2016.11.24
「もうやっていられない」と疲れきったママへおススメ!?【週末プチ家出】
Bravaママのみなさま、こんにちは。もし、みなさんの中で、仕事にも家事にも疲れ果て、可愛くも手がかかる子どもにウンザリし、ちっとも協力してくれない夫にガッカリし、全てをうっちゃりたい・・・と考えている方がいたら、「週末プチ家出」をオススメします
さまざまな家庭の事情や働き方もあるかと思いますが、我が家(子ども3歳)の場合を例にとると、夫婦ともに土日休みの会社員。そのため、私はたいていは金曜の夜に「プチ家出」を決行します(たまに土曜の夜もあり)。今回は疲れ度順に高いリフレッシュ効果が得られるプチ家出の例をご紹介します。
ちょっぴり疲れた時
待ちに待った金曜の夜。私はこの日のためだけに生きてきた。子どもの就寝後、夫が帰ってきたら、近所の映画館にレイトショーへ(車で10分)! 空調の効いた広い空間、フカフカの座席に女王様のように腰掛け、ポップコーンを食べながら大画面を堪能しまくります。経費は、レイトショー1300円(昼より安い)+ポップコーンセット(ドリンク付)600円=計1900円。
中くらいに疲れた時
同じく金曜の夜。ここ数か月で急に寒くなり、なんだか首も背中もごりごりする・・・。そんな時は、やはり夫が帰ってきてから、ビル1棟まるごと温泉施設というお風呂屋さんに行き(車で30分)、一晩中、温泉やサウナに入ったり、お食事処で飲んだり食べたり、無料読書コーナーで畳に寝転んで本を読んだり、女性専用の仮眠室でぐーぐー寝たり、とにかく好きなことをして過ごします。そして、土曜の明け方に朝焼けを見ながら露天風呂に入り、「大丈夫、まだ自分は頑張れる!」と思ったりも・・・。
ちなみに私が行きつけの温泉施設は湯河原からタンクローリーで本物の温泉を運んで来ているそうです。一晩中遊んで寝不足なのにお肌ぴかぴか。経費は、入館料2500円(館内着・タオル使い放題)+飲食代1500円=計4000円。
コッテリ疲れた時
最後は、極端に疲れた時。もう何も考えずにとりあえず1人で泥のように眠りたい時の「プチ家出」パターンです。同じく金曜日。近所に新しくできたビジネスホテルに宿泊します(車で10分)。ここは、経費が1泊1万円ちょっとするので、1分1秒でも長くホテルで過ごしたい!というわけで、夜6時に子どもを保育園に迎えに行った後、そのまま車でホテルに直行し、子連れでチェックイン(未就学児は無料)。その後、外の定食屋で子どもと一緒に夕飯を食べ、ホテル隣接のデパ地下で夫の弁当を購入。ホテルに戻ったら大浴場(←最近のビジネスホテルには付いてるんですね)で子どもとゆっくりお風呂に入り、パジャマに着替えて、部屋で遊んでいるうちに夫が仕事場からホテルへやってきます。
夫が弁当を食べてシャワーを浴びている間、私は缶ビール片手に子どもとベッドの上でミニカー遊び(トミカさま>お出かけ立体マップ、いつも車のトランクに積んで重宝しています。ありがとう!)。
その後、ホテルの地下駐車場まで子どもと夫を送っていき、明日の昼までさようなら。子どもはすっかり眠そうな感じ。やった~!明日のお昼まで自由時間!という久々の開放感とともに、部屋に戻ったとたん酔いもまわって爆睡。
翌日12時にチェックアウトするまで久しぶりにゆったりした時間を過ごして気分爽快!しばらくは子どもと夫に優しく接することが出来るので本当におススメです~。
皆さんの中には、妻を休ませるために週末子どもを連れて外に出かけてくれるような優しいイクメンの夫がいて、プチ家出の必要なんてぜんぜんない人もいるかもしれません(うらやましい・・・)。
もしくは、プチ家出をするまでもなく、家のお風呂にゆっくり入るだけで、ストレスが無くなってしまう自己回復力の高い方もいるかもしれません(素晴らしいです・・)。
その他、もっと楽で簡単なプチ家出を実践している人もいるかもしれません。そういう場合は、ぜひその方法を教えて下さい!
【最後に、全ての疲れきったお母さんへ】
『親だって人間です。自分の時間を大切に。自分に自信を持ちましょう!』
( BY カナダ政府の育児テキスト「完璧な親なんていない!(Nobody’s perfect)」第1章より )