2020.12.08
いつも使う石鹸はどう作られてる?バーチャル工場見学を親子でしてみた!
真っ赤なパッケージに牛のイラストが描かれた“赤箱”でお馴染みの牛乳石鹸。子どものボディソープとしても新型コロナウイルスの感染症予防としても愛用しているママも多いでしょう。そんな牛乳石鹸のオンライン企画「赤箱 AWA-YA@ONLINE」が12月1日から12月21日まで期間限定で開催されています。美容コンテンツから親子で学びになる企画まで盛りだくさん。いずれも無料ということで、実際に親子で楽しんでみました。
360度見渡せるバーチャル工場見学に潜入
まずは、牛乳石鹸がどうやって作られているのかを知ることができる「バーチャル工場見学」へ。実際の工場の様子を360度のバーチャル動画で見ることができるんです。
画面にタッチして動かすか、見たい方向に向けると全方位の映像が楽しめるVR仕様になっています。今まで見たことがない石鹸工場の内部を覗くことができるのは、大人もかなり面白い体験! 数分間の映像ですが、一時停止をしながら360度すみずみまで見ることができるので飽きがきません。
2歳過ぎになる筆者の子どもは、生まれて初めてのVR映像に大興奮! 自分で画面をタッチしたりスマホを見たい方向に向けたりと、内容以上にそのシステムにすっかり夢中になっていました。
また、途中で石鹸作りにかかる時間や牛乳石鹸がお肌に優しい理由などのクイズも出題されます。いつも使っている石鹸が作られていく製造工程を見ながら、知られざる秘密を学んでいけるので本当の工場見学のように親子で学びながら体験することができました。
間違い探し感覚で牛乳石鹸のヒストリーを遊んで学べる
また、「赤箱ヒストリー」のコーナーでは92年という長い歴史の中で、牛乳石鹸のパッケージ“赤箱”がどのような変遷をたどってきたのかを年表で見ることができます。
「これとこれはどう違う?」と、少しずつ変化してきたパッケージデザインを見比べてみると、子どももじーっと画面を凝視。「牛さんの模様が違うよ」と間違い探しのような遊び方ができました。また、赤箱の歴史とともにその当時に流行したファッションもイラストで紹介されています。ファッション好きなママにとっては、ファッション史を気軽に楽しめるのも面白いですよ。
さらに「商いは牛の歩みのごとく」とは古くからいわれている格言から牛のマークが生まれた背景や、日本や中国で昔から縁起のいい色とされてきた赤をパッケージカラーとして採用していることなどの説明も。小学校くらいの子どもだと、知的好奇心がくすぐられるのではないでしょうか。
石鹸はどう泡立てる?3児のママモデルがレクチャー
10年以上も牛乳石鹸を使っている3児のママを持つモデルのKeikoさんによる泡立て講座もあります。固形石鹸に馴染みのない人が持ちがちな「固形石鹸って本当に泡立つの?」という疑問を解決してくれていますよ。
Keikoさんによると、ぬるま湯で手を濡らした後に石鹸を中に入れた泡立てネットを、ぬるま湯を足しながらもみこんでいく泡立て方がおすすめだそう。空気を含むようにネットをもみこみ、時々ぬるま湯を足していくと水分を含んだキメ細かな柔らかな泡が完成するそうです。子どもの全身洗いに固形石鹸を使っているママも、この方法なら簡単に泡立てられそうですね。
また、Keikoさんは天然のうるおい成分が入っている牛乳石鹸を洗顔にも愛用しているとのことで、大人のスキンケアとしてもおすすめしていました。
さらに、公式インスタグラムアカウントのプロフィールや特設サイトのリンクからアクセスすると、インスタグラムで使える泡エフェクトもゲットできました。無料で使えるので、インスタグラムで子どもの写真をアップしているママはぜひ試してみてください。
これまで牛乳石鹸を愛用してきた人も使ったことがない人も楽しめる「赤箱 AWA-YA@ONLINE」は、12月21日まで開催されています。親子で遊ぶイベントとして、ママが知りたいスキンケア情報をゲットする場として、さまざまなコンテンツを楽しんでみてくださいね。
富士みやこ
フリーライター