2015.07.17
ママ抜き!子どもとのお出かけ。パパはどう乗り切る?
休日の公園、パパと子どもだけで遊びに来ている親子連れを多く見かけるようになりましたが、みなさんのお宅はどうでしょうか?
平日フルタイムで働いているママにとって土日は、普段は手のつけられない家事もしたいし、保育園や小学校の備品の準備なども意外とあって、数時間でいいからひとりになりたい!と思ってしまいますよね。
しかし、パパ側には「子どもとどこでどんな遊びをすればいいかイマイチわからない」というお悩みもあるようです。
そこで今回は、そんな初心者パパにオススメのお子さんとの過ごし方をご紹介。ぜひパパと一緒に読んでくださいね!
歩き始めたばかりの1歳児でもパパと楽しめる!
まずは公園遊びですが、とくにお子さんが言葉をうまく話せない1歳~2歳代だと、どう接していいかわからないというパパも多いようです。
子ども用の遊具がある公園などなら、見守りつつ介助してあげるのがベストですが、いきなりパパひとりに任せるのではなく、最初のうちはママも一緒に行ってさりげなくフォローしつつ、子どもと遊ぶ楽しさをパパにも感じてもらいましょう。
やわらかいボールをひとつ持っていれば、歩くことのできる子どもなら男女関係なく、大喜びでボールを追いかけ、ちょっとしたサッカーごっこができます。
また、どこの公園にもたいていある滑り台も、パパの抱っこで一緒に滑ってあげれば、1歳前後の子でも安心ですね。我が家の1歳の娘も滑り台はパパの担当です!
3、4歳は遊びもぐんと広がる!
3、4歳ともなってくると野球やサッカーなど、ルールのあるスポーツもオススメです。
私もたまに一緒に野球をやるのですが、息子のピッチングやバッテンィングが自分よりめきめきとうまくなっていることに驚きを隠せません。
それくらい、この時期の子どもは吸収も早く、教えがいもあるのでパパも楽しくなるようです。
さらにこれからのシーズンは、虫とりやプールなど、パパが子どもにカッコイイところを見せられ、大活躍できる絶好の季節!
セミやカブトムシなどは子どもにとってはまさに未知との遭遇なのです。生物に興味がわくのは子どもの自然な成長過程であり、生命の大切さも学んでくれるでしょう。
また、我が家では釣りも男子共通の楽しみとなっています。本格的な釣堀ではなく、公園内などにある釣り具を貸してもらえる施設で楽しんでいたようですが、
最近は息子が釣った金魚2匹をお持ち帰りし、ふたりでせっせと餌やりと水槽の水替えをやっています。
このように、パパと子どもで共通の楽しみや目標を持つことで、日々のふれあいや会話も増え、幼い子どもにも連帯感や責任感のようなものが芽生えていることがわかります。
上級者編!?パパ友との絆を深めるパパたち
子どもと出かけることは当たり前という方には、週末ごとにパパたち数人で子どもを連れて公園やプールなどにお出かけしているというパパ友グループをご紹介します。
お話を伺ったところ、マンションに越してきたときに、同世代のお子さんがいることがきっかけで家族ぐるみの付き合いが始まったそう。
普通、ママと子ども同士がどんなに仲がよくても、パパ同士は一線引いた付き合い方をしている場合が多いように思いますが、パパ同士が飲み好きという共通点があり、一気に仲が深まったといいます。
また、グループの中心的存在のパパがもともと子どもを連れ出してくれるタイプで、それに周りのパパも影響されたそう。
今では休日の昼間はパパたちと子どもたちだけで出かけ、夜はパパたちは飲みに行くということもあって、よいパパ友関係を築いているそうです。
ちなみに、パパ同士でどんな会話をしているのか尋ねたところ、「とくに会話はしていない」そうです。女性にはちょっと理解し難いのですが、会話はなくてもその場にいるだけでお互い安心できる関係が心地よいのだとか。
「飲み」というパパたちならではのツールでがっちり絆を深めているからこそ、そのように思えるのかもしれませんね。
パパと子どもだけの秘密の時間もアリ!
よく「パパと子どもが出かけたのはいいけれど、1時間もしないであっという間に帰ってきた」というママからの不満の声を耳にします。
子どもと密に過ごしているママと違い、日頃は朝のわずかな時間と寝顔くらいしか見ることのないパパにとっては、その1時間でも大変な達成感があるのかもしれませんね。
逆にいきなり長時間預けて「無理だ」と思われるより、時間を徐々に延ばしていくほうがパパにもお子さんにも無理がないはず。
我が家の場合も、やはり最初は30分ほどの散歩から始まり、息子4歳、娘1歳になった今では、丸1日預けても大丈夫なまでになったので、関係性に合わせて、少しずつ試してみてくださいね。
また、パパと子どもだけでは食事はちゃんと食べさせてくれているのか、ジュースやお菓子をたくさん与えていないか心配……というママもいるかもしれませんが、ママと子どものだけ世界があるように、パパと子どもだけの世界も存在するのです。
たまにはママの知らない時間があっても、パパとママの信頼関係があれば大丈夫。あまり細かいことは気にせず、ママもゆっくり羽を伸ばしちゃいましょう!
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