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2022.09.05

夏休み明けの「幼稚園行きたくない」にどう対応する?我が家流を紹介



我が家の娘たちはインドア派で、幼稚園よりも自宅が大好き。夏休み終了に近づき出てくる言葉は「行きたくない」の一言。同じ境遇で困っているママもいるのではないでしょうか。夏休み終了前にコツコツ取り組み、結果として夏休み明けも幼稚園に通えるようになった「行きたくない」への対応をご紹介します。

まずはお友達に会ってみよう!


夏休み期間、コロナなどの感染症のこともありお友達との接触を控えていたという方もいるのではないでしょうか。
夏休み明けに備えてまずはお友達に会ってみましょう。連絡が取れるお友達がいれば連絡を取り合っても良いです。連絡が取れるお友達がいないという場合にも、幼稚園の近くの公園に行けば誰かいるかもしれません。お友達に会って少し遊ぶことで、また遊びたい=幼稚園に行きたいと気持ちが変化するかもしれません。
我が家の娘もまずは、公園で幼稚園のお友達と遊んだことによって、幼稚園が嫌なところではなく、楽しみなところへと変わりました。友人との触れ合いは、子どもにとって、幼稚園に行きたいと感じるきっかけになるのかもしれません。

幼稚園へ行ってみよう!


ママにとっては少し手間かもしれませんが、門の前まででいいので、幼稚園まで足を運んでみましょう。
幼稚園の建物を見ることで夏休み前の楽しかったことを思い出し、行きたいというマインドに変化するかもしれません。
また、タイミングが良ければ先生に会えることも。先生に会うことで、さらに行きたいという気持ちにつながっていくかもしれません。

我が家は幼稚園からの距離がとても近いため、お散歩がてら幼稚園に何度か訪れました。幼稚園を外から見たことによって幼稚園での楽しい思い出を思い出し、少し前向きに登園について考えられるようになりました。

さらに、幼稚園の先生方がたまたま出てきて話しかけてくれたことによって、懐かしくなり幼稚園を楽しみと考えられるようになりました。

園での今後の予定を伝えてみる


ただやみくもにち幼稚園に行こうと伝えても当然、子どもは乗り気になりません。ですので、園での今後の予定を伝えてみましょう。
秋には運動会や学芸会のある幼稚園も多いですし、なかには遠足が控えている幼稚園もあるでしょう。もう少し時間がたてばクリスマス会などもあるかもしれません。
こういった楽しい行事があることを年間予定表を使って伝えることで登園へのワクワク感が増してくるでしょう。
ただ注意したいのは、今の幼稚園生たちは、新型コロナウイルス感染症の影響を大々的に被っている世代。ですので、例えばワクワクする行事について伝えたとしても結局は新型コロナウイルスが蔓延して中止になってしまうことも。
特に、年中さんや年長さんはこれをずっと経験しているので、ワクワクを伝えても「どうせ中止になるから……」と余計に登園しぶりにつながる可能性も
ありますので、過去に、行事が中止になって悲しい思いをしていたというお子さんには避けたほうが良いかもしれませんね。

日々のサイクルを幼稚園タイムに戻そう


夏休み中ついつい寝坊や夜更かし、好きなだけして過ごしていた……。という方は幼稚園のサイクルに戻してみましょう。登園時間と同じ時間におきて買い物だけでもいいので外へ出て、お昼も決まった時間に食べてみましょう。園がお弁当の子はお弁当箱でお昼を食べてみてもいいですね。体を慣らしていくことも大切です。

我が子は実際どうなった?
夏休み終了の1週間前から行きたくないと泣いていた我が子たち。友達には1回しか会っていませんが生活リズムを戻し、幼稚園に適宜行くなどして通っていた感覚を思い出させていったことで、少しずつぐずらなくなり、幼稚園生活をスムーズにスタートが切れました。
我が子は生活リズム自体は夏休みに入っても崩れなかったのでそこもプラス要素になったのかもしれません。

 

口で言うよりも体で慣らす!子どもの負担を減らしながら夏休み明けをスタートしよう


口で「幼稚園へ行こう!楽しいよ!」というよりも生活習慣など身体でならした方がスムーズに幼稚園再開へのスタートをきれました。
特に、今の幼稚園生は夏休み前にコロナが爆発的に流行し、休園措置が取られ続けてきた影響もあり、幼稚園にマイナスなイメージを持っている子もいるようです。さらに、今回ご紹介したものはお子さんにとってあう、あわないがあります。
お子さんの特性や園事情も加味したうえで、今回の対応を参考にしていただければと思います。

ふう

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