仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2022.07.25

夏休みは「サマースクール」を活用して充実した生活を!サマースクールの種類と内容を紹介



新型コロナウイルス感染症はまだまだ猛威を振るっていますが、教育業界ではなるべく制限なく、お子さんたちが有意義な学びを得られるように工夫をしてくれています。その影響もあり、今年はサマースクールも豊作です!長い夏休みを充実に過ごすために活用してほしいサマースクールをここではご紹介します。

サマースクールってなに?


サマースクールとは夏休み限定で実施されるもので、塾などの夏期講習などをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。
スクールという名前がついていますが、学校関係だけでなくさまざまな施設がサマースクールをやっています。一昔前でいうと、夏休み体験などという名称であったものもいまではサマースクールと呼ばれているものが多くあるようです。

何歳くらいから受けられる?
サマースクール=小学生の夏休みに併せて実施し、対象も小学生のものが一昔前までは多くありました。しかし近年では年少にあたる3歳から対象となるサマースクールが増えています。保育園に通っている子でも来てもらえるようにワーママが夏休みとなるお盆あたりにサマースクールを実施するところも増えています。ですので、幼稚園や保育園の夏休みに活用するというご家庭も多くあるようです。
次にサマースクールの種類をご紹介します。

学校がやっているサマースクール


おもにインターナショナルスクールがやっているものが多く、一般の学校や幼稚園、保育園に通っている子にインターナショナルスクールでの生活を体験してもらうことができます。
学校が主体となって学校の夏休み期間中にサマースクールを開校して、テーマに合わせて授業を展開してくれます。
1週間を1タームとして4ターム程行われることが多く、期間ごとにテーマもさまざま。全ての期間参加しても良し、1週間だけ参加しても良しと柔軟に参加の方法が選べます。お弁当を持参して朝から14時くらいまで行うところが多いです。通学バスも出ており、インターナショナルスクール生の日常を体験できます。

メリットは?
1週間でもインターナショナルスクールの授業が体験できるというのが最大のメリットです。オールイングリッシュで授業を展開するところが多いものの、英語ができなくても、日本語で通訳してくれたりお友達は日本人なので無理なく受けられます。さらにほかのサマースクールと違って預かり時間が長くて場所によっては学童保育等もやってくれることも特徴。ですので、ワーママでも気軽に預けやすいでしょう。学校の先生がやっているということも安心感があります。

学校のサマースクールへ行きました!の体験談

インターナショナルスクールのサマースクールを1週間体験しました。外国人の子や夏休みに日本に一時帰国している子が通うところだったので大丈夫かな?と思いましたが、英語はもちろん、各国のさまざまな文化が学べたことが収穫として大きかったようで、今年も予約しました!(Kさん、5歳男の子)

 

経営母体が日本のインターナショナルスクールのサマースクールが職場の近くにあったので1週間行きました。一般の英語スクールではできない水遊びやバーベキューなどもやってくれて本人は大満足でした。預かり保育もしてもらい、普段の保育園と同じくらいの時間預かってもらえたのでありがたかったです!お迎えも職場の近くですぐに行けたので、保育園より割安になったかも……(笑)(Rさん、3歳女の子)

習い事が行うサマースクール

習い事が、普段のカリキュラムとは別にサマースクールを行っているものです。英語の習い事で実施されることが多いですが、近年は水泳やサイエンス、体操、幼児塾など数々の習い事でサマースクールが展開されているようです。

メリットは?
夏休み中だけ午前中にやってくれるなど、幼稚園や小学校の生活リズムを配慮した時間に展開してくれるので、夏休みのいわゆるだらだらとした生活習慣にならず、学校や幼稚園のときと同じような生活リズムで過ごせます。また、近場でいろいろな経験ができるというのもママにとってはうれしいもの。
英語の場合はインターなどよりも月謝が安いのも魅力です。

 

習い事のサマースクールへ行きました!の体験談

普段やっている英語の習い事がサマースクールをを実施すると知り、普段の習い事にプラスして通わせました。普段の習い事ではできないことをたくさんやってくれて満足したようです。我が子は人見知りのため、単発のサマースクールへ通うことは難しいと考えていたので、とてもありがたかったです。(Yさん、4歳女の子)

 

子どもが習いたがっていたスイミングでサマースクールがあったので申し込みました。近場で通いやすいことや朝の9時からレッスンだったので幼稚園と同じくらいの時間に起きなければならず、生活習慣が乱れなかったのでありがたかったです。結局スイミングに入会したのですが、入会前にサマースクールで長期間レッスンを体験できたこともプラスになりました。(Sさん、5歳女の子)

団体が行うサマースクール


科学館や博物館、動物園や水族館といった団体が行うサマースクールのことです。職業体験ができるだけでなく、普段はできない勉強を、その道のプロに教えてもらえるので、楽しめるのではないでしょうか。ほかのサマースクールと異なり期間は1~2日と短かったり、親がその場にいなければならなかったりといった制限はありますが、土日に行われることが多いのでワーママでも活用できる点が魅力です。

メリットは?
これまで紹介したサマースクールは学校や習い事側がテーマを決めてしまっていますが、団体のものは子どもの興味関心に合わせて習い事を選択できるので、子どもが好きなことをたくさん体験させてあげられます。
普段ではできない体験ができるので、小学生くらいの子であれば自由研究に活用できるかもしれません。
他のサマースクールよりも時間や期間が短いので場所見知りがある子や、母子分離が難しいなど親から離れられない子でも受けやすいといえます。

 

人気のあるものは早めの申し込みを

サマースクールは増えてきているとはいえ、人気のあるところでは激戦区。インターナショナルスクールのサマースクールや、科学館などで行えるものは特に人気があります。新型コロナウイルス感染症によってまだまだ旅行などの遠出が躊躇されるので、子どもたちに少しでもいろいろな体験をさせられるよう、今年の夏はサマースクールも検討してみてはいかがでしょうか。きっとステキな思い出ができますよ。

ふう

, ,