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2020.09.08

在宅勤務になってわかった「夫の真実」ママたちの本音が爆発!コロナ禍の夫婦を語る<覆面座談会>



BRAVAでは「ママたちの本音が爆発・覆面座談会」を開催し、コロナ禍の現状についてさまざまなお話を伺いました。最初のテーマは「ステイホームでわかった夫の真実」です。冒頭から話題にのぼったのが「在宅になった夫の、家事分担や子育てへの関心の薄さにイラっ」とした妻たちのモヤモヤです。
1日24時間、狭いわが家でぴっちり一緒に過ごす日々が長期間にわたって続いた結果、普段は見えていなかった、あるいは気づかずにすんでいたことを目の当たりにして、妻の苛立ちが高まる場面も少なくなかったようですね。
ではでは、さっそく、座談会から抜粋したみなさんのリアルな声を聞いてみましょう!

〝ながら家事〟ができない夫「男性は二刀流が不得意!?」

「本当に不思議に思ったのが、夫はリモートワークで仕事するってなると、仕事しかできないところ。家で仕事していれば、ピンポン玄関のチャイムが鳴ることもあるし、子どもも寄ってくるし、とにかくいろいろある。一番驚いたのが、わりと温厚なタイプの夫が、ちょっと寄ってきた子どもにウルサイ!って怒鳴りつけたとき」

座談会参加者Aさん(子ども13歳、9歳、6歳)の夫は「リモートワーク=職場が家に移っただけ」という感覚だったのでしょうか。たとえデスクとパソコンがあっても、職場ではなく家庭であるという大前提がどうやらAさんの夫は実感できていなかった様子です。
家で仕事をしていれば、保育園もお休みでおうちにいる子どもは、パパやママのところへ寄ってくるのは当然です。

「オンラインで会議中というならともかく、ただ何か書類作成をしている時でもうるさい!とか、仕事中!と、特に子どもが何かしたわけでもないのに怒るのはやめてほしいと話しんです。とにかくいきなり怒鳴りつけないで、と。子どもは単純にオモチャのスイッチをいれてほしいだけかもしれないし」

Aさんも仕事していますが、もともと在宅ワークが多いため、たとえば仕事の合間に家事をしたり、子どもがいれば適当に相手をしながら業務をこなすのは当たり前と捉えています。当たり前というより、子どもがいて仕事をするのであれば、どうしようもありません。

「在宅になって夫を見ていて思ったのは、二刀流ができないんだなってこと。仕事しながら、子どもがきたらちょっと相手をしたり、話を聞いたりってことができない」

「ママは何かをしながら別のこともするっていうのを日常的にやっている。仕事から帰ってきたら、夕飯作りながら子どもの相手をしながら持ち帰った仕事の資料だして整理する、とか、普通にやるけど、夫はそれができないんですよ。仕事をするなら仕事する、子どもの相手をするなら子どもと遊ぶ、とパキっと線引きしないとできないみたい」

とはいえ夫婦ともにリモートワークになり、子どもも保育園に行けなくて家にいる状況では、家事と育児をしながら仕事をしなくてはなりません。しかも家族全員が家にいるのですから、昼ご飯の支度だってしなくてはならないわけです。

「在宅も長くなってくると、もう昼ご飯作るのさえも大変。昼ご飯も当たり前のように食べるけど、作るだけじゃない、作ったら片付けなくちゃならないし、洗い物したら食器は棚に戻すわけじゃない? そーいうこと何ひとつ理解していないのに、「昼ご飯は?」と聞かれたら、もういい加減にして!ってなる」

仕事の邪魔になるからと不機嫌な顔を隠さず、かといって家事のひとつを手伝ってくれるわけでもない。昼ご飯にしろ、当然のように妻が作る態度に、Aさん、ブチ切れ寸前だったそうです。

【コロナ禍夫婦の解決策】夫に「仕事」をわりふってみたら


コロナ初期の頃は、ケンカが絶えなかったA家。妻はイライラしているけど夫は妻の苛立ちさえ気づかない、冷蔵庫を乱暴に閉めたり足音荒く家の中を横断しても、イヤホンしたままの夫は何食わぬ顔でチャカチャカとキーボードを打つ音だけが響く・・・。

