仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2022.03.15

子どもを乗せて車を運転!ママ&パパがひやっとした瞬間は?今一度運転を見直そう!



新型コロナウイルス感染は、自粛生活、テレワークなど、日常生活に大きな変化を及ぼしました。そんな中、「満員電車に乗りたくない」「子どもになるべく公共交通機関を利用させたくない」など非対面・非接触への意識が高まり、外出だけでなく通勤や習い事の送迎など、ちょっとした移動でも車を使用する人が増えてきているようです。
しかし車に乗る人が増えると、どうしても交通事故が増加傾向になります。運転中にひやっとした経験がある方も多いのではないでしょうか。自動車は身近で便利な乗り物ですが、事故が起きれば、当事者だけでなく家族や関係者などいろいろな人への影響も出てきます。
そこで今回は、コロナ禍で運転する機会が増えたかどうか、どんなときひやっとしたか、などを聞いてみました。
また、ゲーム形式で楽しみながら安全運転への意識を高める「自身の運転を可視化する」アプリ、実際やってみた方の体験談も紹介します。

コロナ禍になって車の運転増えた?


コロナ禍になって、運転の機会が以前より増えたというママやパパたちに、どういうときによく乗るようになったのか、運転頻度などを聞いてみました。中には数十年ぶりに運転を再開したという方も!

電車で行っていた塾への送迎
娘が5駅ほど先の塾にひとりで通っているのですが(週3)、行きの車内もそこそこ、帰りの車内はラッシュで激混みという状況。コロナが蔓延しているときに「これはいかん!」と思い、送りも迎えも車を使っています(主人と私、行けるほうが交代で)。娘は「自転車で行けるかも」と言っていますが、不注意なところがあるし、交通量も多いので全力で阻止しています。〔Hさん(パパ・ママともに)、子ども12歳、8歳〕

スクールバスをやめ、車で送迎
障害のある息子は、普段スクールバスで登下校しています。コロナ禍はバス内も密だし、どうしてもマスクを外してしまう子も多い。ちょうど私が在宅勤務だったので、朝の送りと午後のお迎えは車を使うことにしました。特に朝は交通量も多いし、通学路も通ったりするので妙に緊張しますね。〔Nさん(パパ)、子ども10歳〕

20年ぶりに脱ペーパードライバー!
父や母の病院の付き添いや数駅先への買い物などはバスや電車で行っていましたが、コロナ禍になってしばらくはタクシーを利用したり、買い物は近場で済ませていました。でもタクシーもすぐ見つからなかったり、タクシー料金もバカにならないので、意を決して「脱ペーパードライバー」の猛特訓(?)を始めました。主人は運転するので、助手席から指導してもらいながら、病院までの道のりや家の近所などを何度か走りました。
20年ぶりでしたが、手や足の感覚は覚えているものですね。割とすぐひとりでも運転できるようになり、今は父母の病院送迎やショッピングモールだけでなく、家族でのドライブも私が運転担当です。「お母さんの運転は絶対乗らない」と言っていた子どもたちも乗ってくれるようになりました(苦笑)〔Tさん(ママ)、子ども16歳、14歳〕

子どもを車に乗せていてひやっとした瞬間は?


子どもがいる家庭では、買い物や送迎、家族でのお出かけなど、車があることで行動範囲が広がったり、日常の移動がとても楽になります。しかし子どもを乗せているからこそ、ひやっとすることも多いようです。

無点灯の自転車が飛び出してきた
真冬だったので、夕方でもほぼ真っ暗ななかで運転していたとき、わき道からいきなり自転車が飛び出してきました。無点灯だったので気づくのが遅く、慌ててブレーキを踏みました。自転車もサッとよける形で走り去っていって事なきを得ましたが、後部座席にチャイルドシートの子どももいたし(当時1歳)、本当にひやっとしました。窓を開けて「バカヤロー――!」と叫びたかったですね。〔Kさん(パパ)、子ども2歳〕

子どもがいきなり座席を蹴ってきた
運転中、子どもが私のシートを「ガーーン!」と蹴ってきたことがありました。わざとではなく爆笑した拍子だったのですが、一瞬ハンドルが取られました。高速道路だったこともあり、一瞬「うわ、死んだ!?」と心臓が止まるかと思いました。わざとではないとわかっていっても、「危ないでしょ!事故ったらどうするの!」と怒ってしまいました。今思い出すだけでもひやっとします。〔Sさん(ママ)、子ども6歳〕

ブレーキとアクセルを間違えそうになった
駐車しようとしているときに、急に子どもが後部座席で騒ぎ出し、焦った拍子にブレーキとアクセルを踏み間違えそうになりました。一瞬ブゥーーン!とエンジンがふかされて、肝が冷えまくりでした。子どもが騒ごうが泣こうが、運転中は冷静になるメンタルを鍛え中です(苦笑)〔Wさん(ママ)、子ども5歳、2歳〕

