2021.03.08
「ひとりグループLINE」がママに使える!どんな機能?便利な使い方とは?
いまや年代を問わず欠かせないアプリとなったLINEですが、皆さんはどんなふうに利用しているでしょうか。
もちろん、家族や友人と連絡を取り合うために利用しているという人がほとんどだと思います。トーク機能だけでなく通話機能を使う人も多いですよね。その他にも、アルバム機能でグループ内の写真を管理したり、イベント機能を使ってのスケジュール管理をしたり、オンライン飲み会にLINEのビデオ通話を利用することもあります。
このように「相手」がいて、連絡を取ったり情報を共有したりするために使うのが一般的なLINEの利用法ですが、今回紹介するのは自分一人だけのグループを作って使用する「ひとりグループLINE」です。目的別にグループを作成してメモ代わりに書き留めてみたり、日記代わりに口に出せないモヤモヤを吐き出したりしてみると、自分の中の様々な情報を整理することができます。考えを整理するのが苦手な筆者ですが、この「ひとりグループLINE」を試しに使ってみたら、様々な用途が見えてきました。
「ひとりグループLINE」とは?
文字通り、自分ひとりのグループLINEを作ること。筆者がこのひとりグループLINEを始めたきっかけは「日記」でした。これまで何度も育児や仕事の記録の備忘録として日記をつけようと思ったことはあったのですが、続いたことがなく、日記帳を買ってもすべてのページに文字が書き込まれることはありませんでした。そんな中、ふとした時に雑誌で「日々のモヤモヤをLINEに吐き出す」という記事を読んだことがきっかけで「私もLINEを日記代わりにしてみよう」と考え、「ひとりごと」というLINEグループを作って実行してみたのです。実際にやってみると、これが意外と楽しい!お金をかけずに好きなタイミングで気軽にできるのが合っていたようです。グループのメンバーは自分一人なので、永遠に既読にはなりませんが、自分の考えていることや気に留めていることを文字で見ることができるので様々な記録になります。
「ひとりグループLINE」の使い方
まず、「ひとりグループLINE」のやり方ですが、とても簡単。目的別に自分ひとりのグループを作成するだけです。間違えないように分かりやすいグループの名前を付けておくのがポイントです。
【使い方例1 メモ代わりに】
◆スタンプの試し押し
ダウンロードしたスタンプを試しに押してみる。動きがあるものや音が出る物もあるので、最初に誰かに送信する前に試しておくことができます。
◆Todoリスト
その日のうちにやるべきことを一つずつコメント送信するだけ。達成したら「送信取り消し」で消せるので、その時点で残っているタスクだけが表示されます。
◆行きたい場所やお店のメモに
あらかじめ行きたい場所やお店のURLをコピーしてトーク画面に送信しておけばすぐに探し出すことができます。複数の候補地から相談して選ぶ場合も、LINEのページからそのまま友人に転送できるので、いちいちLINEを閉じて検索してURLをコピーしてまたLINEのトーク画面を開いてペーストして…という作業がなくなります。
【使い方2 記録の保管場所に】
◆ダイエット記録として
その日食べた物の写真を記録したり、体重や運動量などを記録したりする方法もあります。ダイエット用アプリもたくさんありますが、アプリを増やしたくないという方や、とりあえずどこかにメモしておく場合にはおすすめです。
◆子どもの離乳食記録に
その日の食事の写真を記録したり、レシピのURLをコピーしてストックしておくこともできますね。子どもの食の細さが気になる場合などは、どのくらいの量を食べたかのかというビフォーアフターを記録することもできます。
◆子どもの体調がすぐれないとき
体温の記録や体調の変化などをその都度記録しておけば、病院に行った際にも時系列を追って説明することができます。
【使い方3 日記代わりに】
「ひとりグループLINE」を日記代わりに使うメリットは、なんといっても手軽だということ。日記帳も筆記用具も要らないので思いついたときにその場で書き込めます。うまく考えがまとまらない時も、LINEの自分ひとりのグループの中で文字にすることで頭を整理することができます。他人には見られない場所なので、まずは思いつくままに書き出してみましょう。不安なこと、我慢して飲み込んだこと、あれ?っと違和感を感じたことなども文字にしてLINEの中にいったんしまってみて、少し時間が経ってから見返すと、冷静になって当時の自分をみることができてやがて問題解決の糸口が見えてくることもあります。吐き出すことでストレスの解消になるのでおすすめです。ただし、個人的な感情などを書き込む際にはくれぐれも間違えて友人や仕事関係などのLINEグループに送信することのないようにしましょう。他のグループとの違いを視覚的に認識するためにも、背景を変えるなどをしておくとよいかもしれません。
使い方はそれぞれ!「ひとりグループLINE」で頭とココロを整理しよう
普段は友人や家族との連絡ツールとして重要な役割をは果たしているLINEですが、使い方は個人の自由です。「ひとりグループLINE」、響きは暗く聞こえるかもしれませんが、用途は無限大。「LINEトラブル」に悩まされるママも多いですが、上手に付き合えば日々の自分の味方になるはずですよ♪