「本人に言えばいいのだけど、言うのも面倒くさいと思ってた時期が一番イライラしていたかも」

このままでは改善するわけがないと妻は心を決め、家にいるときはもっと家事や子どもの面倒も協力してほしいと話をしました。

「結果?正直、あまり変わらない。それでも一度、マジメに一生懸命に話してからは夫も多少は態度が変わったかな。いきなりは夫も変われないし、そうやって少しずつやっていくしかなかったんです」

そんな中でAさんなりに画期的な「夫改造法」を見つけました。ひとつの仕事、ひとつの作業なら集中する夫の仕事ぶりを見たAさんは、結果の見える大きな作業を任せてみたのです。

「夫にできる仕事を作ったの。作ったというのは変な言い方だけど、細かい家事のやり方をひとつずつ教えるのは大変すぎる。だからステイホームだからこそやってもらいたいことをどんどん提案することにしました」

たとえば「ずっと気になっていた網戸の張り替え」もそのひとつでした。Aさんの夫は作業になると自分でやり方を調べてホームセンターで必要なものを揃え、黙々と網戸張り替えをしてくれました。

「DIYにめざめて、仕事がひと段落したり週末になると、本棚作ったりサンシェードはってくれたり、意外といろいろなことをやってくれた。まぁ家事が減るわけじゃないけど、それでも夫が何かしてくれたってだけでこっちのイライラも減るから」

妻は育児家事、仕事に忙しいのに、夫は「仕事してます」を崩さず、何も手伝ってくれない状態に妻の苛立ちは増していきます。Aさんのように「家事を教えるのさえ大変、面倒」な場合には、いっそ夫が得意とすることや好きなことでもいいから「何かしてもらう」のは良い方法かもしれません。
何もしてない・やらない夫がずっと家にいることが何よりのストレスなのですから! 定年後が恐ろしい・・・と思った妻も少なくないはずです。

見えない家事がまったくできない夫に唖然

「我が家の場合、こんなに何もできないのかと唖然とした。一応、共働きで多少なりとも家事分担してきたけど、家にずっといるから、わたしとしてはちょっとしたことを頼むでしょ?ところが〝ちょっとしたこと〟がちゃんとできない!」

Tさんのお宅では在宅当初、お子さんはまだ保育園に預けていました。夫のほうが余裕がありそうだったので「園の連絡帳書いておいてくれない?」と頼みました。ところが、です。

「書けないの。っていうか、いちいちわたしに聞くんです。これでいい?こう書こうと思うんだけど内容ちょっと聞いて、とか。わたしは集中して仕事してるのに、ひとりでできずにアレコレ聞いてくるのにウンザリ」

ゴミを捨ててと頼んでも、他のゴミ箱のゴミを集めてひとつにして、からになったゴミ箱をざっと拭いて新しい袋をセットし、そしてまとめたゴミや段ボールをゴミ捨て場に持っていく。それら「一連の作業」が夫には見えていません。玄関に出しておいたゴミなら出せるけど「ゴミをまとめて捨てる」となるとできなくなってしまうのですね。

「コロナになる前から家事分担のひとつとして、夫が夕飯の皿洗いをしてくれてはいました。ただ、考えてみると、夫がしていたのは本当に食器洗って食洗機いれる、そこの部分だけなんです。先に帰宅したわたしが、食洗機から食器取り出して、棚にしまってね。それで夕飯食べたら、夫が食洗機に食器をいれるところまでやってくれる。そこでわたしが最終的に、レンジとかシンクとか拭いて、食洗機に洗剤いれてスイッチ押して、とやっていたわけです。つまり、夫の皿洗いは「器を食洗機にいれる」だけで、夕飯の後片付けという家事全体の流れは理解していなかった」

確かに「皿洗い」はしてくれるけど、食器乾燥機のお皿はしまってくれない。夫は「お皿や茶碗をどこに置けばいいのかわからないから」です。掃除機をかけてくれても、掃除機のヘッドに詰まった塵をとったり中にたまったゴミは捨ててくれない。できないというより「夫が知らないし、わからない、メイン家事の前後にあるプチ家事」の多さに、Tさんは改めてコロナ禍の在宅で気づいたそうです。

「ああ、この人、私が死んだら何ひとつできないんだろうなって思った」

見えない家事や雑用がつながって生活がなりたっていることを知らない夫は思っている以上に多いのかもしれません。それがステイホームになり、妻は改めて「夫がわからなさすぎる生活の雑事」をすべて自分が担ってきたのだと気づきます。

「小さな家事っていちいち教えるのも大変だとわかりました。だからとにかく、わたしが一番嫌なこと、イライラすることだけは家族みんなに徹底してやってもらおうと決めたんです!」

