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2020.09.18

コロナ禍で不倫関係はどうなってるの?ママたちのぶっちゃけトーク〈覆面座談会Part2〉



BRAVA恒例!ママたちの覆面座談会、今回は覆面だからこそ話せる〝コロナ禍と不倫〟です。前回はコロナが「生活や家庭」にどう影響を及ぼしたか、がテーマでした(記事は「在宅勤務になってわかった「夫の真実」ママたちの本音が爆発!コロナ禍の夫婦を語る<覆面座談会Part1>」へ。その生活や家庭と正反対のところにあるもの、不倫が話題のキーワードです。
それでこそ覆面座談会!ぶっちゃけトーク連続で、ある意味「なるほど」と納得しちゃったりする不倫ネタ。あなたもちょっとのぞいてみませんか?

コロナ禍で不倫も下火?


幼なじみの友達が夫の不倫にうすうす気づいていた話をDさんが披露したのが不倫トークの幕開けでした。Dさんのお友だちは、少し前から夫の浮気、不倫にうすうすは気づいていたそうです。そんな状況のなか、コロナ禍で夫は在宅勤務になりました。

「彼女はぎっちり夫を監視、まさに密といってもいいくらい、夫の一挙手一投足を日々見つめているから、当然、夫は不倫相手に会うどころか連絡さえもままならなくなったらしいよ」

夫はなんとか相手とせめてLINEくらいしようとは考えても、妻の監視をふりきって出かけようとはさすがにしなかったようです。
問題は相手の独身女性です。かなり情緒不安定になって、なんとか夫へ連絡をしようと試みる。しかし妻は夫への監視をゆるめない。夫と不倫相手が完全に別れたかどうかはわからないけど、男の側からすればそうやって時間と距離が広がると、家庭もあり子どももいて、不倫相手とはいわゆる遊びであるから意外とあっさりしている。ところが相手は余計に燃え上がり、奪い取るくらいのトーンになってくる。結局どうなったの? の声に、Dさんいわく……。

「これでまた在宅が終わるとどうなるかはわからないけど、家庭にいる限り、夫だって妻と子ども中心の生活になる。家庭から飛び出すなんてこと、コロナみたいな状況ではなかなかないものね、燃え上がっていた不倫も鎮火しちゃったみたね」

独身女性が歯ぎしりして悔しがっても、非常事態で強いのは「家庭であり家族である」のかもしれません。
さて、この話題にのってきたのは、肉食系妻グループに所属するBさんです。

PTA不倫は誰でもできる!?


「ママたちの不倫といえばPTAよ」「PTA不倫ってさ、しようと思えば誰でもできると思うの!」爆弾発言に座談会は騒然です。会社で独身女性と不倫している夫の話題はたまに耳にするけど、ママたちにとってもっとも身近な不倫ネタは実は子どもを通した社会にあるのです。

PTA内にいる男性といえば、会長や副会長というところがほとんどでしょう。特に本部は区域内の小学校での記念行事や懇親会など「会長とPTA幹部役員が連れ立ってお出かけ」が非常に多く、親密になりやすいのだとか。ほかにもお父さん会のような父親中心のPTA団体があると、子ども向け行事開催の準備、打上げなどに参加したママと誰かがくっつくなんていうケースもあるそうです。

しかも不思議なことに不倫がよくある学校というのも「ある」のですね。夜の部が多いとかお酒の席が多い、学校の行事が盛んでPTAや子ども会主催のイベントも多い。とにかく接点が多く、パパの参加も多い小学校では、嘘か誠か「○さんと××さんがね、いつも帰り最後はふたりだよね」「会長と××さんね、隣町の○○で飲んでさ、××さん、会長によりかかってたらしいよ」こんな話題に事欠きません。

子育て真っ盛りのママたちは、小学校という特殊で小さな社会で日頃の鬱憤を無意識のうちに晴らすことも多いと言います。それがママ友同士の軋轢になることもあるでしょう。夫のことやママ友同士のトラブルを男性会長に相談しているうちに、あれ、どっぷり深い関係に……。ありがち、です。ありがちだけど、あるんです。

