2021.06.16
【夏休み】コロナ禍のレジャーに人気!3密を防げるおすすめのお出かけ先
ワクチン接種が始まったとはいえ、まだまだ終息の兆しを見せない新型コロナウイルス。休日のたびに「今日は何をして過ごせばいいの?」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
そのうえ、子どもたちはもうすぐ夏休み。せっかくの長期休暇、どこにも行かず自宅で過ごし続けるというのはちょっと寂しいですよね。
そこで、今回はコロナ禍でも安全に楽しめるお出かけ先をご紹介します。感染リスクを抑えつつ、家族で楽しめるスポットをチェックしてみましょう。
週末の過ごし方はママの悩みの種…
「平日は学校や園でエネルギーを発散させてくるのですが、週末は自宅で過ごすことが多く…。元気モリモリの子どもたちは家の中でとにかく騒いで走り回っています。もしかしたら、子どもなりに家で過ごすことにストレスを感じているのかな、と思うのですが、このコロナ禍の中で、一体どこに行ったらいいのかわかりません」(32歳ママ・子供7歳4歳)
「思い切って家族でお出かけするのは、まだまだ罪悪感があり実現できない状況です。近隣の公園くらいなら行くのですが、最近は子どもたちも「たまにはどこか行こうよ!」と連発する始末。夫婦でも、どこか連れて行ってあげたいと話すのですが、万が一感染して仕事や学校に影響が出たらと思うと踏み切れないです」(33歳ママ・子供9歳7歳)
「高齢で持病のある両親と同居しているので、絶対にコロナを家に持ち帰るわけにはいきません。普段の生活もかなり対策を徹底しているので、外出は正直難しいと感じてしまいます。とはいえ、子どもたちには、いろいろな物を見て、体験して、元気いっぱい遊んでほしいのが正直なところです」(40歳ママ・子供12歳8歳)
コロナ禍の今、週末の過ごし方に悩むママは非常に多いです。実際、筆者にも7歳の子どもがいますが、金曜日の夜になると「明日もどこにも行かないの?」「家で過ごすのつまらない!」と文句が…。外出自粛となると、一日中ゲームばかりにもなりやすく、大きな悩みです。しかし、リサーチしてみると、意外にも国内にはコロナ禍であっても安全に楽しめる場所が多いもの。以下からは、コロナ禍でもおすすめのお出かけスポットをご紹介していきます。
車に乗ったまま映画!ドライブインシアター
車に乗ったまま映画を楽しめるのがドライブインシアターです。
映画館ならではの迫力を感じられるだけでなく、マイカーの中から映画を楽しめるので、自宅にいるような快適さで映画を堪能できます。
入場者は全員マイカーでの映画鑑賞がルールですので、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、映画を楽しめます。
また、マイカーでの映画鑑賞であれば、万が一小さな子供が騒いでしまっても、他のお客さんに迷惑をかける心配がありません。「家族みんなで映画を楽しみたい」というママにおすすめです。
車から動物が見られるサファリパーク
車内から動物たちを間近で見られるサファリパーク(富士サファリパーク、群馬サファリパーク)は、コロナ禍でもおすすめのお出かけスポットとして注目です。マイカーで園内を回れるので、他のお客さんと接触することはほとんどありません。動物園のように、さまざまな動物を見られるだけでなく、まるで自然界に住んでいるようなイキイキとした姿も目にすることが可能です。
サファリパークらしい、動物たちの貴重なシーンを家族みんなで共有できるので、夏休みの思い出づくりとしてもおすすめですよ。
マイカーで回れるイルミネーションスポット
こちらは夏休みに残念ながら実施していませんが(イルミネーションは期間があるので要注意、2020年は10月31日〜2021年3月28日)、千葉県の東京ドイツ村などでは、イルミネーションをマイカーから見られるので、コロナ禍であっても安心して楽しめます。一般的なイルミネーションは、敷地内を徒歩で移動することがほとんど。しかし、コロナ禍の今は、不特定多数のお客さんが、園内を歩くのはリスクが高いと考えられます。しかし、マイカーであれば、感染リスクの不安を感じることなく、家族みんなでイルミネーションを楽しめます。
また、暑い真夏や冬でも快適にイルミネーションを見られるので、夏休み・冬休みのお出かけ先としても魅力的です。
自宅にいながら外出気分を味わえるオンラインサービスも
最近は、コロナ禍の影響もあり、オンラインイベントやオンラインサービスが充実しています。オンラインで楽しめるいちご狩りや、オンラインワークショップなどは、自宅にいながら外出気分を味わえる定番サービス。農家の方々や、商業施設などが「コロナ禍でも楽しめるように」と、工夫を凝らしたさまざまなサービス・イベントを提供しているのです。
「やっぱり外に出るのは不安」というママでも、オンライン環境であれば、気兼ねなく楽しめるでしょう。
情報収集をしてコロナ禍の休日を楽しもう
未だ制限が多く、不自由な暮らしを余儀なくされている状況です。遊び盛りの子供たちにとっては、不満を感じる休日となってしまうでしょう。
しかし、探してみると、コロナ禍でありながら、安全に楽しめる場所は少なくありません。
子供の「どこか行こうよー!」に悩んだときには、ぜひ上記を参考にしてみてください。
粕谷麻衣
フリーライター、記者