【コロナ禍夫婦の解決策】妻が耐えられない「ひとつだけのこと」を徹底して守ってもらった


Tさんは一大決心をします。

「それまで共働きで子どもは保育園と小学校、平日の昼間は誰もいないわけだから、ひとまず朝、ある程度片付いていたら夜帰宅したときはそのまんま。ところがコロナでずっと在宅になったら、もう家中いろいろとすぐ散らかるし、汚れる。トイレだってみんな使うわけで、週末に掃除すればすんでいたのが、気になってそうもいかない」

Tさんはきれい好きというより「片付いていない状態」や「汚れが目につくと落ち着かない」タイプ。仕事があっても、ついつい掃除をはじめてしまいます。だけど家族は誰もそれをありがたいと思いません。きれいなのが当たり前すぎてわからなかいのかもしれないし、あるいは汚れが気にならないからでしょう。そこでTさんは宣言しました。

自分が汚したところは自分で掃除しましょう!っていうのをまず徹底させた。たとえばわたしが忙しくて昼抜きでよくても、夫と子どもはインスタントでも冷凍食品でも食べる。そうしたら、それはきっちり片付けてもらうようにした。カップラーメンなんてカップごとキッチンに置いておかれるとカチンとくるでしょ?」

わかります。飲み残しが入ったペットボトルが数本、テーブルの上に放置された日には、「まず中身をシンクに流す、ペットボトルのカバーをはがす、それから分別ゴミにいれる」そこまでやらんかい!!!と思うわけですね。

「しかも残した麺がのび切っちゃってさ、水気をきって残った麺や具材を捨て、排水口のネットを取り替えたりするのも意外と面倒。でもそこまで全部、最後まできれいにするってことを徹底させた。途中、何回かわたしも爆発しながら絶対にやってもらうと決めて頑張らせたら、だいたいできるようになった」

いま、Tさんのお宅では夫は通勤に切り替わりました。週末などにTさんが在宅で仕事をしていると、夫が子どもをつれて公園へ行ったりする。その時も、これまでだったら「ただいま~」とともに汚れた砂場道具はポンと置かれ、脱いだ上着は下駄箱の上、といった具合でしたが、今は外遊びの道具は公園できれいに洗ったり砂をはらって袋に詰めて持ち帰り指定の場所へ、上着はハンガーで干して、靴は下駄箱の中にちゃんとしまうようになったのだとか。

「やればできる、と思った(笑)」そうですよ。

もっとも、徹底させるまでは苦労の連続。しかしコロナ禍で家にみんながいる以上はずっと和やかになんて過ごせない。どこかで文句のひとつも出るしケンカにもなるので「それならもう、徹底的にね、ひとつでいいの、ここぞとばかりに教え込むことにしました」Tさんの努力は報われたようです。

わが家流「新しい生活様式」を築いていこう


コロナ渦で、新しい生活様式と言われるようになりました。感染症を防ぐための生活様式に加えて、「家族のライフスタイル」も少しリニューアルしてみるチャンスかもしれません。

これから再び、保育園や幼稚園、小学校が休校になる可能性はあります。座談会に参加したママたちは、たまたま全員が夫婦ともにリモートワークの経験者でしたが、周囲の声を聞くと、「この状況でも出勤しなくてはならない夫のストレス」を家庭内でどう受け止めるかで悩んだというママの声もありました。

働き方も家族の環境もみんな違います。それぞれが「わが家流の新しい生活様式」を試行錯誤しながら築き上げていくしかないのかもしれません。座談会でも「わたしは汚されても気にならないなぁ、シンクとかピカピカに磨き上げると気分よくなるから」と答えた人もいます。家事の分担でも、誰が何をストレスに感じるかによって、割り振りも変わるわけですね。

いつも仲良く笑顔で!は理想ですが、人には「不機嫌になれる場所」や「疲れた顔を見せられる場所」がなくてはやっていけません。家では鎧をぬぎすて、仮面をはずして、素顔で過ごしたい。時には家族に八つ当たりすることだってあるはず。タイミングが悪ければ互いの苛立ちをぶつけあうことだってあるでしょう。

それでも一緒に過ごす家族だからこそ、ケンカもできるのです。ガス抜きも必要でしょうし、それ以上に家族だからこそ、相手への思いやりを忘れずに過ごしたいですね。

あなたの家の「新しい生活様式」少しずつ改良していきましょう!


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