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2020.01.10

「子供がなかなかゲームをやめない」スムーズにゲームを切り上げる方法



ゲームに熱中している子供は「そろそろゲームをやめなさい」といっても、なかなか聞き入れないものです。
中には、時間を決めて約束していても、守らないといったケースもあります。
ちなみに、筆者は今年から我が子がswitchデビューを果たし、頻繁にゲームを楽しんでいるところです。「そろそろやめな~」といっても、「あとちょっと!」と返される始末。何か秘策はないか…と試行錯誤していたところ、比較的効果があった「ゲーム切り上げ法」を発見しました。
そこで、今回は筆者が発見した、なかなかゲームをやめない子供が、スムーズにゲームを切り上げられる方法について解説します。

同じ目線でゲームをする


子供と同じ目線でゲームをすることで「ママもゲームが楽しいんだ」と子供は感じるようです。
ゲームを切り上げる時間が来たら「ママももう少しやっていたいけれど、そろそろやめよう」と言うだけで、「ママがやめるなら…」と子供も応じやすくなるのです。
子供としても「自分だけゲームをするわけにはいかないし…」「ママも本当はやっていたいみたいだし…」と、いろいろと考えるのでしょう。
ちなみに、我が家はマリオカートやマリオパーティーをプレイしているので、よく子供と勝負しています。そのおかげか、一緒にゲームを切り上げれば、すんなりと子供が応じてくれることが多いです。

切り上げのタイミングを「時間」ではなく「ゲームの進み具合」で決める


子供にゲームをさせているママの中には、「ゲームは1日1時間まで」「夕飯の時間まで」などと決めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実際に自分もゲームをしてみると、「1時間までとは言ったものの、このタイミングで切り上げるのは難しいな」「後味が悪いタイミングだな」と感じることがあります。
子供であれば、なおさらゲームのキリが悪いタイミングでは、やめたがらないでしょう。
なるべく、「このステージがクリアするまでね」「レベルが〇になったら終わりね」など、ゲームのキリが良いタイミングを選んで切り上げを促すと、すんなりとゲームを終了させることが増えます。

「約束通りにゲームをやめる」ができるたびに大げさにほめる


約束通りにゲームをやめることができたら、その都度大げさにほめましょう。我が家は、初めのうちはゲームの終了の度に「もっとやっていたかったのに」と文句を言われていました。しかし「でもちゃんとやめられて偉いね!」「他のお友達はあなたみたいにお約束守ってゲームやめられるのかな~?」など、大げさに褒めるうちに、文句を言わずにすんなりとゲームをやめるようになりました。
褒められる経験が増えれば、次第に約束通りにゲームをやめる回数が増えていくのでしょう。ゲームをすんなりやめるようになった今も、我が家では「大げさに褒める」を継続中です。

「ゲームが楽しい」という子供の気持ちも理解してあげて

子供にとってゲームは楽しいものです。
ゲームのワクワク感や達成感は子供の心を強く刺激するので、子供ゲームに熱中してしまうのは無理もありません。
だからこそ、頭ごなしにゲームの終わりを強制するのではなく、子供がゲームをやめやすいように配慮してあげることも大切です。
今回は我が家で試した方法ですので、お子さんに合わせてアレンジして実践してみてはいかがでしょうか?

粕谷麻衣

粕谷麻衣

フリーライター、記者

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