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2020.11.25

ワーママの「副業」事情!どんな仕事?収入は?ママたちにリサーチ



ママの頭を悩ませる「家計の問題」。少しでも家計の足しになれば…と副業を検討しているママも多いのではないでしょうか。
とはいえ、副業の経験がないママにとっては「どんな仕事があるのか」「どれくらいの収入になるのか」は想像もつかないもの。
そこで、今回は実際に副業をしているワーママに、「仕事内容」「リアル収入」をリサーチしてみました。

アンケートモニター


比較的声が多かったのが「アンケートモニター」です。
アンケートモニターとは、文字通りアンケートに答えて報酬をゲットする副業のことであり、スマホ1台あればすぐに始められるといったメリットがあります。とはいえ、一つの質問に回答して数百円ゲットできるといったものではなく、複数の質問に答えて数十円~数百円といった収入になるようです。基本的に単価が低い副業ですので、根気よくコツコツ続けていくことが大切といえます。
アンケートモニターを実施しているママは、「毎日3つ以上のアンケートに答える」など、目標を掲げて、月に数千円~1万円ゲットしているケースが多いです。

得意分野を生かしたオンライン副業


近年、メディアで紹介された影響もあり、「自分の得意なこと」を売って収入につなげているママが増えてきました。
例えば「オンラインで英語を教える」「子どもの家庭教師として算数や国語を教える」などがあります。実際、得意なことを売り買いできる専門サイトも登場していて、気軽に副業を始められる状況です。「何かを人に教えるほど得意なことがない…」という場合は、教えるのではなく実際に得意分野を納品するといった選択肢があります。「イラストを描いてあげる」「相談を聞いてあげる」など、需要があればどんなことでも副業として売り出すことは可能です。本業を活かした副業や、趣味を活かした副業など、自分の得意分野で副業をスタートできるのは魅力的といえるでしょう。

個人輸入販売
近年はワーママの副業としても徐々に認知されてきている個人輸入販売。
個人輸入販売とは、海外の商品を安く仕入れて、日本で販売するといったシンプルな副業です。今回リサーチしたママは、主に中国のネットショッピングから安価な商品をネット通販で購入し、日本の相場に合わせた価格で販売しているのだそうです。
具体的には、「中国で50円のスマホケースを購入し、国内で1200円で販売」といった価格帯です。一見とても大きな収入になるように見えますが、輸入代行業者に支払う手数料や、送料などの負担も大きいので、「薄利多売」になりがちなのだそう。
ただ、トレンドに敏感なママであれば、売れやすい商品を見極めやすいのでおすすめの副業といえます。

家事代行
副業についてリサーチしてみると、掃除や洗濯、料理など、家事代行の副業をしているといったママもいました。
家事代行とは、忙しいママや、一人暮らしの会社員など、なかなか家事に手を回せない…という方のために、代わりに炊事洗濯などの家事をこなす副業です。2~3時間単位で仕事ができるため、「スキマ時間に副業したい」というママから人気を集めている傾向にあります。
また、最近は、家事代行をしたい人と、家事を依頼したい人とのマッチングサービスや、家事代行が未経験の方に向けたプログラムを提供しているサービスも登場しています。
家事代行は初心者でも手軽に始めやすい副業でしょう。

派遣の単発バイト


派遣の単発バイトは、ワーママの人気副業のひとつです。
住宅展示場の受付やイベントの準備など、派遣会社に登録しておいて、空いた日に単発で働くといったママが多い傾向にあります。
派遣の単発なら、空いた日にサクッとお仕事をできるので、「子どもが友達の家や祖父母の家にお泊りする」「夫が家で子どもを見ててくれる」「平日に本業が休みになった」など、子どもがいないときなどタイミングで気軽に働けます。

副業をしているママは多い!

何かとお金がかかる今、本業の収入だけでは不安がある…というママは多いでしょう。こうした「お金の不安」から、自分に合った副業を始めているママは多いです。
「もう少しだけ収入を増やしたい」と考えているママは、これを機に自分に合った副業を探してみてはいかがでしょうか。

粕谷麻衣

粕谷麻衣

フリーライター、記者

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