワク感がないのは物足りないのでは?と思いもしたのですが、彩りを考えながら自分で好きなように詰めたお弁当を持っていくことの方が楽しいよう。

親の見方と子どもの感じ方は、同じとは限らないものですね。

子どもは家庭運営のパートナー

あああ

子どもが成長してしまうのは少し寂しいですが、頼れる存在になっていくのは親として嬉しいものです

私も現在小2~中2の子どもたちが皆乳幼児だった頃は、それぞれに対して「やってあげる」作業に常に追われていました育児家事の夫婦間分担がとにかく大きなテーマで、いつか子どもと家事を一緒にやる時が来るなんていう発想は全くありませんでした。

今、末っ子も加わり、上の子たちもだいぶ大きくなりました。小さかったころとは違った子育ての課題や親のかかわりが必要となる部分もあり、子育ては次々新しい課題が出てくるなあと感じます。

元気な子どもたちがたくさんいるので部屋はなかなか片付かないですし、「勉強しなさい」と言ったことはほとんどないのですが、年がら年中「片付けなさい!」と言っている感じです。

でも、適当ながらも洗濯物干しや乾いた洗濯物のたたみをできる存在が複数いることも、大きな助けに。頼れる身内もいない中、夫の転勤で住む土地も何度も変わり大変!と思ってきた私が、いつしか、「私には一緒に家庭生活を運営していくパートナーがたくさんいるんだ」と思うようになっていました。今でも週数回、小学生3人と中学生1人は、何らかの形でキッチンに立っています

皆さんにとっても、そんな風に少しずつ感じられる日は、今イメージしているほど気が遠くなるような先の話ではないかもしれませんよ! そんな少し先の生活のイメージを描きながら今を過ごしていただけたら……と願っています。

千葉美奈子

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