車道に路駐していたトラックの背後から人が
運転する人ならわかると思うのですが、わりと交通量が多い道路沿いの路肩に宅急便の車などがよく停まっていますよね。普段は気をつけているのですが、先日、子どもを車で塾に送っている最中に、路駐しているトラックの背後からタクシーを停めようとしている女性が急に出てきてびっくり!子どもの話に気を取られていたこともあり、あやうくひきそうになりました。とくに夕方以降は視界が悪くなるのでより注意が必要だなと改めて思いました。(Kさん(ママ)、子ども8歳)

運転傾向を可視化できるアプリが登場


運転もそれなりに慣れてきて、つい初心を忘れ「自分は大丈夫、安全」と思っていても、ひやっとする瞬間はやってくるものです。
AIG損害保険株式会社は、ドライバーが自身の運転傾向を把握し、安全運転への意識を高めることが事故と減らすことにつながると考えています。当社が開発した「AIG Drive」アプリを活用することで自身の運転を可視化するとともに、コンテスト形式というゲームの要素によって、より楽しみながら安全運転への意識を高めることができます。

・「AIG Drive」アプリとは
AIG損保は、身近に潜むリスクに備え、それをケアしていく重要性を訴求する「ACTIVE CARE」という事業戦略コンセプトのもと、自動車に関するリスクマネジメントを支援する取組みを行ってきました。その一環として、安全運転などの知見をもとに開発されたのがスマートフォンアプリ「AIG Drive」です。このアプリは、起動した状態で運転を行うことで、スマートフォンに内蔵されている位置情報とモーションセンサーによって運転傾向を導き出し、アクセルやブレーキ、スピードなど、ドライブごとの運転傾向をスコアで評価し、より安全に運転するためのヒントを提供してくれるもの。また、運転記録はすべてアプリ上に蓄積され、各運転のおさらいも行えるため、今後どのような点に気をつけたら良いかが一目で確認できます。

・「AIG損保 安全運転 A1グランプリ」開催
「交通事故を1件でも多く防ぎたい」当コンテスト開催には、AIG損保のそんな想いが込められています。競うことを楽しみながら、普段⾒過ごしがちになっている⾃⾝の運転を⾒直し、安全運転意識を持ったドライバーを増やし、交通事故を未然に防ぐことを⽬的としています。新生活が始まり交通事故が起こりやすい3~4⽉(警視庁調査)にコンテストを開催していることにも大きな意味があります。

【コンテスト概要】
開催期間:2022年3月1日(火)~4月30日(土)
参加条件:運転免許証をお待ちの方、車を運転する方(バイクは対象外) スマートフォンでアプリをダウンロードし、使用できる方。
参加方法:iOSもしくはAndroidストアから「AIG Drive」をダウンロード。会員登録後、運転前にアプリを起動して参加。
参加費 :無料(アプリを使用する際に通信料が発生)
金賞・銀賞・銅賞で賞品がもらえます。

アプリを実際に使用して運転してみた!


実際にこの「AIG Drive」アプリをKさん(パパ・子ども8歳)に試してもらいました。日常的に運転をするので自分の運転技術にはまずまずの自信がある様子。まずは自分の名前や性別などアプリに表示される必要な情報を入れ、運転開始を押しスタートします。
「なんだかいつもより緊張する」とすでに安全運転を意識していて、コンテストにも参加する!と意気込んていたのでより力が入っているようです。

法定速度を守り、周りをきちんと見て順調な運転をしているなと思っていたその時、Kさんの前の車が右折車が詰まっていて直進できず、急ブレーキを踏んだため、Kさんも急ブレーキを踏むことに…。「おいおい!減点になっちゃう!」と自分のミスに気付きます。「でも、これは2台前の状況を見なかった自分が悪いな」とすぐに反省していました。その後、約30分間運転して終了!結果はいかに??

総合スコアは81点。「意外と厳しいね〜」とKさん、思ったより結果がでなくて悔しい様子。そんなKさんにアプリの感想を聞いてみると、
「このアプリをしていることで、誰かに見られている、1人で運転していても隣に誰かを乗せている感覚になるので、自然と安全運転を心掛けることができる。娘の習い事の送迎など子どもを乗せることも多いなか、いかに普段、僕もふくめ周りで走っている車も安全とはいえない運転をしているのかが
わかった。これからは娘と車に乗るときにこのアプリを試して楽しみながら安全運転につとめたい!」

と話してくれました。そしてコンテストにも無事応募!

急な飛び出し、暗いときの見落とし、ほかの車にぶつけられそうになった、ブレーキとアクセルの踏み間違いなど、運転でひやっとする場面はいろいろあります。「気をつけて運転していても、不意を突かれてひやっとする」ということのほうが多いと思います。
周りに気を配るのは当たり前ですが、「ここは人が飛び出してくるかもしれない」「横から自転車が出てくるかもしれない」など、「かもしれない運転」が大切ともいわれています。また、今回紹介したアプリで自身の運転の「クセや傾向」を見直してみることも必要かもしれません。
自動車は行動範囲を広げ、生活を快適に導いてくれるものです。確かに一歩間違えれば走る凶器になってしまいますが、ちょっとした注意や配慮を怠らないことで、安全はしっかり確保できます。気をつけすぎて「運転したくない」「楽しくない」とならないよう、これから春に向けてお出かけ日和が増えていく時期、楽しく運転したいものですね。


, , , , ,