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2018.01.12

小学校の【学級崩壊】原因と親が知っておきたい3つの対処法とは?


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小学生のママたちと話をすると必ずと言って出てくる言葉「学級崩壊」。まだ子供が未就学児の場合はそれがどんなことなのかわからないかたもいるかと思います。でも、小学生のママたちのほとんどが、子供のクラスではなくてもこの「学級崩壊」を見ているのです。
子供が小学校に入学したら、「学級崩壊」目の当たりにする可能性はあると言い切っても過言ではない状態! そこで学級崩壊の原因から親としてできる対処法までを紹介します。学級崩壊という言葉からくる衝撃に驚くのではなく、まずは親として冷静な対応が必要になりますよ!

学級崩壊ってとは?

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そもそも学級崩壊とは、子供達が教師の指導に従わず教室内で勝手な振る舞いをし授業ができない等悪影響を及ぼしているなど、集団教育という学校の機能が成立しない学級の状態が一定期間継続していること。また、学級担任による通常の指導方法では解決ができない状態になっており、学級がうまく機能していない状況のことです。
授業をちゃんと聞いてしっかり勉強してほしい!と願う親にとってはこんな状況に我が子のクラスがなったら心配でたまりませんね。

学級崩壊の原因は?

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私が経験した、あるいは周囲のママに聞いた学級崩壊の原因は様々ですが、その多くは下記のような行動のよう。

・ひとり、ふたりが歩き出したり勝手な行動をとる
・それに影響されて同じようなことをする子が増える
・暴れる子や大声を出す子に教師がかかりきり
・みんながうるさいので平気と思いみんな騒ぎ出す

それに対して教師がコントロールできなくなり、授業が成り立たなくなるパターンが多いようです。

私も学級崩壊のクラスに身を置いた経験があります。この時はやはり、先生の指導にも学級崩壊の原因の一端はあると思いました。それ以上に、その先生を指導したりフォローする体制が整っていない学校側の対応に不満を持ちました。
と同時に、ほかの人からわが子の行動を聞き、実際にクラスを見に行って「ウチの子もやらかしてるんだ」と、学校だけの問題ではないことをようやく認識したダメママです・・・。

学級崩壊の現場では、低学年でも高学年でも決まっているのは「子どもが先生をなめてかかかっている」こと。要するに怒られないとか、怒られても怖くないとか、怒られても親に言いつければ親が先生に言い返してくれる(ことを子どもは見抜いている)とか、他の子の世話で忙しく少々のことでは自分の方まで先生の目が回ってこないと高をくくっていたりするんです。

それが学級崩壊へとエスカレートしていくのです。

対処法1 まず親がわが子の様子をきちんと把握しよう

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学級崩壊では、先生にも原因はあるのでしょう。でも子どもが先生をバカにするような態度をとったら厳しく言い聞かせることも時に必要です。
子どもは他の子がどんなにヒドイかについては、話すかもしれないけれど、自分も一緒にやらかしていることについては口をつぐみます。そこでつい「乱暴な○○君がいるせいで」「あの数人のメンバーがウチのクラスを混乱させてるのよ」などとママ同士で犯人捜しをしてしまいがちです。

でも学級崩壊とは、まさにクラス全体が崩壊しつつある過程ですから、やはりクラスメイトだけでなく、わが子もその中のひとりとして冷静に行動を見極めなくてはならないのです。

もうひとつ、ありがちなのが「あの先生もちょっとねぇ」と親がポロっとこぼしてしまうこと。子どもはよく聞いています。親が先生への不満を平気で口にしていれば、子どもも「あのセンセー、ダメなんだってさ〜」とバカにした態度をとるようになるでしょう。深い意味はなくても、やはり子どもの前で不用意な発言は避けるべきですね。と、これは自分の態度を顧みて思うことです・・・。

対処法2 学校への対応は段階を追って意見を伝える

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その上で、先生やクラスの問題を学校に提起していくことです。最近はいきなり教育委員会にクレームをつける親もいるようですが、やはり段階を追って学校へ意見を伝えるのが常識です。

まずは担任。とはいえ、学級崩壊をしているときは担任の指導に不満や不安があるでしょうから、学年主任ですね。ただ私の経験から言うと、相談に行くと「ええ、他の先生が入って見ていますから」「少したてば落ち着きます」と回答されることも多いのです。

でも学級崩壊をしつつあるクラスは、例えば1日~2日、ベテランの先生が指導したところで、その日だけ静かに平穏に終わり、また元通りになるというのがほとんどです。いじめがあったり、完全に授業が放棄されているようなら、管理職、教頭先生(副校長)や校長先生と話すべきでしょう。ひとりではなく、数人の親で意見をまとめて伝えるのもいい方法です。

さらに懇談会等を開いてもらい、そのクラスの保護者、担任、学年主任に時には校長先生なども同席した上で率直にクラスの状況を問い、改善する方法を具体的に出してもらうのが良いようです。

対処法3 学校やクラスの状況に関心を持って見守っていこう

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学級崩壊は最終的には必ず学校側も動きます。また動かないようなら、保護者が動かすくらいの気持ちで対応する必要があります。

小学校は6年間と長く、子どもが過ごす時間も長い。社会に属することで規則を守ることを知ります。子ども同士の付き合いや、先生と生徒という関係性の中で、自分の立ち位置をどう確保していくかを覚えていくでしょう。苛立ちや理不尽さと向き合い、解決していく方法を自然と学んでいきます。

その学びこそ、小学校で覚えていくべき「生きる力」でもあります。そして、そこにトラブルはつきものです。

でもクラス全体に問題が絶えず起きていて、授業も成り立たなくなるようであれば、もはや学校にお任せというわけにもいきません。親の出番は早すぎても遅すぎてもいけないのが難しいところ、いずれにしても子どもの様子を見守り、学校の状況に関心を常に持つことが必要なのではないでしょうか

参考サイト/文部科学省

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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