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2020.09.04

「指しゃぶりがやめられない…」先輩ママが実践したやめさせ方とは?



赤ちゃんの頃から癖になってしまっている指しゃぶり。やめさせたいけれど、どうやってやめさせたらいいのか…と頭を抱えているママは少なくありません。指しゃぶりを見かけるたびに注意しても、ふと気が付くとまた指しゃぶりしている…というケースも多いようです。そこで、今回は指しゃぶりに悩んだことがあるママに、「どうやって指しゃぶりをやめさせたのか」を徹底リサーチしてきました。

そもそも指しゃぶりはやめさせるべきなの?


そもそも指しゃぶりはやめさせるべきなの?と疑問を感じるママもいるのではないでしょうか。結論からいうと「やめさせたほうがいい」といえます。
指しゃぶりは歯並びを悪化させてしまうリスクがあるため、タイミングを見てやめさせたほうがいいといわれているのです。
また、成長していくと「指しゃぶり」をお友達に指摘されて、子どもが傷つく可能性もあります。まだ言葉でのコミュニケーションが難しく、歯も生えそろっていない赤ちゃんであれば、急いで指しゃぶりをやめさせる必要はありませんが、年少や年中など大きくなってきたら指しゃぶりをやめさせるタイミングかもしれません。

先輩ママが実践した指しゃぶりのやめさせ方


先輩ママは、これまでどのようにして、我が子の指しゃぶりをやめさせたのでしょうか。ここからは、実際に我が子の指しゃぶりに悩まされたママたちの対策をご紹介します。

「お兄さん」「お姉さん」になったことを実感させる
誕生日や妹・弟の誕生などを機に、「お兄さんになったね」「すっかりお姉さんだね」と声をかけ、「自分が大きい子」であることを認識させたといった対策をしているママがいました。未就学児の子どもであっても、「指しゃぶりは小さい子がすること」という認識はあるようです。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なら指しゃぶったりしないほうがいいかもよ」と声かけをしながら、少しずつ指しゃぶりをやめさせていくといいでしょう。

指輪やマニキュアで手元を可愛くする
指しゃぶり対策として、比較的多くのママが実践していたのが「手元を可愛くする」という対策です。
子ども用の安い指輪をはめてあげたり、綺麗に子ども用マニキュアを塗ってあげるなどして、手元をおしゃれにしていると、その間は指しゃぶりの頻度が少ないもしくは一切なかったという声がありました。
指輪やマニキュアですと、女の子限定の対策に感じますが、最近は男の子向けにもクールな指輪やブラックのかっこいいマニキュアなどが販売されているので、試してみてはいかがでしょうか。また、誤飲等があるので年中さんや年長さんくらいの物を口に入れてはいけない!ということが理解できる年齢になってから。

絆創膏を貼っておく
指に絆創膏を貼っておくことで、自然と指しゃぶりをやめられたという体験談がありました。
指しゃぶりが大好きな子どもであっても、さすがに絆創膏をくわえてまで指しゃぶりをすることはないようです。また、本人が絆創膏を貼ることを嫌がらないよう、キャラクターがプリントされた絆創膏や、子ども向けにデザインされた絆創膏を選ぶことをおすすめします。

指しゃぶり防止クリームの活用
最近は、指しゃぶり防止のためのクリームが販売されています。このクリームを活用して指しゃぶりをやめさせたママもいました。
指しゃぶり防止クリームは、なめると苦みを感じるのが特徴で、子供の指しゃぶりを苦みで防ぐという商品です。しかし、なめても問題ない素材が使われているので、安心して使用できます。「何をしても指しゃぶりをやめられない!」というときには、便利な商品を活用してみるのも一つの手です。

指しゃぶりは時間をかけてゆっくりやめさせよう

指しゃぶりは短期間で簡単にやめられるものではありません。
そのため、「長い目で対策していくこと」が大切です。なかなか指しゃぶりをやめられない姿を見て、イライラしたり「やっちゃダメって言ってるでしょ!」と強く叱るのはNG。不安や緊張から、かえって指しゃぶりが深刻になってしまう可能性があります。そろそろ指しゃぶりをやめさせたい…というときには、長期戦を理解したうえでチャレンジしてください。

粕谷麻衣

粕谷麻衣

フリーライター、記者

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