2021.01.05
育児家事仕事の両立で疲れた!ワーママがしんどくなったら知ってほしい5つの対策
「毎日毎日いろいろなことに追われて疲れた…」「これからもこの生活が続くと思うとげんなりする…」など、ふとワーママであることに疲れを感じてしまうことはありませんか?
子育ての責任と仕事を両立しなければならないというプレッシャー、毎日毎日繰り返される家事の負担など、さまざまな要因から「もうイヤ!」となってしまうことは誰にでもあります。
そこで、今回は、そんな疲れを感じているワーママに向けて、知ってほしい「5つの対策」をご紹介します。
たまには時間を「お金」で買ってみる
1日も欠かさず、毎日こなさなければならない家事。パパや子供たちに手伝ってもらっていても、やっぱりママの負担が一番大きい…ということはありませんか?そんなときには、家事を外注して済ませるといった選択肢があります。最近は「家事代行サービス」を展開する会社が多いので、気軽に利用しやすい環境も整っています。
仕事が休みの日は、思い切って家事を外注して「何もしない日」を作ってみてください。
心のモヤモヤは人に話す
愚痴や悩み、不安などは思い切って他人に話すのがおすすめです。
「人に愚痴を話すなんて気が引ける…」というママもいらっしゃいますが、人に話すことで、心のモヤモヤを客観的に見やすくなり、心がスッと軽くなりますよ。
具体的な名前を挙げたり、攻撃的に特定の人を中傷するような話し方はせず、自分が感じている「感情」や、困っている「状況」などにスポットを当てて話してみてください。ちなみに、知っている人に言いにくい…という場合は、SNSや匿名掲示板などで吐き出すのもアリですよ。
こまめに好きなことを取り入れる
「好きなことを楽しむ」というのは、大きなリフレッシュ効果をもたらしてくれますし、ストレス解消にもつながります。そのため、積極的に趣味を楽しんだり、お気に入りの過ごし方を取り入れる必要があります。
とはいえ、「ストレスがたまったらリフレッシュする」のはNG。ストレスがたまる前にこまめにガス抜きをしたほうが、心が疲れる前にリセットすることができます。
「最近疲れちゃった…」「ここのところ元気が出ない」と悩んでいるママは、好きなことをどんどん生活に取り入れてみてください。
「家族が笑顔でいられること」を重視
「家族のために頑張らなくちゃ!」と頑張りすぎてしまうママは多いです。
食事を作るのがつらくて、つい総菜に…と手抜きをすることに罪悪感を抱くことはありませんか?
しかし、いちいち罪悪感を覚えていたら心も体も持ちません。「家族が笑顔でいられることが大切!」と気持ちを切り替えて、手抜きするときにはとことん手抜きしましょう。普段は手間や時間がかかって作らないようなメニューも、総菜なら簡単にテーブルに並べることができます。
家族が好きなメニューを中心に総菜選びをすれば、ママも家族もハッピー間違いなしでしょう。
現実逃避をする時間を設ける
毎日の生活に疲れてしまったママは、ぜひ読書や映画・ドラマ鑑賞、ゲームなど、日々の忙しさや大変さをふっと忘れられるような「現実逃避時間」を設けてみてください。
現実逃避は、一旦「ママであること」を忘れられる貴重な時間です。主人公や登場人物に感情移入したり、一旦現実を忘れてゲームの中に意識を向けたりすることで、「ママならではの負の感情」から解放されやすくなります。
ママにとって、目の前のプレッシャーや緊張感を一旦忘れることは、心の健康のためにも重要です。
子ども達が就寝したタイミングや、ちょっぴり早めに起床した朝のタイミングなどで、現実逃避をする時間を作ってみてください。
無理なく仕事・家庭を付き合うことが大切!
頑張り屋なママほど、仕事も家庭も完璧にしなければ!という気持ちが強いものです。しかし、ママの心身の健康のためには、適度な手抜きや現実逃避などが必要といえるでしょう。
「最近疲れたな…」と感じるママは、ぜひ上記を試してみてください。
粕谷麻衣
フリーライター、記者