「言い方は悪いけど、え、こんな人が!って女性とおっさんが不倫しちゃったりして、ありえない〜って思うんだけど、不倫している二人には関係ない。だってその時は恋してるんだから」

Bさんの言葉に一同「げーーーー!」と答えておりました。「ムリじゃない?自分が…と考えてもムリ。こんな体、いったいどうして他人の男に見せられるのよ〜」……そこ、ではないと思いますが、でも、わかります。不倫カップルって美男美女とは限らないのが謎。ある意味、あばたもえくぼ、恋は盲目ってやつなんです。

「どこかでみんな、不倫に憧れるというのとは違うけど、そんな機会があったら、もしかして、もしかしちゃうかも?とほんの少しでも思ったりしてるのかもね」

Bさんのつぶやきに、一瞬、しーんとなりました。

野球よりサッカーのほうが不倫は多い!?

「PTA不倫も確かに聞いたことあるけど、けっこう多いのがスポ少じゃない?」
Tさんが「野球よりサッカーよ! ッカーは不倫が多いわね」と発言したので、みんな「そうなの?」と興味津々です。
野球は両親ともに熱心というケースが多い。特に父親が野球好きで子どもにもやらせていることが多いから、夫婦一緒に練習にもくるし試合観戦もする。つまり夫婦ペアで動くことが多いから不倫になりづらいのではないか、というTさんの分析です。

いっぽうでサッカーは若いコーチや監督も多いし、練習ではママだけが付き添ってる人が多いのだとか。

「そうそう!なぜだろう、サッカーやらせてる子のママって若かったりキレイな人が多い気がする」

Dさんのひと言に全員が同意。
「たまたまかな、と思ったけど、みんなのところもそうなの?」
「もちろん違うパターンもあるとは思うけど、比べるとサッカーのほうがママ不倫のネタよく聞くよ。中にはあのコーチかっこいいよねってプチファンクラブ的に盛り上がってるとか」
「ファンクラブみたくなってるならいいけど、やっぱ抜け駆けしたろ的なママもいるか(笑)」

いずれにしても、スポーツ関連の習い事は教える人が男性というケースが多く、毎週末のように顔をあわせるので不倫が起きやすい状況ではあるようです。

あなたのすぐそばにもいるかも?不倫中のママたち


いったいママ達はどうして不倫に走るのでしょうか。たとえば夫とうまくいっていない、子どもの悩みがある人は、自分のおかれている環境や気持ちを共有できる異性に心許す瞬間があるのは百歩ゆずってあるとしましょう。
ひと晩だけを求めるなら、何も危険きわまりない「近場」テリトリー内での不倫などするわけがありません。

「知り合いのママはね、通っていたジムのトレーナーとそういう関係になって、結局トレーナーが他のジムに移動するまで続いたって。後になって、たまたま周囲にばれず、半年ほどでトレーナーが異動になったから自然消滅になりよかったけど、あのままズルズル続いていたらどうなっただろうって言ってた」

親しくなって話してみると、周囲にひとりやふたり、ママ不倫していることってどうやら珍しくないみたいですね。

「PTAとか習い事とかね、子ども会、狭い社会だからこそ、そしてバレたらやばいってわかっているからこその刺激じゃない?結婚とか生活って刺激とは真逆の場所。妄想してるうちなら笑い話だけど、中には一歩踏み出しちゃう人だっているでしょ」

「そうそう、それに本当に女好きって男性もいるよね。パパたちの中でもさ、やたら女性に関わってくる人とかね。一度、PTA委員をやっているとき、会合のあとに飲むっていうから参加したら、次第に座が乱れてくるっていうか。そうするとママのヒザとか肩とかに自然と触れてくる男性っている」

いるいる!の声がこだまする座談会。何もPTAだけではなく、深い意味もなく女性に触れたり、女性がふっと心をつかまれるような意味深な言葉を発してしまう、根っからの女好き男性は、会社にだってどこにだっているわけです。

