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2023.12.15

コドモとドコモが思い描く未来のカタチをARアートで楽しもう!


夏休みに募集していた子ども向けの絵画コンクールの結果が発表されはじめましたね。みなさんのお子さんも幼稚園や、学校の夏休みの宿題のひとつなどで、何点か応募したのではないでしょうか。

 

今日はそんなコンクールのなかでも「第22回ドコモ未来ミュージアム」表彰式での演出がとても面白かったのでご紹介します。

子どもたちが考える「未来のくらし」ってどんな感じ?

「第22回ドコモ未来ミュージアム」は「僕たち私たちの未来のくらし」 をテーマに、未就学児童~中学生まで広く募集された創作絵画コンクール。絵画部門・デジタル絵画部門と2部門があり、今回は応募総数96,547点とたくさんの夢が集まりました。

また、今回で22回目の開催となり、累計作品数も209万点を突破するなど、子どもたちの夢と未来が貯まり続けています。

 

表彰式では、入賞者が壇上にあがり賞状を受け取ったり、ドコモや審査員から講評を受けたりと、ここまでは普通だったのですが……

驚いたのはその後……!

入賞した絵画それぞれが動き出すARアートになって見られたのです!

 

ARアート化された動く表彰作品の数々に子どもたち大喜び

ARアートは所定のアプリをスマホやタブレットへダウンロードし、絵画にかざしてみると……誰もが視聴可能なアニメーションが始まります。(※)

アニメーションは絵画ごとに別々のものが設定されていて、近未来的なものや、楽しい雰囲気をより演出させるものなど仕掛けも様々。

こちらは文部科学大臣賞を受賞した、大林ももさんの作品「戦争のない地球」。

絶えず、どこかで争いが起こってしまっている現在。この夏休み、ももさんも戦争のニュースに触れて悲しい気持ちになったそう。

そこで、そんな争いがなくなる未来になったら良い…と思い描いたという素晴らしい作品です。

 

ARアートではももさんが描いた世界各国のおいしそうな食事が並ぶなか、次々と様々な国の人々がテーブルに着き、にぎやかなパーティーが行われていました。

 

ドコモの担当者に聞いたところ、昨年度は未就学児の入賞作品のみAR化したそうですが、好評だったため今年は入賞作品全てをAR化したとのこと。

 

受賞者たちは式後のコミュニケーションタイムでタブレットを片手にARアートを堪能。「ARになった自分のアートをずっとみちゃった!」「このARかっこいい!」など、緊張な面持ちだった表彰式とは一転、顔をほころばせていました。

 

ドコモ未来ミュージアムではデジタル絵画にも注力

また、このコンクールは「デジタル絵画部門」にも力が込められているそう。

 

普及してきたタブレットやデジタル環境の増加に伴い、デジタル絵画部門の受賞者数も多数拡充されています。

これまでは「デジタル絵画部門」は全年代で「ドコモ未来大賞ゴールド」「ドコモ未来大賞シルバー」「審査員特別賞」で各1名ずつの入賞だったそうですが、昨年度からはデジタル絵画にも絵画部門と同様、年代別に1名ずつ選ばれるようになったそうです。

 

デジタル絵画部門受賞者の保護者から話を聞いたところ「学校でタブレットを使った作業があったことがきっかけで、タブレットでアートを描くのにハマりはじめた」「キャンバスを拡大して描けるため、一般の絵画よりも細かい描き込みができる点を子どもが気に入っている」とのこと。

デジタル絵画ならではのきっかけや利点の声がたくさん挙がっていました。

夢と未来に包まれた子どもたちの楽しいアートを更に楽しめる、まさに未来的な機会になりそうですね。

 

 

(※)

ARアートを楽しむには専用アプリ「ARcube」をDL。

AppStoreでDL

GooglePlayでDL

こちらにある入賞作品をアプリで読み込むとARアート化したものが視聴できます。

ドコモ未来プロジェクト「第22回ドコモ未来ミュージアム」受賞作品

※期間限定

 

わとさ とわ

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