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2022.05.13

留守番中の子どものご飯はどうする?活用したい3つのアイデア



子どもが小学校中学年くらいになると、1日お留守番を頼むこともでてきますね。とくに夏休みなどの長期休みには多くなるかと思います。
そして、ママの忙しい日が続くと、子どもの留守番中のご飯作りにお悩みのパパママもいるのではないでしょうか。家族の健康のために、できるだけバランスのとれた手作りの食事を用意してあげたいけど、マンネリ気味のメニューになることも。そこで今回は、忙しくても負担が少なく簡単に留守番のごはんを作るために、活用したいアイデアや工夫のコツをご紹介します。

ママ達の留守番ごはん

忙しい日は、朝にお家留守番用のお弁当を作って用意しておきます。メインは子どもが好きなハンバーグや卵が多いかなと思います。
お弁当が傷まないように子どもに6時までに食べるように伝えていますが、早めに食べることもあります。夏は冷蔵庫に保存しておいて、いつでも出してすぐ食べれる麺類も子どもたちに人気のごはんです。
(Sさん 子ども9歳 、11歳)

冷蔵庫のスペースがあまりないので、ワンプレートかお弁当で用意します。
おかずは子ども希望のタコさんウインナーと卵焼き、冷凍コロッケ、ブロッコリーなどの温野菜をローテーションで3,4種類入れています。
あまりバリエーションは少ないけれど、忙しい期間は材料の買い置きのみで作れるので買い物する手間が省けます。お弁当に飽きないように時には新商品の冷凍コロッケなども試して、子どもから「おいしい!」「これはイマイチだったね!」などの感想を言い合うのも楽しみです。
(Tさん 子ども8歳)

活用したい3つのアイデア


脱マンネリおにぎり
忙しくて作るのに時間をかけられない時は、おにぎりなら簡単に用意できますよね。でも梅やおかかなどの具を毎日作っていたら、ちょっとマンネリ気味になることも。具材を大きめに切ってみたり、いつものおかずに一味足してみたりなどひと工夫するだけでも脱マンネリを試すことができます。
鮭にクリームチーズや、ウインナーにカレー粉などいろいろ組み合わせを試してみれば、新しいお気に入りの味を見つけることができるかもしれません。

保温ジャーを活用
親の留守中は、小学校低学年のお子さんなどに電子レンジや電気ポッドを使わせるのが心配という声もよく聞きます。
そんな時は、ごはんを温かいまま保温できるランチジャーが便利でおすすめです。電子レンジが使えない環境でも、温かいごはんをおいしく食べられるので学童用にも活用できます。ランチジャーはスープも持ち運べる冬に最適なタイプのものや、ごはんだけを温めてくれるタイプのものなど用途によって違うため、自分に合ったものを探してみましょう。
ランチジャーを使用する際は使い方を確認し、特に夏場はお弁当を傷ませないために、おかずはよく冷ましてから入れるのがポイントです。

夏場はひんやり麺類
食欲が落ちる夏場は、そばやうどんなどの麺類も留守番中のごはんとして活躍しそうです。麺類は忙しいときにもサッと簡単に作れて、お弁当箱にも保存できます。例えば麺類にネギだけでなく、ハム、卵、きゅうりなど加えることで栄養バランスも良くなります。
麺類を作る際は、麺がのびないように、冷たい水で洗ってざるでしっかり水気を切るのがポイント。薬味もしっかりと水気を切り、保存容器に別に入れておきましょう。お家でお留守番の場合は、麺類、麺つゆ、トッピングなどセットにしておぼんやトレイに置き冷蔵庫に用意しておくと子どもに分かりやすいですね。

飲み物は多めに用意


暑い夏は熱中症予防のため、飲み物も多めに用意しておきましょう。熱中症は屋内でも起こりやすく、子どもは自分の身体の異変に気づかないケースが多いようです。夏場は子どもは大量に汗をかくため、いつも以上に水分をとるように心がけることが必要です。
麦茶やスポーツドリンクなど、夏場に適した飲み物がお留守番におすすめ。留守番中は、こまめに水分をとるようにパパママが子どもに促すことを心がけましょう。

 

毎日子どもが喜ぶごはんを作ってあげたいけど、忙しいときはお買い物ですら負担に感じる時もあるのではないでしょうか。
パパママが簡単に楽しく、無理せずに、ごはんを作ることが子どもにとっても大切なことかもしれません。
いつもよりちょっとひと工夫加えるだけでも、新しい味に出会えたり、気分が変わったりする機会に。
簡単なことから少しずつ、留守番中のごはんのアイデアを試してみましょう。

蒔田てっら

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