2020.06.25
収納スペースが少なくてもOK!「吊り下げ&フック収納」アイデア
「収納場所が少なくて物が溢れる!」「片付けてもすぐごちゃつく…」など、収納にお悩みのママはいらっしゃいませんか?
収納スペースが限られている方の大きな味方となるのが「吊り下げ&フック収納」です。
吊り下げ収納・フック収納は、デッドスペースや空いたスペースを有効活用できますので、「物が多い」「ごちゃつきがち」と悩むママにもおすすめ。
今回は、我が家で実際に取り入れている「吊り下げ&フック収納」をご紹介します。
吊り下げテク1 キッチン周り
物が増えがちなキッチン周りは、フックを活用することでスッキリとします。
我が家では、ダイソーの「貼って剥がせるフック」をキッチンの壁に貼りつけ、そのフックにスポンジを引っかけています。スポンジ専用のホルダーを置く必要がなくなり、シンクを広々と使えるのでおすすめです。そのうえ、スポンジも早く乾くので衛生的。
また、スポンジホルダー周りに発生しがちな「カビ」「サビ」もなくなり、シンクのお手入れもラクチンになります。
吊り下げテク2 洗面所
洗面所はドライヤー、ヘアアイロン、ヘアゴム、ヘアクリップ、洗顔用ヘアバンド、浴室洗剤など、毎日使ううえに収納場所に困るものが多いですよね。
そんなときには、1本のツッパリ棒に全部吊り下げてみませんか?
筆者の家では、壁に取り付けたツッパリ棒に「引っかけられるもの」をすべて引っかけています。
洗面所がすっきりと片付くだけではなくので、とっても快適です。また、浴室の物を引っかけることで、収納する手間がなくなり、「使いやすい」「片付けやすい」というメリットが増えます。浴室は物が多い一方で収納スペースが少ないことが多いので、ツッパリ棒を活用してみると良いでしょう。
吊り下げテク3 子供部屋のクローゼット
とにかく物が多い子供のクローゼット。我が家は女の子ですので、バッグや小物、オシャレ用品などがとにかく多く、クローゼットがパンパンです…。
そんなときの味方となってくれるのが「ツッパリ棒」です。クローゼット内のデッドスペースになりがちな「入口の天井付近」にツッパリ棒を設置すれば、有効活用できるスペースが拡大!子供のバッグやアクセサリーなどをすべて吊るして収納できるようになります。また、時期が過ぎて使わなくなった「季節ものの服」も使わなくなったバッグに入れて吊り下げれば、バッグの入れ替えだけで衣替えも可能。季節の変わり目の「大変な衣替え」の手間が減少します。
ちなみに、筆者のクローゼットにもツッパリ棒を設置し、仕事用のカメラやバッグを吊り下げて収納しています。
吊り下げテク4 リビングダイニング
テーブルや棚の上などに置きがちなメガネは、「引っかける」の収納がおすすめです。
メガネは小さいものの、その辺に置いておくと意外と邪魔になります。そのうえ、紛失しやすいですし、うっかり落として壊してしまうこともありますので、メガネの置き場所に頭を悩ませるママは少なくありません。
我が家では、メガネは壁取り付けたフックにかけて片付けることにしました。使わないときのメガネの定位置が決まりますので、紛失したり置いておいたメガネにぶつかってうっかり落としてしまう、といった心配がありません。
収納スペースに悩んだら「吊り下げ&フック収納」がおすすめ
今回は「吊り下げ&フック収納」のアイデアをご紹介しました。
ツッパリ棒やフックは意外にも活用の幅が広く、様々なポイントで使用できます。収納スペースが狭い方や、物が多くて収納しきれない…と悩むママにもおすすめです。
また、最近では100円ショップでも、耐重量に優れたツッパリ棒を販売しています。安く入手できますので、収納にお悩みのママはこれを機に「吊り下げ&フック収納」を試してみてはいかがでしょうか。
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粕谷麻衣
フリーライター、記者