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2020.09.08

夫がする家事に不満を感じてしまう「3つの原因」がついに判明!



忙しいワーママにとって、家事分担は死活問題。担当をきっちり決めている家庭も多いと思います。それなのに、なぜだかうまく回らないこともしょっちゅうですよね。「夫は皿洗いも掃除もしてくれる。でも、何かが違う……」と感じることとはありませんか? その原因を考えてみました。

家事をするタイミングを理解していない

お願いをしてもすぐ動かない旦那にもイライラ

すぐに動いてくれないため、結局自分がやるはめに

わが家の基本は、「料理は妻、皿洗いは夫」。きわめてシンプルなのに、何度もトラブルが発生します。たとえば休日に朝ご飯を作って子どもと遊び、そろそろ昼食の準備をと思ったら……。汚れたお皿がてんこ盛り!

「なんてやってくれないの!?」と言うと「あとでやろうと思っていた」と夫は何が悪いのかわからない様子です。皿洗いも料理の準備のひとつなのに、夫にとっては単なる汚れを落とす作業。1日のうちのどこかでやればOKと考える夫と、すぐ料理を始めたい私で衝突してしまいます。

氷山の一角をやって満足する

どうせなら全部やってからドヤ顔をしてほしいものです

どうせなら全部やってからドヤ顔をしてほしいものです

ワーママSさんは、ため息まじりにこう話します。「うちの旦那、野菜を切っただけで『今日のカレーは俺が作った!』ってドヤ顔するのよ」

仕事にたとえるなら、契約締結のときだけ登場して「俺の営業実績だ!」と言っているようなもの。カレーを作ると決めるまでには、冷蔵庫の在庫や一週間単位での栄養バランスを考えて買い物に行くという下準備がありますよね。家事のごく一部をやって“分担した感”でいっぱいにならず、妻の水面下の努力を知ってほしいものです。

1日単位でしか家事を考えない

あああ

どうせなら自分のものは自分で洗濯するくらいになってほしい

私は週間予報を見て、洗濯のタイミングを考えます。「そんなに溜まってないけど、明日からしばらく雨だから今日干そう」のように。ところが夫は、「週末にやる」と決めたらそれっきりです。案の定土日に雨が降り、乾燥機をガンガン回して電気代はうなぎのぼり。

金曜日だったら外干しできたのに……。やってくれるのはありがたいけど、無駄な出費を増やさないでほしいのが本音です。

夫は、“家事を見て家を見ず”!

 

いちいち指示出ししなくても気づいて動いてくれると本当に助かるのですが…

いちいち指示出ししなくても気づいて動いてくれると本当に助かるのですが…

 

家事とは、日常生活を滞りなく回すための行為です。洗い物や料理はその手段にすぎないのに、夫は家事そのものしか見ない傾向があります。一般的に、女性のほうが全体を見渡して複数のことを同時進行するのが得意。

「夫もできるはず」と思うとのがイライラの元なのかもしれません。家事分担を決めるときは、「この家事が家全体の中でどんな意味があり、いつまでに終了させる必要があるか」と根気よく説明することをおすすめします。わが家はこれで、少しは改善しました。

それにしても、仕事をして子どものしつけをして夫の教育をして……。本当にワーママはやることがいっぱいですね。

 

なかなか難しい夫の教育、そこで是非とも参考にしたい! 何もしなかった夫をゼロからイクメンにどう育てあげたか?のその実例がわかる記事はこちら 

※この記事は2015年7月に公開したものです。

平田けいこ

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