2020.01.07
白状します!「夫に内緒」で買った物、いちばん高価なもの、ヤバいものはなに?
夫婦でも持っている価値観は違うもの。むしろお互いとうてい理解できないようなものを欲しがるのが夫婦なのかもしれません?!
「夫に内緒で買ったもので、いちばん高価なもの、あるいは言いたくないものはなんですか?」を現役子育て中のママたちに聞いてみました!
夫の買うものを理解できない妻
ゲームに麻雀、釣り、サッカー、アイドル、などなど・・夫の趣味はお金をつぎ込むものも多く、たいていの妻には理解されません。
趣味がない男性でも、1000円以上するラーメン屋通いがやめられず、ポイントが貯まって丼が送られてくることになり、妻にバレる! とあわてて送付先を実家に変えてもらったという話を聞いたことがあります。
ラーメンくらいならかわいいものですが、アイドルにハマって、グッズを買いあさったり、サッカーチームを追いかけて遠征に行ったりとなると、どうしてそこまでしかお金をつぎ込むのか、妻にはまったく理解できません。
妻の買うものも夫にはやはり理解はされない?
夫婦は合わせ鏡といいますが、妻の買うものもまた、夫には理解されないのです。
特に、好きな俳優のDVDなどはあからさまなジェラシーをみせるという夫もいますよね。そういうDVDは、買っても言わずに隠しておくという妻もいます。
夫に理解できない最たるものは、スピリチュアル系のDVD、本やセミナーという人が多かったです。
「なんなくあやしい」「だまされてるんじゃないのか」と言われた人も。
自然と夫には内緒で買うものも増えるわけです。
お金の使い方でケンカになるパート妻と、何も言われない専業主婦の違い
パートで働くAさん。
あるとき、ずっと楽しみにしていた講座に大幅に遅刻しそうになったため、やむなくタクシーを使っいました。たまたまレシートを食卓に置きっぱなしにしていたため、夫に5000円以上タクシーに使ったことが知られてしまいました。
「もっとお金を大切に使え!」と言われ、カチンときたAさんが言い返し、ケンカに発展。お金に対する価値観の違いがはっきり出た例ですね。
Aさんの夫が気にするのはお金の使い方であって、たとえそれが妻のお金だろうが、夫のであろうが、関係ないようです。
と思えば、こんなケースも。
Bさんは専業主婦ですが、どうしてもほしいものがある場合、事前に相談はせず、黙って買ってしまうそうです。その後、事後報告をするそうですが、それで揉めごとにはならないのだとか。
その理由をBさんに尋ねると、「なんでだろう? 欲しいものについての会話を事前にしているからかな」とのことでした。
となると、なんでもオープンにした方がいいのでしょうか。ですが、脳科学コメンテイターの黒川伊保子さんは「夫に相談するからノーと言われる」と、最新刊『夫のトリセツ』で書いています。
まず堂々と“ほしいものは手に入れる!”というマインドをつくれば、事前であれ事後であれ、夫の反撃はこわくないかもしれませんよ。
さらなるツワモノ妻
さらにはこんなツワモノのワーママ妻もいました。
夫には基本、言わない。服とか靴とかカバンとかなら黙って買っちゃいます。
金額の上限? 5-6万円くらいかな?35万円のセミナーの時は、さすがに事後報告しました。それは金額が大きかったからというより、子どもを見てもらうため(笑) あんた、この日休める? って。自分の知的好奇心と、今の自分に必要と思ったら、罪悪感はありません。浪費ではなく投資だと思っているから
すごいですね! ある意味、肚が座っています。ほかには、
自分が働いてもらったお金なんだから、文句言われる筋合いないです。黙って買ったもののマックスは7万円。超いいセーターを買いました。オーガニックウールのやつで・・そのときは夫にではなく、“こんないいものを私が持っていいのかな”っていう世間に対する遠慮? みたいのが出ました。それまでは普通に●まむらとかで買っていたのでギャップがすごくて・・・
という妻も。
やはり自分が稼いでいるという自負があると、夫に対しても強く出られるのかもしれませんね。
内緒で買ったものがバレて結果的にはよかった話
最後にご紹介するのは、“そりゃあ言えないよな”というようなものを、夫に黙って買っていた妻のお話です。
セックスレスが続いていたある日、その妻が購入したものは、女性もののHなDVD。
ある真夜中、こっそり鑑賞していたところ、なんと夫が起きてきてしまいました。
かなり気まずかったそうですが、このことがきっかけで性のことについて話し合い、めでたくセックスレス解消となったそうです。
今回、夫に内緒で買ったものをママたちに聞いてみましたが、けっこう、「そもそも旦那にいう必要ってあるー?」という声は多かったですね。
お互い機嫌よく、仲良くやっていくための投資なら、夫に言わなくてもいいのでは、とも思いますが、隠そうとするとやっかいなことにもなりかねませんから、ほどほどがいいのではないでしょうか。
冬木丹花
ライター