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2015.09.07

自分や夫が病気に!子どもに伝える?どう伝える?


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先に、単身赴任中の夫が難しい病にかかったことを書きました。(詳細はこちら

子育て真っ盛りの親が病気になったら、子どもにどのように病気のことを伝えるか。平穏な暮らしの中ではあまりイメージしにくいことかもしれませんが、健康な時にこそ、家族の非常事態についても夫婦、親子で話す機会を見つけることは、家族の絆についてあらためて考えるきっかけになるかもしれません。

夫婦ともに40代半ば、3歳~中2まで5人の子どもがいる我が家が現在向き合っている状況をもとに、家族で病気について向き合うことについて考えてみました

親が病気になったとき、子どもに伝えるか伝えないか

あああ

入院するほどの病気だった場合、子どもにどこまで伝えるべきか難しい問題ですね。

 

親が病気になった時、子どもに伝えるか伝えないか

これは病気の内容や治療の期間、入院が必要かどうかなどによっても変わってくるでしょう。

深刻な病気の場合、子どもにどこまで話すかということも、難しい問題になってくると思います。

我が家の場合、今年7月下旬、単身赴任中の夫から、完治が望めず治療闘病とじっくり向き合わなければいけない病気が見つかったとの連絡を受けました。青天の霹靂でした。

この時点で私が即決したのは、何よりも私と子どもたちが一刻も早く夫のもとへ引っ越して一緒に暮らして闘病を支えること。

小中学生の転校を伴うあまりにも急な引っ越しを伝えるために、子どもたちには病状や今後の見通しなどをすべて話しました

我が家にはこういう時に頼れる身内もいないので、今後子どもたちと力を合わせて夫を支えていくにあたって、子どもたちには事実を共有してほしいという思いもありました。

ただ、これが正しい方法だというわけではありません。大きなショックを受けながらも冷静に受け止めている子どもたちの心にも、不安は広がっているに違いありません。どこまでどのように伝えるかは、それぞれの当事者の考え方にもよります。

乳児でなければ、少しずつ伝えていくという選択肢も

小さいながらも親の変化を感じとります。

小さいながらも親の変化を感じとります。

まだ3歳の末っ子には、小中学生たちと同じことを言ってももちろん理解できません。末っ子には、「お父さんは病気になってしまった」「あなたと元気に遊ぶことが難しいこともあるけれど、優しくしてあげてほしい」という話だけしました。

その後、末っ子は「おとうさんと絵本を読んだり、グーチョキパー(の手遊び)をする」などと話していたので、彼なりに理解して考えてくれたのだろうかと考えています。

ただ、どうしても、お父さんが前のように元気に遊んでくれないことに不安や寂しさを感じている面もあるようで、このあたりのフォローの難しさを感じています。

今後の生き方、家族関係を話すきっかけにも

あああ

小学生、中学生になると状況を把握することができ、いろいろ考えるように..

小学校高学年、中学生の子とは、不安も話しながら、今後の話もよくしています

この年頃の子たちには、もっと楽しいことばかりを考えていてもらえたらよかったと思うことも、正直言ってあります。

ただ、起きてしまった事態は戻ることができないので、いかにここから家族の新しい体制を築いていくかということは、親の私だけでなく、子どもたちと話し合っていきたいと考えています。

辛い状態にあるのに家族を気遣ったり学校の話などを嬉しそうに聞く夫の様子や、夫婦の会話からも、子どもたちは、家族についてあらためて思いをめぐらせているようです。

夫が病気になってから、「どんなことにも意味がある」「病気も何かを教えてくれる」といったことを他人に言われた時には、正直言ってモヤモヤとした気持ちを抑えることができませんでした。

それは他人に言われるべきことではなく、病気である当事者や家族が必死に暮らしていく中で、希望を見つけるために自分に向かっていう言葉であると感じるからです。

そんなことについても、小学校高学年や中学生の子どもたちとも話をしました。

けんかではなく、大切に思うからこそ生まれる衝突は大切

あああ

衝突しても、ちゃんと話し合いができる関係が大切

 

子どもが生まれると、家事育児分担や仕事のことなどをめぐり、言い合いも増えるものです。我が家もそうでした。

夫婦の協力体制については永遠のテーマだと思い、その都度の状況に応じて話し合ってきたのですが、まだ物心がつくかつかないかの幼子がいる状態で、協力、分担そのものができなくなる日が来るとは、想像できませんでした

それでも、常に「長いスパンで協力体制を捉えよう」と話し合ってきたので、「今は私が最も頑張らなければならない時期がきたということだ」と捉えています。

パートナーの病気を子どもたちと一緒に受け止めてどう歩んでいくかと模索する状況に突然陥った中で、あらためて感じたことがあります。

それは、結婚して共に歩んでいく2人が夫婦げんかをすることもたくさんあるかもしれませんが、お互いにわかり合いたいとの願い、愛情があってこその衝突、会話の多い風通しのよい夫婦、親子関係は大切だということです。

まだまだ子どもたちに手がかかりながらも、その子どもたちとの会話や視点に助けられている中で、痛切に感じています。

 子育て期に大きなテーマになるのは夫婦の分担・協力体制だと思います。

しかし、お子さんが段々大きくなってきたらぜひ、夫婦間だけでなく家族間で、「こんな家族になっていきたいね」「家族でこんなことをしていきたいね」ということをさりげなく話題にして共有していただきたいなあと思います。

それは、家族みんなのパートナーシップを築いていく土台になってくれるのではないでしょうか。

千葉美奈子

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