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2020.07.01

忙しい日に便利!離乳食作りをぐっとラクにするアイデア



忙しいママにとって、毎日の離乳食作りは大きな負担ですよね。少しでも時短かつ簡単になればいいな…と感じているのではないでしょうか。
とはいえ、離乳食は我が子の健康に影響するものですから、「手抜きしたくない!」と考えるママもいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は毎日の離乳食作りをラクにするアイデアをご紹介します。ラクチンなのに、栄養面を諦めずに済む離乳食作りをチェックしてみてください。

製氷皿でストック


離乳食作りがラクになるアイデアの一つが「製氷皿の活用」です。
刻んだ野菜や、おかゆなどを製氷皿に入れて冷凍しておけば、使うときにレンジでチンして解凍するだけ。必要なときに、必要なだけすぐに使えるので、「忙しい日用」として常にストックしておくと良いでしょう。

そのうえ、製氷皿での冷凍は必要な量をコロンと1つずつ取り出せるので、使いやすく便利です。使用量を調整しやすいので、成長してからもしばらく活用できます。
ちなみに、筆者は完成した離乳食を製氷皿に入れて冷凍しておき、忙しい日にはチンするだけで食べられるようにしていました。

メニューはすべて一皿にまとめる


離乳食作りの手間を軽減したいなら、メニューはすべて一皿にまとめてしまいましょう。
主食、副菜…など分けて離乳食を作っていると手間が多く大変です。そのうえ、洗い物も増えますので、丁寧に小分けにするとどんどんと手間が増えていってしまいます。

しかし、野菜やお肉、ごはんなどを全部まとめて一品にした離乳食なら、手間なくかつ短時間で出来あがるのです。リゾットや麺類、チャーハンなどを具沢山にして一皿にまとめれば、簡単でありながら栄養たっぷりの一品ができあがります。洗い物も少なく済むので、トータルして時短になりますよ。

とっただしはポットに入れて保存


だしは多めにとっておき、ポットに入れて保存すれば、離乳食作りの手間を軽減できます。

毎回離乳食作りのたびにだしを取るのは大変ですよね。時間がかかりますし、洗い物も増えます。そのうえ、火にかけている間はキッチンから離れられない…という問題もあるでしょう。

そんな「だし」の問題は、ポット保存で解決します。1回で多めのだしを取り、それを麦茶などを入れるポットに入れて冷蔵保存しておけば、その後数日はポットの中のだしを活用できます。

食事のたびにだしを取る必要がなくなりますので、手間も時間もカットできるのです。とっただしは、おかゆやうどん、煮物など幅広く使えますので、「だしをとるときは多めに」を意識してみてください。

市販品を活用


離乳食作りをぐっとラクにするのが「市販品」の存在です。
ツナ缶やツナフレーク、野菜フレークなどを活用すれば、素材を刻んだり細かく切ったりする手間がなくなります。

既製品の離乳食とは異なり、市販品を活用しながらママ流のアレンジができますので、栄養バランスや子供の性格に合わせた一品にできるのが魅力です。
メインや副菜、スープなど、手間や時間がかかりがちなメニューを短時間で完成できますので、活用しやすそうな市販品を探してみましょう。
ただし、添加物を使用している商品も多いので、購入の際はしっかりと原材料などをチェックしてください。

ちなみに、筆者はカット済みの冷凍野菜や缶詰、ホットケーキミックスなどを活用していました。

離乳食作りは「ほどよく手抜き」で乗り切ろう

離乳食作りは手間が多いうえに時間もかかるので、毎日働いているママにとっては大きな負担です。そのうえ、時間をかけて作ったのに全然食べてくれない日があったり…と、離乳食作りのモチベーションも下がってしまうことがあります。

そんなママはぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、離乳食作りをほどよく手抜きしてみてくださいね。

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粕谷麻衣

粕谷麻衣

フリーライター、記者

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