「どこでも男性に色目を使うママもいたよ。本人はそういうつもりはなくても、周囲からするとあきらかに誘って見える。仕草とか男性との距離感を縮めていく感じとか、もともとの性格で普段は〝母親〟っていう肩書きが先にくるからわからないけど、夜の部になると思いっきりバレる。なんていうかスキだらけで、そこにたまたま、いっちゃえー!ってパパとか男性が登場すると不倫って穴にスポッとハマっちゃうのよ」

ハマっちゃダメなんですけども。でも共通していたのは「どこにでもなびきやすい女性、なびかせるのが好きな男性はいる」から、人が集まる小さな社会——それがPTAでもスポーツ少年団でもなんであっても——で、なにかのタイミングで不倫関係になる男女は多かれ少なかれいるのだ、という結論でした。

ママ不倫の果ては・・・


習い事にジム、挙げ句の果ては学校内でと、不倫している人は後を絶ちませんね。しかし、不倫がずっと続くとは思えません。いったいどんな最後が待ち受けているのでしょうか。
「まぁおおっぴらにバレたら離婚というケースが多いと思う」とBさん。不倫がバレるといっても、当人たちの妻や夫にバレるケースと、周囲や地域にもれるパターンがあるらしい。前者は子どものためにとか妻が謝罪しまくる(あるいは開き直るらしい!)ことでいったんサヤを納めることもあるけれど、やはり苦しいのは周囲にバレること。

「コーチと不倫した女性は、夫より先に周囲にバレて噂になった。奥さんはしばらくして隣町に引っ越してたよ、別居生活だよね。離婚をしたとは聞かないけど子どもがいるからかな」

「PTAのダブル不倫は微妙だけど、比較的、男性のほうは離婚せずにおさまり、妻の不倫はバレたら離婚というのが多い印象はあるかも」

男の浮気は「浮気」と妻が最終的に許すこともあるけど、女性の不倫には世間の風当たりも強い。夫が許す雰囲気でも、周囲からの圧力に驚いて、不倫妻はひとまず距離を置くということも多いのかもしれません。

もっとも、噂話などモノともせずに、次々と不倫や男性との噂が絶えないママもいるのだとか。

「あれも不思議。もしかしたら体の関係までいってなくて、単純に男性とイチャイチャするのが好きなタイプで、夫はそういう妻の習性を受け入れちゃってるのかも」

ママたちの不倫は「狭い出会い+ローカルな場所=バレやすい」の図式がよくあてはまり、リスクが高すぎる気がします。母という肩書きに内包されている「女の顔」。良妻賢母とまでは言いませんが、妻と母という縛りの窮屈さに「すべてをとっぱらって、一気に走る」そんな不倫が多いのかもしれません。

平穏と不穏のはざまで


不倫はセックスありきだと思う。Dさんの言葉にみんながうなずきました。要するにお金のかからないパパ活みたいなもの、あるいは若いコーチと恋愛ゴッコをするのは、相手からすればママ活みたいなもの。

「そこにあるのは愛じゃないよね」

「刺激かな、何か危ない匂いに惹かれちゃう」

ママだって女性。20歳だって40歳だって、すっかり見た目はオバチャンでも、美魔女でも、「女性性」はずっとどこかにあるもの。人によって違うにしても、「え、あの人が不倫なんて、まさか」というケースが意外と多いのも、子育てと暮らしという平穏さに「不穏」な空気をどこかで求めているのかもしれません。

いま、世界中がコロナという不穏な空気に包まれています。家族があり家庭がある人は「そんな不穏さの中ではあまり不倫する気にならないと思う」とAさんがぽつりとつぶやきました。
平穏だからこそ、刺激を求める。安全だからこそ、危険なリスクに惹かれる。だけど今は、誰もがどこかで小さな不安を抱えているから、あたたかくて安心な居場所でじっとしている、でも。

でも、とBさんは言いました。

「また、日常生活が戻ったら、やっぱり出てくるよ、何かやらかしちゃう人がね、不倫ってなくならないのよ、男と女がいる限り

確かに。

さて、次回は「コロナ後の夫婦性生活の変化」について赤裸々告白が続いた様子をレポートします。お楽しみに。


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