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2024.07.17

双子出産準備中ママ必見!ベビーベッドはいる?「いるもの」「いらないもの」を先輩ママが伝授!



双子や三つ子の出産準備や育児に関わる情報誌は非常に少なく、出産準備に何を準備すればいいか困っているという方も多いのではないでしょうか。

また1人育児の場合も育児書に買っておいてって書いてあったのに結局使わなかった、いらなかったというものもありますが双子や三つ子も同じです。

今回は、双子を産み育ててきた先輩ママたちから双子の育児にはこれが必要!これは不要!というものをご紹介します!

 

双子の生活の場はベビーベッド?布団?


双子の出産準備となってまずどうするか悩むのがベビーベッドにするか布団にするか。双子ママたちはどうしていたのでしょうか。

実は布団派の方が多い!

双子ママたちにお話を聞いた結果、布団派のママが多いという結果がでました。理由は広いスペースで双子を寝かせられるという意見が多かったです。

ベビーベッドは双子が入れるほど大きいものは少ないということや、2台用意する金銭的余裕がないということも理由に挙がっていました。

また、なかには助産師さんから双子育児は布団にするべきと説明を受けたという人も多くいました。その理由は何度もおむつを替えたり授乳をするので、ベッドなど高さがあると、産後のまだ骨盤もぐらぐらの身体では腰が辛くなるということが理由だそうです。

布団についてはベビー布団を購入したという方もいれば大人用の布団を1枚買ってそこに2人寝かせていたという人もいました。

 

また、住宅事情でベッドじゃないと無理!という人はまず大きいベビーベッドに2人を寝かせ、その後は小さいベビーベッドを1台ずつとしていた人もいました。やはり購入ではサイズ感も把握できないし、金銭的に負担がかかるので、レンタルを活用していた人が多いようです。

ちなみに筆者は住宅事情により寝室に布団を敷くことができなかったため昼間はリビングで布団に寝かせ、夜は寝室のベビーベッドに寝かせていました。

ベビーベッドは1台をお下がりでいただいていたため、もう1台はレンタルを活用し、生後8か月までは2台体制で寝かせ、つかまり立ちができてきたタイミングで大人のベッドに一緒に寝かせるようにしていました。

 

哺乳瓶は何本必要?抱っこひもどうする?


次に悩まれる方が多いのは哺乳瓶の本数、そして抱っこひもはどうするかといいうことのようです。双子先輩ママたちはどうしていたのでしょうか。

哺乳瓶はひとまず最低本数でOK

双子は単体児よりも小さく生まれてくることが多く哺乳力も弱いこともあり最初は母乳とミルク混合の場合がほとんどです。

また、おっぱいを吸う力が弱いので搾乳して哺乳瓶であげなければならないこともあります。なので、哺乳瓶は必要です。ですが、何本必要かはその後の育児にもよります。

ですので、ひとまず1本ずつ消毒しても1本予備で確保できるように4本用意しておき、その後母乳育児に移行したら哺乳瓶を買い足さず、ミルクで育てるならば哺乳瓶を買い足すというような方向性にしておくとよいでしょう。

 

ちなみに私は、助産師さんに消毒のことも含め哺乳瓶は1人3本イコール6本は準備をといわれました。しかし実際は、1本ずつ消毒をしていたとしても2本ずつイコール4本で使いまわせていたというのと、母乳育児だったため、生後1カ月しか哺乳瓶は使わなかったため、結局ムダになってしまいました。

この経験から、あとから買い足せるものは様子を見て買っても遅くない!と思いました。

 

抱っこひもに悩む理由

双子は特に大人1人で2人連れ出すならベビーカーが必須。ですので、人によっては生後1年も抱っこひもを使っていない人もいますし、ベビーカーを1人用にして1人を抱っこで行動していたので2歳位までフルで使ったという人もいるのです。

そのため、抱っこひもの使用頻度は人によっても異なりますが、家の中で抱っことおんぶで使うということもあるため、2本あるとよいでしょう。

 

近年双子用抱っこひもといい、2人一緒に抱っこできるものもあるようです。

しかしやはり2人いっぺんに抱っこするというのは肩に負担がかかること、おんぶがしづらいということ、大きくなってくると狭いという点から低月齢の時以外も使いたいと思っている方にはおすすめできないというような意見も聞かれました。

 

バウンサーやベビーチェアは必要?


