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2021.05.07

新型コロナウイルス感染症の影響で変化!?プレ幼稚園の動向について<幼稚園教論に聞いた!>



近年幼稚園選びと並行して重視されるのがプレ選び。幼稚園は通常3年保育が一般的ですが、1年前から幼稚園に通うことをプレ保育といわれています。ですが、このプレについても、新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな影響が出ています。今回は首都圏の複数のプレ幼稚園に確認した情報と、実際に幼稚園で働く幼稚園教諭たちに新型コロナウイルスによってどのような影響が出ているのか、そしてプレ選びのポイントを教えてもらいました!プレ幼稚園に来年入れたいと考えているママたちは要チェックです。

新型コロナウイルス感染症によるプレ幼稚園への影響って?


新型コロナウイルス感染症に伴い、従来のプレ幼稚園がどのように変わったのかを詳しくご紹介します。

母子別が減少、母子同伴が増加

母子別でプレ幼稚園を実施していた施設が減少し、母子同伴というスタイルに切り替えるところが増加しました。理由としては、初めてママと離れたことによって号泣する子どもを職員があやすとき複数人を一度にあやさなければならないため、子どもたちが密になるという理由がほとんどでした。
これを回避するために拇指同伴を選択肢する園が増えたというのが1つの変化です。

母子同伴では人数を減らして対応

もともと母子同伴にしていた園では、密にならないように園児と保護者の人数を減らして対応をするようになりました。そのため、従来よりも募集人数を減らしたという園も多く、人気のある園では競争率も高まったようです。

そのほかの対応は?

上述した2つの対応が主なものとなりました。そのほかの対応としてはプレ幼稚園を中止した、幼稚園に入園する前の1週間をプレの期間にしたというところや昨年感染者が比較的少なかった春や夏の時期のみ1か月間プレ幼稚園を開園など、各園で臨機応変な対応をされています。今回地域によっては緊急事態宣言が再度発出されたため、対応がさらに変わってくることが予測されます。

影響を踏まえたうえでのママの選択は?


新型コロナウイルスの影響や各園の対応を踏まえたうえで、ママたちはどのような選択をしたのでしょうか。
傾向として多くのママが入れたい園のプレがやっているならばそこに入れるという選択をしているようです。特に幼稚園もそのまま同じ園に入園させようと考えている場合は幼稚園の雰囲気に慣れるための環境設定として、母子同伴など従来とプレ幼稚園の体制が異なっていても、入れたい園のプレをいれたという意見が多く聞かれました。

本当は母子分離に慣れさせることが希望でした。その思いはかないませんでしたが、やはり来年から通う幼稚園に早い段階から成れることに魅力を感じていたので母子同伴という形にはなりましたが、希望していたプレに通わせました。(Sさん、3歳女の子)

また、希望する園のプレが中止になっていたので、別のプレに入れたという意見もちらほらありました。このコロナにより子ども向けのイベント中止や児童館の閉館などに伴い、人との交流する機会が少なくなっているということを受けて、とにかく集団生活に慣れさせたいと思っているママも少なくないようです。そのため、幼稚園の入園予定はないけれどプレにだけ通うというかたもいらっしゃいます。

希望する幼稚園のプレがやらないということが分かり、慌てて近所のママ友の子どもが通うプレに入れました。いろいろなイベントをやってくれるし、同年代のこと交流できて子どもも楽しそう。結果的に入れてよかったです。そしてこの幼稚園が今では入園希望の幼稚園に変わりました。(Hさん・2歳女の子)

幼稚園教諭に聞いた!うちの子におすすめのプレのタイプを教えて!


幼稚園教諭をしている3名の先生にどんな子がどんなタイプのプレに行くと良いのかを聞いてみました。

母子同伴がおすすめのタイプの子

母子同伴がおすすめなタイプの子として先生たちが口をそろえて言うのは早生まれの子です。早生まれの子は、4月生まれの子と比較してほぼ1年成長発達が異なります。そのため、いきなり母子分離にすると不安になってしまうという子が多い印象とのこと。早生まれさんは、母子同伴で少しずつできることを増やしていくといいのでは?ということでした。また、兄弟がいない、近所に同年齢のお友達がいないなど、子どもと関わる機会が少ない子もやはり母子同伴にしてお母さんという安心できる存在と一緒に少しずつ世界を広げていくことで母子分離が必須な幼稚園のスタートをスムーズにきれるのではないかとのことでした。

母子別の幼稚園がおすすめなタイプは?

母子別の幼稚園については、おすすめしたいタイプというのはいないというのが先生たちの意見です。2~3歳の母子の愛着形成を作っている段階の子どもたちに母子分離をさせるというのはやはり難しいものです。なので、その子のペースに合わせていくのが良いのでは?という意見でした。
ただ、現職の先生たち曰く、

・習い事などですでに母子別を経験している子
・兄弟姉妹(特に上)がいる子
・一時保育やママとパパがお出かけをして親戚に預けられる等、母子別になる経験をしている子
・児童館など幼稚園に似た環境にに行っている経験が多い子

については慣れるのが意外と早いという意見がありました。
また、筆者は双子母です。双子で母子別の幼稚園となると周りから言われるのは「双子ちゃんだし何かあってもふたり一緒なら大丈夫よね」という言葉。
実際は全く大丈夫ではありません。やはり、ママがいなくて寂しいという気持ちはふたりとも一緒。
泣いている時のベクトルはママに向いているので双子の相方の存在すら忘れていることが多いです。特に2~3歳は慣れない環境の中で、相方とともに協力して頑張ろうという意識は向きにくく結果として双子だから大丈夫ということはなさそうです。

コロナが怖くてプレ幼稚園を自粛、幼稚園生活への影響ってあるの?


新型コロナウイルス感染症の影響は留まるところを知らず、世の中の感染状況を鑑み、プレ幼稚園に通わせることを諦めたという方も少なくありません。
そんな方が疑問に思うのが表題の通り、「プレに通わなかったから幼稚園生活に影響があるのか」ということ。これについて、現職の幼稚園の先生に聞いてみました。

幼稚園生活に影響はでる?

1年間プレ幼稚園に通わなかったからといって幼稚園生活が大きく影響しているように感じることはないとのことです。特に幼稚園では、現在保育園に通っていて年少から幼稚園に転園してくるという子もいます、そのため、できること、できないことなどの成長レベルは同じ年齢、同じ月齢でもバラバラです。特に小さいうちは1カ月の差でも成長に差があります。1年間のプレ生活が大きく影響することはないので安心してほしい。とのことでした!

プレに行かなかったから、幼稚園に入れなかったということはない?

人気のある幼稚園の中にはプレに入っていることで幼稚園入園に有利に働くというところもあるのだとか。これについても幼稚園の先生方に伺ってみました。すると、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、やむを得ずにプレを辞めたという園も多いので、プレに行かなかったから幼稚園に入りづらいということも少ないとのことでした。

子どもの健康と安全に留意しながら親子で最良の選択を!

コロナの影響でプレ幼稚園を取り巻く環境には大きな変化が出ています。ですがが、物心ついたときからコロナが蔓延している子どもたちにとってその変化を悪い方向に感じ取っている子どもは少ないようです。
また、プレに行かなかったことが、幼稚園入園や子供の幼稚園生活に大きな影響を及ぼすことも考えにくいという意見があります。
ただ、プレに行くことがメリットだらけということでもありません。子どもの健康状態や地域の感染状況に留意しながら検討してみてはいかがでしょうか。

ふう

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