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2021.05.11

読書以上の魅力!イマドキ「図書館」に行くメリットは?親子で賢く活用しよう



最近はおうちで過ごす休日がが多くなり、テレビを見たり、本を読んだりする機会が増えましたよね。なんとなく気分がどんよりしている時は図書館で本を探してみませんか?素敵な本に出会えば、仕事や悩み、生活のヒントが得られることもあります。
気になる本すべての購入は費用が気になりますが、図書館なら少しでも興味があれば気軽に無料で借りられます。図書館に親子で行くのは、子どもが周りに迷惑をかけないかと何かと心配な方も多いと思いますが、最近は子連れにも優しく使いやすい、便利な図書館が増えています。
今回は、図書館に行くメリットや使い方、親子にオススメな図書館をご紹介いたします。

知っておきたい!図書館の3つのメリット

メリット1 図書館で借りて節約

筆者は本が好きで親子でよく本屋に行きますが、購入しても読み始めてすぐに飽きることがしばしばあります。
興味があるけど買うほどでもないなあ、といった時にこそ活用したいのが図書館です。
図書館にはさまざまなジャンルの本がありますし、新刊や雑誌が置いてあり、これらすべて、無料で借りられるのはうれしいですよね。
たとえば雑誌の定期購読はやめて、借りてしまえば年間で大きな節約にもなります。
雑誌のバックナンバーなど、本屋には置いていない本が読めるのも魅力ですね。

メリット2 まずはインターネットで在庫検索

図書館に行く前に、興味がありそうな本はインターネットで在庫の検索をしましょう。
インターネットで図書館のホームページから、タイトル、筆者名やキーワードを入力すれば蔵書検索が可能です。
人気の本や新刊はすでにほかの誰かに借りられていることが多く、事前に確認してから行くのがオススメです。

メリット3 本棚の整理整頓が楽になる

本がどんどん増えて、本棚に収まりきらないといった経験がある方も多いのではないでしょうか。
本は一度購入するとなかなか捨てられませんし、サイズがバラバラなためいつのまにか結構な場所を取ることも。
図書館を活用すれば本棚のスペースは取らずに、整理整頓が楽になります。
我が家では何度も繰り返し読みそうな本は購入し、少し気になる本はできるだけ図書館を利用することにしています。

イマドキ図書館の使い方


図書館に行く前に、まずはインターネットでお探しの本の在庫確認をしましょう。お探しの本が貸し出し中になっている場合は、予約サービスの利用が便利です。利用登録をすれば図書館のカウンターやインターネットで貸し出し中の場合も、本の予約ができます。予約の本が貸し出し可能になれば、図書館から本の確保のお知らせを、電子メールで受け取りもできます。電子メールを受け取ったら、取り置き期限までに図書館にいくことをお忘れなく。
図書館では多くの方が利用するため、本の衛生面が気になる方に、知っておいてほしいのが、本をクリーニングする除菌ボックスです。
最近では簡単に本を除菌する除菌ボックスが設置されている図書館もあり、借りた本を自分で除菌できます。
残念ながら新型コロナの有効性は確認されていませんが、除菌ボックスの紫外線によって除菌し、ホコリやニオイを除去するそうなので安心して借りられますよね。

親子で行きたい図書館


上野の「国際子ども図書館」は、児童書など約40万冊の本が蔵書されている日本で唯一の児童書専門図書館です。
日本国内で出版されたほぼすべての児童書があり、世界のさまざまな国の本が保管されています。
絵本や図鑑など、子どものための本が豊富で、本が好きな親子には夢のような図書館です。
トークイベントや音楽会など図書館主催の子ども向けのイベントもあるので、興味がある方はスケジュールをホームページでをチェックしてみてください。またこの図書館は、明治時代の数少ない洋風建築で、世界的建築家の安藤忠雄氏によって増築されています。
館内の吹き抜けの大階段や、シャンデリア、ケヤキ扉などの素敵な内装もとっても魅力的で、子どもだけではなく、大人も楽しめますよ。

疲れたらカフェテリアで休憩


国際子ども図書館の1階にはカフェテリア「カフェベル」があります。カフェベルは大きな窓が気持ちいい開放的なカフェです。
テラス席があるので、小さいお子さんを連れているママも助かりますよね。土日にはリーズナブルなお子様ランチがあり、親子には嬉しいポイント。
本を読んだ後にランチしたり、コーヒーとデザートで休憩したり、子連れにはぴったりの穴場のカフェです。

図書館で本を読んでリラックスした経験は、誰しもあると思います。
筆者は最近親子で図書館に行くようになって、親子で行くにはいいスポットだなあと実感しています。読書はストレス解消にもなりますし、静かな図書館でなら本に集中できますよね。ぜひこの機会に、親子で図書館を利用してみませんか?

蒔田てっら

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