1人育児であれば持っていたいバウンサーやベビーチェアは双子育児に必要?双子ママがお答えします。

バウンサーや乳児用ベビーチェア

使える期間が短い、2個そろえるには金銭的な負担があると悩むかもしれません。先輩ママもこれについては賛否両論です。

■使っていたというママの意見

バウンサーは上の子が一緒に双子のお世話ができるツールでした。また、産後双子の鳴き声を聞くのがとにかく辛くて…。乗せれば泣き止んでいたので
買ってよかったと心から思いました。(5歳双子ママ)

乳児用ベビーチェアはワンオペの味方でした。特に離乳食初期に重宝していました。(2歳双子ママ)

■使っていなかったというママの意見

・バウンサー使わなくても何とかなっていたので、なくてもなんとかなる!って思っています。(2歳双子ママ)

・うちは、先にダイニングテーブルにくっつけられる子ども用の食事イスを用意したので、バンボなどのイスは買いませんでした。(3歳双子ママ)

これから検討されているという方はこれらの意見を参考に、ご自身の事情に合わせて検討してみてくださいね。

双子育児に需要が高い!こだわりたい!ものはこれ


双子育児をしていくうえで先輩ママたちがこれは需要が高い!こだわっておきたい!というものをご紹介します。

ベビーバス

一般的には生後1か月まではベビーバスで入浴させ、その後は大人と同じ浴槽に入ってOKとなりますが、双子は特にワンオペの場合ではなかなか一緒に入浴することが難しく、ベビーバスで1歳まで入浴というのはよくある話です。なので、大きめ、使い勝手が良いものを選んでおくことがおすすめです!

ベビーカー

双子は抱っこだけでちょっとそこまでなんていうことができません。1人で2人連れていくならば歩けるまではほぼ100%ベビーカーとなるので、ベビーカーもこだわっておきたいものです。ベビーカーには縦型、横型があります。自宅の周辺の道路が広い、お店なども十分広さがあるという方は横型ベビーカーがおすすめ。

何よりも双子はそばに相手がいるので安心感もあり、ぐずる子も少ないようです。ですが、公共交通機関では利用しづらく、常に車移動で使うのは近所の買い物と車で移動した先のみという場合にはよいでしょう。

自宅周辺やお店などに広さがないという場合には縦型ベビーカーがおすすめです。子どもが別々になるので、ぐずるという子も多いですし、筆者の子どももそうです。

ですが、どこにでも行きやすいことや、電車やバスでもあまり邪魔にならないため公共交通機関を使うという方や、コンビニなど狭いお店を使うことが多いという方には使い勝手は良いです。

また1人ベビーカー+1人抱っこという使い分けをする方もおり、低月齢でまだ抱っこがしやすいければこの方が、移動はしやすいです。筆者も子どもが1歳8ヶ月くらいまで播種にこの移動方法をしていました。

ずっと抱っこしている分、肩が凝ったり、抱っこされていない方がぐずったりはしましたが、1人育児と同様に移動がしやすいというメリットはありました。

また、三つ子ママ友では、三つ子用ベビーカーがないので双子用ベビーカーに2人を乗せて1人抱っこひもで行動という方法をとっていました。

授乳枕

同時授乳などをする場合には、小さい授乳枕では子どもが落ちてしまうのでできません。ナノでなるべく大きいものを準備しておきましょう。また、座れるようになったが、まだ後ろに転んでしまうリスクがある時などには授乳枕の中に座らせることで転倒防止で使えますし、首がすわってからは二人一緒に授乳枕の中に寝かせて戯れさせるなど用途はいろいろとありますよ。

私はこれで乗り切った!個人的におすすめしたい品物は?


最後に、双子ママがこれ用意しておいてよかった!といっていたものをご紹介します。

栄養満点のレトルト食品
・大人のご飯を作る余裕がなくなった、でも宅配を受け取るのも授乳と被るから無理という状況でしたので、栄養満点のレトルト食品は頼りになる存在でした。(2歳双子ママ)

・まだ、今のようにテイクアウトや宅配サービスが少なかった時代。でもおいしいご飯が食べたい!というわけで、スープストックトーキョーや無印良品のレトルト食品には本当にお世話になりました!(3歳双子ママ)

肩を温めるグッズ

・授乳や抱っこでとにかく肩がこる!なので、レンジなどで温めて肩を温めるグッズが重宝しました。(3歳双子ママ)

・肩を温めるグッズは肩こりもそうでしたが私は母乳の出が良くなりました!助産師さんに話したら首や肩回りの血行が良くなって母乳の出につながったのでは…?といわれ、卒乳で愛用しました。(5歳双子ママ)

傾斜をつける枕
お友達にお下がりでもらった傾斜をつける枕。双子がよく嘔吐や溢乳をしていたので、布団が頻回に汚れていたし窒息も心配でした。これのおかげで
窒息も回避できたし、安心できました!(2歳双子ママ)

あくまで、参考としていただきご自身でも取り入れやすいものについてはとりいれてみてくださいね。

家の環境に合わせて効率よくそろえてみて

周りが持っているから、みんなが使っているからという情報よりも双子育児では自分がいかに使いやすいか、自分の家の環境にいかに合っているかが重要です。ですので、育児グッズはそういった視点で選んでみてほしいです。一度にすべてそろえるとかなりの出費がかかります。おさがりやレンタルなどもうまく活用してみてはいかがでしょうか。

ふう

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